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吾妻から中学受験

2006年に初めて佐久長聖中合格者が出て以来、齊藤塾には毎年中学受験生がいる。今年までに、佐久長聖中6名、中央中等4名、秀明中2名、共愛中1名、樹徳中1名、かえつ有明中1名の合格者を出した。

山間の町から中学受験をする。このととが特異なことではなくなってきている。

何故中学受験をするのか。その理由については今日は触れない。地元中学以外の選択肢を考える保護者の方が増えつつあることだけは確かだ。中高一貫校に対する期待の大きさもうかがえる。

今日は私が今まで中学受験生を指導してきて、吾妻から上記のような中学を受験する際の学習方法に絞って気づいたことを書こうと思う。

中学入試といっても、首都圏の難関校と違って上記のような中学を受験する場合には小学校の学習内容から大きく踏み出す必要はない。小学校の教科書内容を完璧にしたうえで、やや難しい問題を単元ごとにつぶして行くという学習方法で準備するのが間違いのないやり方である。中学校側も間違いなくそのことを期待している。まずはベースになる教科書内容の理解を繰り返し確認することが大切だ。大人と違って小学生は覚えるのも早いが忘れるのも早いという特徴がある。したがって、時々復習を取り入れて確認作業をしてゆくことがカギとなる。中学受験をする児童はもちろん優秀なのだが、まだまだ幼いことろもある(特に男子)。塾が学習の流れを作ってやり取りこぼしのないようにすることはどうしても必要になる。いくら自立型学習塾だからといって児童任せにするようなことはできない。

算数につてはどこの中学でも(中央中等でも)計算力がないと合格しない。この計算力は小学校の宿題ドリルをやったくらいでは身につかない。従って、塾のプリントやワークを用いて弱点を見つけ、弱いところを中心に反復学習することになる。求められているのは「正確な計算力」だ。計算スピードも必要だが、時間内に解けないほど大量に難問を出題する中学校はない。したがって、確実でしっかりした計算力を身につけることが大切になってくる。

言うまでもないことだが、小学校の単元テストで100点を取れるだけの計算力以上の力が求められているのは当たり前のことだ。では、何か特別な難問集で練習する必要があるかというとそれも違う。単元テスト問題の「ちょっと上レベル」の問題集で十分だ。イメージで恐縮だが3割から4割程度の難しさとでも言おうか。ちょっとだけ難しい問題を「確実」に解ける力が求められている。各学校の入試担当の先生方が口を揃えておっしゃること、それは「小学校内容の基礎を確実に身につけさせておいてください」だ。中学入学後の授業について行ける基礎学力を見るのが入試だからだ。ただ、中学受験でいう「基礎」とは一般的な意味での基礎よりは難しいというだけだ。どこから手を付けたらよいか分からないような難問を解ける必要など全くない。中学の先生方は「入学前に基礎ができていればあとは私達がやります」とおっしゃっているのだ。

だから、齊藤塾では各学校の入試問題の傾向を踏まえて確実に合格するレベルに照準を合わせて指導している。上位合格を狙うのではなく、確実に合格を勝ち取るという戦略だ。これは結果的に成功している。

齊藤塾でやっている中学受験指導をひとことで言うと、入試で取りこぼしをしないようにする指導、取れる問題を確実に取る指導だ。特別なことなどしていないともいえるが、一般の小学生は一度習ったことを復習する機会はほとんどないし、3割程度難しい問題を解くトレーニングもしないのだから、それらをやっているという意味では特別かもしれない。

この話は後日、もう少し付け足します。算数以外の話もしたいので。

(齊藤塾では今日も朝8時過ぎから生徒が入室。複数の中高一貫生が6時間程度学習して行きました。中高一貫生は学校の課題が沢山出ているので自立学習し、質問をするという形態になっています。高校生も同じですね。今日も高校生は長時間学習して行きましたね。質問もありました。勉強する環境に自分を放り込むこと!)

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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