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お手伝いについて

お手伝いの話の確認。

家のお手伝いはさせるべきです。
「任せる」形で。つまり、責任を持たせる。

それが、家族という最小単位での社会で生きてゆく自信につながります。その自信が外の社会に出てゆく勇気になります。

このお手伝いに「報酬」を支払うのは如何かと思うのですが。報酬を払った瞬間にその意味合いが全く違ってきてしまいます。

家族という小さな社会の中で生きてゆくには相応の役割がある、という当たり前のことをするだけです。

このような考えは、最近理解されなくなってきていると感じています。

甘っちょろい人は実感が乏しい

勉強だけしていれば褒められる人は不幸です。
生徒達が勉強するのは「当たり前」だからです。当たり前のことをやって褒められる子供は可愛そうです。当たり前のことをやることは、特に褒めるには値しないのですから。

これは「当たり前のことがなかなかできないのだよ」という話とは別です。
「当たり前のことが、普通にできる人は意外と少ない」という話とは別なのです。
「当たり前のことができる人って、実は凄い人なんですよね」とは別。

他の多くの人がなかなかできないこと、或いは、なかなかやらないことでも、やって当たり前のことだったらそれは褒めるに値しないということ。

だから、今の時代、自主的に勉強できる生徒が少ないからと言って、自主的に勉強している人を褒めてはいけない。
当たり前のことをやっているだけだから。

当たり前のことをやっているのに、褒められてしまったら、その子はキョトンとするだけ。
また、褒められないとやらないようになってしまったとしたら、勿論それは最悪。

勉強だけしていれば褒められる生徒の「甘っちょろさ」が不愉快なのだ。
本人の責任ではないかもしれないが。
甘っちょろいから成果も出ないのだ。
甘っちょろい人は実感が乏しい。

いつものピーマンの話

ピーマンの話の確認です。

ピーマンが嫌いな子がいたとする。
全く食べようとしない。嫌だ嫌だを繰り返すばかり。

これを容認してはダメ。
じゃあどうするか。

ひとかけらだけ食べさせる。

ほんのひとかけらでよい。
味なんか分からなくくらいのひとかけらでもよい。

それさえも食べないと言い張ったらどうするか。
一切食事を与えなければ良い。

泣いてもわめいても毅然とした態度をとる。
それが正しい大人だ。

ひとかけらも食べないというのは、単なるワガママでしかない。
好みの問題を超えているのだ。
ワガママを許してはいけない。
何故か。
それがワガママだからだ。

でも実際は、ひとかけらでも食べようとしない、という子はあまりいない。
体に良いとかなんとか言って、大人が食べて見せれば顔を歪めながらでも食べるものだ。

特定の野菜には、その野菜にしか含まれない栄養素がある。
だから、食べねばならない。
しかし、大量に食べる必要はないのだ。
特定のミネラルは少量で十分だったりする。

ゼロではダメだ。

ゼロかゼロではないか。
それは大問題なのだ。

英語に any  という単語がある。
これは、数学でいう原点0の付近、つまりゼロかゼロではないかのせめぎ合いのことを言うが、なかなか日本語では説明しにくい。だから、否定文と疑問文ではsomeはanyに変化する、などという変な説明で間に合わせる人が多い。この単語の本質からはかなりずれていると思うが。

嫌いなものでもゼロにはしない。

勉強でも同じだ。


通塾2回目、3回目の塾生も気合が入っていますね。
そして、明日が初通塾の塾生もいます。
初日から全力で戦いましょう!

睡眠と生活リズム


受験で追い詰められた私がまず実行したこと。

それは、「寝る時刻と起きる時刻を決めること。」でした。

夜12時に寝て朝7時に起きる。十分な睡眠時間と生活リズムの確保。「なあんだ、そんなことか。」と思わないで欲しい。私に与えられた時間はあまりにも少なかった。だからこそ、その時間をフルに生かすには十分な睡眠が必要だということに気づいたのです。そして、頭が働く昼間に集中して勉強し、夜は寝る。食事はきちんととる。使える時間は有限です。その日にできることを最大限やったら夜はゆっくり休む。夜きちんと寝ているので睡魔に襲われることもなく昼間に集中して学習できる。寝る時刻と起きる時刻を決めることで生活にリズムが出来て、理想的な好循環が生まれたのです。

徹夜を自慢する受験生がたまにいますが、馬鹿です。

(夜の方が勉強がはかどるという人は1000人に1人くらいしかいません。はかどったと思うのは錯覚です。自己満足。人生を遠回りしたい人は徹夜でも何でもしてください。)

それからです。不思議なことが起きたのは。

毎晩12時に床に就くことを数日続けただけで、午後11時45分くらいまでは脳がフル回転するのです。「12時に眠くならなかったらどうしよう。」と心配していると、その直後に急速に眠くなり、クラクラっときて布団を敷くのが間に合わないくらいになる。そして、布団に入るとほぼ同時に記憶ななくなり、ウッ!?と目が覚めるとちょうど朝の7時なのです。サッと起きると同時に頭がフル回転を始める。(つまり、なかなか寝つけないとか、あと5分寝ていたいなどということが全くないのです。体内時計って凄い。)

寝覚めが良いので「さあ。今日も1日頑張るぞ。」という前向きな気持ちで1日を始められる。
(「また寝過ぎた。」と後悔で始まる1日と比較してみてください。)

夜の睡眠時間が確保されていると、体が(心が?)安心するのでしょうか。「眠いのに勉強しなきゃならない。」とか「勉強しなきゃならないのに寝るしかない。」などいという不健康な精神状態から開放されました。(ただでさえ時間の無い受験生。決定的に出遅れていた私の焦りを想像してください。)疲れていても12時までは頑張る。どんなに絶好調に勉強が進んでいても12時になったらさっさと寝る。寝る時刻が来れば必ず休めると思うから起きている間は十分に頑張れる。苦しいこともつまらないことも限定的ならできるものです。起きている間無駄に時間を使っていないから充実した気持ちで眠れりに就ける。十分な睡眠がとれているから昼間に眠くならず勉強に集中できる。焦りはあるのですが不思議と「腹が据わった」状態になりました。好循環の連続。(生活が乱れている人は、昼間にうたた寝してしまった分を徹夜で取り戻そうとするからまた昼間に眠くなる、という悪循環を繰り返すのです。今の中学生の多くが常に眠そうなのは生活習慣が乱れているからだと断言できます。)


さて、本日通塾初日の塾生も目いっぱい自分と戦って帰りました。

歴史的に有効性が証明されている学習法

有効性が歴史的に証明されている学習方法があります。

それは、呆れ果てるほどオーソドックスな学習方法。
教科書とワーク、そして自分のノート、プリント、そして参考書を使う学習。
そして、徹底的に反復するという学習法。とりあえず5回の反復。

何ともクラシックな、と言わないでください。
この方法は、多くの学習者達が毎年毎年その人生をかけて検証してきたのです。
そして、その有効性が証明されている。だから絶対に間違いないのです。
一人の大学教授の推薦文とどちらが信用できますか。

目移りせずにオーソドックスな学習法を信じましょう。
過去の無数の学習者達が、その有効性を検証してきてくれているのです。

人より頭ひとつ出るポイントは反復回数です。

「まずは5回。できれば7回」です。

騙されたと思って反復した人は劇的に成績が伸びています。
なんてことはない。
誰でも知っている方法をやったかやらなかったか。
何回反復したか。それだけです。知っているだけではダメ。
騙されたと思って実践すること。

私達は結果を欲しています。
結果を出すにはこれしかありません。

「全く新しい〇〇メソッド」は今後10年の検証に耐えられないでしょう。
私達には、自らその実験台を志願している余裕などありません。



健康法や生活習慣についても同じことを言いたいのですが、今日は触れません。


齊藤塾の塾生達は今日もその反復回数を重ねました。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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