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読書は自分との対話

読書は自分との対話です。

一方的に書物から情報を得ている、と考えると見誤ります。

読むことで、自分の内面が刺激され、思考が起動するのです。

読書している時には、書物の言葉を一度自分自身の言葉として咀嚼するという作業がなされるのです。
自分の頭の中にある既存の情報に、新たに一つ情報が足されるのではない。
咀嚼の過程で、今まで自分の中にあった全てのものの立ち位置が、再構成を迫られるのです。
だから、読書はときに苦しい。
今までの自分でいることが、許されなくなることもある。
「自分全体」がすこし新しくなる。
自分自身の芯の部分は安泰で、周縁部に何かが「足される」のではない。

だから、一人一人、その咀嚼の仕方は微妙に異なってきます。

同じ書物から得たものを一人一人が発信すると、その違いが良くわかります。
自分なりに分かったことを、自分の言葉に置き換えて書き留めても面白い。

一番ダメなのが「受け売り」。

要するに分かっちゃいない。

どんなにぎこちなくても良いから「自分自身の」言葉で語ること。

それによって、その人なりの分かり方が見えてきます。

読書とは自分自身との対話です。


その対話。

私達日本人は必ず日本語でなされます。

思考は母国語でなされる。

母国語の能力が鍛えられていないと、思考も貧弱になります。

小5以降の優先順位を誤りたくないものです。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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