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掃除

掃除と学習の共通点。

掃除は同じところを毎日やる。

同じ部屋の同じ窓を拭いているのに、昨日拭き足りなかった部分を今日見つける。
そしてそこを拭く。
全体、昨日よりもきれいになる。
昨日は見えなかった部分が今日は見える。
それは何故か。

昨日、そこ以外をきれいにしたから。
昨日ほかの部分をきれいにしておいたから、今日はそれ以外の部分の汚れが浮き上がって見える。
昨日の土台があるから、今日のさらに美しくなった窓がある。

学習もこれに似ている。

だから、毎日やる。
復習で何度でも上塗りをしてみる。

必ず新しい発見がある。
更なる深みが見えてくる。

それは、昨日までの学習の姿勢が甘かったからではない。
昨日までの学習の土台があって初めてそれが見えたのだ。

プリント主義

PCの発達のおかげでPC画面だけでの学習も可能になった。映像教材の発達により、有名講師の授業を田舎でも受講できるようになった。それはそれで素晴らしいこと。有難いこと。

検索して調べたりすることについてはそのスピード感が昔のような速度に戻ることは、もう私も耐えられないだろう。

ただ、メインの学習部分については紙と鉛筆を使い、手で書いた方が頭に入るような気がする。
「手を使うことで頭が働く」
使い古された言い方になるが、どうもそんな気がしてきた。
これについて塾仲間に端から聞きまわったわけではない。
統計を取ったわけでもない。
私の狭い経験から肌で感じたこと、とでも言えばよいか。

塾の教材屋さんも相変わらず(と言ったら失礼かな)ワーク教材をメインに営業している。デジタルや映像もあるが急成長しているわけでもないようだ。PC教材については、様々な教材屋さんが億単位のお金をかけたり、個人の塾長さんが手作りで作ったりして面白い挑戦をしている。それは応援したいし、良いものには今後もチャレンジするつもりだ。ただ、10年近く様々な手法を試してみた感想としては、やはり「紙と鉛筆」だ。

齊藤塾がプリント教材を採用しているのはそれが主な理由だ。PC利用は問題のデーターベースからの抽出としての利用にとどめ、生徒が問題を解くのはプリント上で、私が指導するのも紙上の生徒の文字を見ながら、という形に落ち着いた。かなり、クラシックな形態に戻った感じだ。
プリントだと生徒の解答を丁寧に見ることができる。プリントだと、同じ問題や類題を瞬時に作成できる。その点ではPCに助けられている。ただ、生徒が問題を解くときは紙の上で鉛筆を使っての格闘だ。

不安の正体

齊藤塾では実戦問題の反復という形で準備してきました。
塾生の中には、テスト前日になって、ある不安に駆られる人もいたかと思います。

その不安とは、

「この様な問題ばかりなら誰でも正解してしまう」

というもの。

準備すればするほど、どんな問題も自分にとっては「常識」になります。つまり、自分にとって「当たり前」レベルになる。「解けることが普通」という感覚にとらわれます。私が何度もこのブログでお伝えしてきた「こんなの常識だ。腹が立つなあ」という感覚に近い。「簡単すぎて腹が立つ」の一歩手前あたりの感覚でしょうか。

自分も解けるが、他の人も皆解けてしまう。
だから、校内順位も上がらないのではないか。

そんな不安も。

大丈夫!

このような感覚に襲われた人は、例外なく校内順位が上がります!

不安になるくらい準備した人は、全員校内順位が上がりますよ。
そして、そのように受験準備した人全員が志望校に合格します!

これは、断言できます。

勉強って、このようにするものなのです。
受験って、このように準備するものなのです。

そして、塾はこのことを教える場なのです。

手を動かそう

言いたいことはひとつ。
それも、いつもと同じ。

「手を動かそう」

それだけです。人間は手を使うことで脳が発達してきたようです。幼児はいつでも手を使って何かやっていますよね。白い紙と鉛筆を渡せばいつの間にか何かを描いている。

数学の計算を全て暗算でやることをポリシーとしているような生徒に教えたことがあります。暗算が良くできる生徒でしたが、時々間違う。プラス、マイナスや分数、小数まで出てくる計算で暗算することにどんな意味があるのか。

図形の証明問題。等しい角や辺について図に書き込みをしない。それで証明を完成させるのだから大したものですが、それでも時々間違う。
頭の中で考えるには限界があるから紙の上で考える練習をしているのに。
天から舞い降りてきた証明を書き写すかのように、図には手をつけずに綺麗に証明をかく。そんな生徒に教えたことがあります。

彼等のこだわりはどこから来たのか。

低学年での「成功体験」が足をひっぱっていなければ良いのですが。

手を動かすこと。そうすれば、思いめぐらすことが自然とできます。思いめぐらすことの楽しさを幼児期の早い段階で沢山味わって欲しいと願います。それには紙と鉛筆。キーボードやタッチパネルではない、と私は思っています。

自立型


私は、

齊藤塾の指導法にふさわしい、ごく限られた生徒を大切にしたいと考えています。
私の指導法を広めたいとは、全く考えていません。

大量の演習問題で個別に指導する塾です。


同様の塾を他には知りません。

地味に、確実に、学校の成績を上げ、偏差値を上げたいと心から思う人だけを対象とします。

塾生達は皆、静かに黙々と学習しています。

和気あいあいが好きな人にも合いません。

プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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