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群馬高専を勧めるわけ

群馬高専は誰もが認める良い学校です。

スプートニクショックがきっかけで工業系教育充実の必要が迫られて作られた学校で、その位置づけが曖昧なために敬遠された時代もありました。
しかし、今やロボコン人気、ものづくり復活への期待もあり群馬高専は注目を浴びています。

工業高専も学校ごとにその実力に差があるのですが、群馬高専は全国の工業高専の中でも特に評価の高い学校です。この学校を選択肢に入れられる群馬県の中学生は幸せです。

群馬高専は入学時の偏差値は65~66で前高や高高に比べればやや入り易いの学校です。
しかし、大学、大学院への編入実績をみると東大、東工大、東北大・・・もう有名大学が名を連ねています。大学院入試は学校ごとに行われるために、複数回の受験機会があるのも嬉しいですね。「オイシイ学校」という言い方も出来るかと思います。
私が前橋の大手塾に勤務していた時の教え子の中にも、前高にラクラク合格する力がありながら高専を第1志望にし、進学していった生徒が多数いました。
中3時点で工業系に進みたいという意志が固まっている生徒にとっては前高に進学した生徒より、早い段階で「やりたいこと」をやらせてもらえる高専の生活はワクワクする毎日のはすです。将来工業系に進学する希望をもっている生徒でも、普通科に進学すれば世界史や古典などにも多くの学習時間を取られます。高専では比較的早い時期から専門科目の履修が始まり、実験等の指導を多く受けられます。楽しくないはずがありませんよね。

と、夢の広がることばかり語りましたが、いくつか注意点を記しておきます。

あらゆる「良い学校」の特徴として必ずあるのが厳しい指導というもの。成績が振るわない生徒は落第となりますよ。普通科高校でありがちな、レポート提出で試験の点数に下駄を履かせてもらうような甘い世界ではありません。単位不認定になれば「落第」の恐怖が待っています。良い学校は厳しい学校です。(良い塾も同じです。はい。)ずいぶん前ですが高専の落第生数が噂になったことがありました。必死にくらいついていって欲しいものです。東大や東工大が待っていますから。

それと、当たり前ですが理科系といっても医学部や農学部なども視野に入っている生徒は普通科高校の方が無難でしょうね。高専や高校の理数科に進学したがどうにも「合わない」ということで苦しむ生徒がいないわけではありません。もう昔の話ですが、明らかに文系の子なのに優秀なので受けたら「受かってしまって」進学して行った人もいましたね。周りの意見に流されず、志望校は自分で決めて欲しいものです。

高専は学校説明会や見学会を複数回設けて積極的に生徒募集を行っている点も好感が持てます。先生達も一生懸命です。あ、もう一つ脅かしておくべきことがありました。高専は教科書が普通科高校のものとだいぶ異なります。従って、勉強が分からなくなって塾に駆け込んでも、対応してくれる塾があまり多くないということも頭の片隅に入れて置いて欲しいものです。大手塾にも高専の生徒に対応したコースはあまりないようです。勿論、個人塾でも対応してくれる塾は少ないはずです。特に専門科目については高専内でなんとかする必要があります。嬉しいのは、高専の先生たちが面倒見の良さを売りにしているということ。生徒達は高専の先生を上手に「利用」しているようです。課題の英語教育も充実しつつあるはずです。

前高、高高を考えている生徒で工業系に進む意志が固まっている生徒へ。高専はおいしい学校ですよ。
前高生にどうしてもなりたい、前高野球部で甲子園を目指したい、前高対高高の定期戦を経験したい、などの夢を持っている生徒は前高、高高を目指してください。医学部を目指す人も同じ。

齊藤塾からは今までに高専に6名進学しました。皆優秀でしたね。

高専の入試問題はオーソドックスな問題が多いのが特徴です。期待通りの良い問題が毎年出題されます。さすが国立です。公立高校の問題の方が予想をはずして揺さぶってくる感じですね。

そんなわけで、群馬高専は大変好感の持てる学校です。一度、見学されては如何でしょうか。
秋に開催される群馬学習塾協同組合主催の「進学フェアー」でも詳しいお話しが聞けます。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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