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才能なくて幸せ

才能がない人は幸せです。

迷いがないから。

持って生まれた才能に頼ることは、最初からできない。

だから迷いがない。

人一倍努力するしか生き延びる術はない。

他人が遊んでいる時に勉強する。

他人が1回でできることを10回目にできるようになる。

それでいい。

才能ある人に嫉妬することもない。

その差があまりにも大きいときには、嫉妬心は芽生えない。

だから、今日もコツコツとスモールステップで。

音読、素読

英語の大家、国弘正雄さんは「只管朗読」を勧めている。
英文をただひたすら音読する。
何度も何度も音読することによって、英語の回路が頭の中にできる。
一種の「運動記憶」だという。

齋藤孝さんは、『語彙力こそが教養である』の中で、日本語の語彙を増やす最良の方法として素読を勧めている。
意味を考えずに、ひたすら声に出して読む。

日本語も英語も声に出してひたすら読む。
読むときには、意味を気にしない。

両人とも、意味を捉えようとせずにただ読むことを勧めている。
その威力たるや計り知れないものだ、という。

日本人はいつの頃からか音読をしなくなった。
(速読は好きなようだが。)

素読が普通にできていた大正時代頃までは、故事成語や四字熟語は共通の教養として身についていたようだ。
(勿論、「検定」などなかった。)
素読恐るべし!
素読は疲れるし、時間はかかるし、意味を意識しない。
一見非効率に思える。
それが、最強なのだという。

昔の人は、そのことを知っていて、当たり前のこととして教育の根幹においた。

最近では小学校の「読書ノート」でも、黙読も読書としてカウントしてよいと聞く。

いつから、そんなことに。

音読で鍛えられていないから、語彙が貧弱。
語彙が貧弱だから、思考も貧弱。
そうならないことを願う。

素読は苦痛か。

実際は気持ち良いものなのだ。
リズムがあるから。

「人類はコミュニケーションとしての言葉を獲得する以前から歌を歌っていた」
これは私の私説だ。これには確信めいたものがある。
支持してくれる人はあまりいないだろうが。

「人類は言葉を獲得してから、その言葉にメロディーをつけて歌にした」
皆、何となくこれが正しいと思っている。
これって、根拠のない思い込みかもしれませんよ。




中学受験で鍛える

中学受験を経験している生徒は頑張りが利く。

公立中学は「自動的に」進学できる。
それに対して、私立中学での生活は「自ら選択して、厳しい受験勉強を乗り越えないと」手に入れられないものだ。
そこが、決定的に違う。

自ら選んだその私立中学校での生活。だから、どんなにつらいことがあっても「頑張りが利く」。

私立中学での生活。それは、公立中学のそれとはかなり違う。勉強の進度が非常にはやく、ついて行くのにが大変だ。宿題も多く、とにかく競争が厳しい。特に上位クラスでの順位争いはし烈を極める。

中3の夏までは部活の比重が大きい公立中学の生活とはあまりにも違う。

中学受験。小学年高学年の貴重な時間を受験勉強に振り向けることでは、失うものも多い。
だが、それを埋め合わせて余りあるものが得られるのかもしれない。

それが、「頑張りの利く」精神力なのかもしれない。

中学受験を経験することで、「大きく変わった」生徒を沢山見てきた。

私立中学受験。一度検討されてはいかがだろう。
勿論、中央中等のような公立中高一貫校受験も同じだ。

北アルプス



涼しげな写真にしました。

5月19日の北アルプスです。

写真がぼけてますか。
佐久長聖中の塾対象説明会に向かう途中、運転席から撮ったものです。
この景色を眺めながらの中学校生活。良いかもしれません。

人生観が変わるような気がします。盆地って心が落ち着けますね。

以前、善光寺参りをしたときには桃の花が満開でした。桃源郷。
寒い土地なのに長寿県だそうです。訪ねてみると心から納得しますよ。
長野は好きです。

箱根駅伝選手大量輩出と東大理Ⅲ現役合格で有名になった佐久長聖高校ですが、今年は甲子園出場を決めたようです。

おめでとうございます。

真っ白な北アルプスを眺めながら、冬に走り込んだのでしょうか。



今日は中体連県大会でしたね。
通塾した生徒は夏期講習の小さな一歩を積み重ねました。

田舎から中学受験

今日はいじめ問題の続きを書こうかどうしようか迷ったのですが、もう少し考察が深まってからにしようと決めました。

というわけで、今日は中学受験の話。

この地で塾を開業したときには、まさか中学受験の指導をすることになろうとは夢にも思っていませんでした。それが今では毎年中学受験生がいます。初めて中学受験生を受け入れてからまだ10年経っていませんが、中央中等4名、佐久長聖中6名、秀明中2名、樹徳、共愛、かえつ有明各1名進学してくれました。ストリートビューでご覧頂きたいのですが、この土地で塾をやっていて中学受験生が毎年いるのですよ。時代は変わりましたね。と、私がしみじみ語っていてはいけないのですが。大学まで見据えた進学を考えた時には、私学が選択肢の最上位に来るという人は確実に増えています。どの土地の塾であれ、その期待には応えて行かねばなりません。

そこで問題になるのは教材のこと。首都圏の有名私立中受験と大きく異なるのはその受験対策の内容です。齊藤塾ではプリントとワークの併用で指導しているのですが、教材屋さん作成の教材内容が年々基本中心に変化しているのです。私にとっては歓迎です。難問の指導をするにもまず基本が出来ていない子には無理であることは言うまでもありません。まずは教科書レベルのことを完璧にし、通知表でA評価を並べることです。小学校の通知表は生徒の学力を正しく評価していると思います。だから、小学校といえども成績は大事。担任の先生は良くご覧になっています。

基本が出来た子から、生徒の力に合わせた基本プリントにするか、標準プリントにするかの判断をして行きます。私の場合は決して無理はさせません。少しずつ少しずつレベルを上げて行きます。中学受験する子はほとんど学校ではクラスで1番か2番の力がありますが、それでも慎重に指導して行きます。生まれて初めて習ったことを受験生レベルにして行くのは、優秀な子といえどもストレスの掛かる作業になります。自信をなくさせないように慎重を期します。

(このブログは他塾の先生もお読みのようです。私の指導方法を公開することに躊躇はありませせん。真似したい方は是非真似て頂いて、情報交換したいものです。まあ、あまりにもオーソドックスなので特徴らしきものはありませんが。)

教材屋さんのワークやプリントが基本重視になってきているのは、各塾の先生方からの要望を受けてのことでしょうね。まずは基本、テクニックは基本が出来てから。基本も塾で教える、という時代になってきたようです。

中学受験ではどうしても一言文句を言っておきたいことがあります。それは理科、社会の暗記物について。「難問」と称して、中学入学後に学ぶであろうことを入試に出すのはどうかと思います。優秀な子供でも習っていないことは知りません。知らないことを入試に出しておいて「うちの入試はここまで要求している」とばかりにレベルの高さをアピールしているように見えるのです。小学校の教科書の範囲を逸脱しなくても難問はいくらでも作れるはずです。それがプロです。中学校で「これから習う」範囲を出題しておいてこれは難問です、というのは安易な作問だと言われてもしかたありません。これは中学入試の「伝統」なのかもしれません。でも、そのために中学受受験生は運動会の練習の後でも何でも丸暗記の山と格闘することになります。

こんなことは中学に入ってからいくらでも教わる。小6の今やるべきことの時間を犠牲にして覚えるべきことなのだろうか、という疑問を感じながらいつも指導しています。勿論、首都圏有名中学を受験する子はそのくらいやってもよいのかもしれません。でも、大半の中学受験生にとって意味のあることなのでしょうか。

最後に中学受験成功者が陥る問題に触れておきます。
中学受験の成功が「成功体験」として中学入学後の伸びを阻害することがある、という問題。
中学受験はあくまで中学受験。そのやり方が中学「入学後」も通用するわけではない、ということが一部の生徒にはなかなか分からない。そのへんがまだまだ子供なんですよね。指導する上で注意したい点です。

小学生は言ってみればまだ「幼虫」です。全国イモムシ競争大会で優勝してもそんな「成功体験」はイモムシ時代にしか通用しません。イモムシはやがてサナギになり蝶にならねばならないのに、成功体験が足を引っ張って「キャタピラー速度だけは誰にも負けないぞ。だってボク優勝したんだもんね。」といつまでもイモムシでいる子がみられるようです。周りの子がそろそろ蝶になろうをしている時期になっても。


今日もお読み頂き、感謝いたします。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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