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「懐かしい友」

日々つらい受験勉強をしていると、たまに虚しさがよぎることがあります。

「こんなに勉強したって、本番の試験に出るのは勉強した分の100分の1にも満たないようなあ」

試験をきっかけにして勉強を突き詰めてできる。
試験があるからこそ、自分に甘えずに頑張り続けられる。
試験があるから、生活に優先順位を決め、自分の生活を見直せる。

試験があることで、ワンステージ大人になれます。

まあ、理屈はそうなんですが、一つ一つの障害物を乗り越えているまさにその時には、虚しさがよぎることもありますよね。

「こんなに覚えたことの大半は試験に出ないんだ」


ある英語の大家が、以前に覚えた単語との再会を「懐かしい友と会うようだ」と表現していました。必ずしも頻度の高くない英単語も覚えておかないと、突然出てきたときに戸惑います。だから、専門家になればなるほど、頻度の低い単語も覚える必要が出てくる。

プロも決して楽ではないのです。

苦労して覚えた単語との突然の「再会」。
全く予想外の場面で懐かしい単語が現れる。
このドキンとする感覚。
小さな小石を積み上げるような気の遠くなるような作業を重ねた人にしか味わえない感動でしょう。

受験勉強。

苦しみ続けて身につけたことの大半は試験に出ない。

勿論、その通りです。

でも、人生のどこかで感動的な「再会」があるかもしれません。

教科書で学ぶことは、これから生きてゆくことの基本なのですから。
まずは、入学した学校での学習を下支えしてくれます。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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