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「おい、どうしたぁ!」

本日もひとり入塾が決まりました。

覚悟の入塾です。私も身が引き締まります。
退路を断った覚悟の目。
この目と出会うためにこの仕事をしています。

人は感動するために生きているのですから。

さて、

今日の話は私の持論。
賛否が分かれるのは覚悟です。

「おい、どうしたぁ」は禁句です。

今日、言いたいことはこれだけ。

人に自信を持たせることは容易ではありません。
「小さなことでも良いから褒め続ければ、次第に自信がついてくるものよ」などという単純なものではない、と私は考えます。
「子供なんて、べた褒めすればその気になるのものだ」という発想には、私は賛成しかねます。

自信とは「自ら積み上げるもの」です。

自らの力で、小さな小石を積み上げる如くに、ひとつひとつ積み上げて行くもの。
苦労して、ひとつひとつ。
私はそう、考えます。決して、他人から与えられるものではない。

ただし、自分で自らの評価を下すことは難しいので、他人の評価を鏡とするのです。
(が、今日はその話ではなくて。)

やっと積み上げた自信は一瞬で崩れ去ることがあります。
また、意図的に他人の自信を崩壊させることもできます。

その代表格とも言える言葉が「おい、どうしたぁ」です。

「どうしちゃったんだよう。君ともあろう者が」
「今日はいつもの君とは違うねえ。何があったの?」
「あらら、君らしくもない。こんなミスしてぇ」

などなど。

人の依って立つ自信を崩し、ペースを乱すに十分な言葉です。

いつもの自分ではないかもしれない。
その理由もさっぱりわからない。
つまり、どうしたら良いかわからない。
そんな感覚に陥らせるに十分な言葉なのです。

指導者たるもの、こんな言葉かけはしたくないものです。

安易にこの言葉を使っている教育者があまりにも多い、と感じています。
だから、言っておきたいのです。

挨拶代わりに使う先生も多いですよね。
職員室に一人の生徒が入ってきて「〇〇先生、ちょっとお話が」などと言われた瞬間に、「おお、山田ぁ、どうしたぁ」なんて普通に発せられていると思いますが。上記の「どうしたぁ」と意味が同じではありませんが、私はこれも嫌いです。







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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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