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耐える日々

日本はアメリカの後を追っかけている。
そんな気がしてならない。

アメリカで児童虐待が問題視されていた頃、スザンヌ・ベガの「Luka」という曲が流行った。
虐待に、けなげに耐える子供の立場から歌った曲だ。

階下に住む子に向けて歌う。
「二階で物音がしても、気にしないでね。何も起きてないのよ・・・・」と。

30年ほど前。この歌を聞いても、今一つピンとこなかった。

でも、今は違う。今の日本の姿そのものだから。
小さな子供達がけなげに耐えて、耐えて、そして命を落とす。
そんな悲しい事件が頻発している日本。
そして、私達の目に入ってくる「事件」は氷山の一角。

子供の貧困。
12月。クリスマス。1月。お正月。
街が華やかになればなるほど、埋もれてゆく子供達。

いま、苦しんでいる子供達に、私は何ができるのか。

何とか生き延びて欲しい。

DVから逃れて親子で隠れて住む事例も少なくないと聞く。

逃げて欲しい。耐えて欲しい。

耐えて、耐えて、耐えた先には光が差してくると信じる。

「あんな時代もあったねと、いつか笑える日が来るわ」(中島みゆき、『時代』)
と口ずさんで耐えて欲しい。

社会への入り口



次のようなことを言う人がいる。

昔の子供は、社会への関わりを家のお手伝いという無償の行為から始めた。
お手伝いをしても、それは当然の役割を果たしただけなので、ご褒美が貰えないのは当たり前とだった。

今の子供は、社会への関わりを消費から入る。
コンビニで買い物をすれば、子供に対しても店員は「有難うございます」という。
100円を出せば100円相当のものが手に入る。それが消費行動。
等価のものの「交換」。
ギブ&テイク。ギブには必ずテイクが伴う。

ところが、子供はそうではない場面に出くわすことがある。
「つまらない授業」というもの。
つまらない授業を聞くという苦しみ、それがギブ。
これに対してどんな見返りがあるのかと我慢して待っていると、何も貰えずに授業が終わってしまう。
子供達は、予想外の裏切り行為を受けたと理解する。普通なら貰えるはずの見返りがないではないか。
そのように受け止める。

先生から受けたこのような「裏切り行為」に対して起こした反乱行為、それが授業妨害なのだと。

そうなのかもしれない。
そうではないのかもしれない。

突然ですが「キラキラネーム」の話。

反キラキラネームの学者の意見。
子供は「既に存在している社会」に「後から」生まれてくる。
これは動かしがたい事実。
だから、既に存在している社会に「参加させてもらう」ことになるのも紛れもない事実。
簡単には読めず、自らを主張しているともとれるような名前でのデビューはありえない。
だって、後から参加させてもらうのだから。
「私の名前はこう読め」とばかりに自己主張から入ることなどありえない。
出来上がっている社会に受け入れて頂くという姿勢があるなら、初見では誰も読めないような名前はつけない、と。

なるほど、

そうかもしれない。
そうではないかもしれない。

冬期講習生募集中です。

格差の時代

子供の貧困が止まらない。

気がつくと6人に1人という貧困率。
この数字は先進国の中でも際立っている。

学びたい時に学べない。他の人と同じように学べない。チャンスさえも与えてもらえない悔しさ。
学歴を持たずに社会に出てゆく不安。

若いときにはお金はあまり稼げない。就職して自分で稼げるようになったらいくらでも返せる。ただ、今はお金を稼ぎながら勉強するなどということは難しい。人の能力には限界がある。そして時間にも。

近い将来、社会を支える人になりたいと思っている人に社会は前倒しで援助して欲しい。まともな人間の社会ならそうする。

お金をかけて欲しい時にかけてもらえなかった悔しさは一生残る。
だって、人生のあらゆる場面で反復される悔しさなのだから。

できるだけ抽象的に書いた。


今日は地元吾妻郡の中学校駅伝大会。
明日からは受験だけに集中できるようになった中3生がどのくらい増えたのだろうか。
受験勉強だけをさせてあげたい。一生に何度もないことなのだから。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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