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「目を覚ませ」なのか

本日1名、体験生がありました。有難うございます。
定員になり次第、締め切ります。

気がつけば、もう4月も半ばです。

さて、

本日未明の地震が本震で、一昨日のは「前震」だったそうです。

「前震」などと言う言葉は知りませんでした。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。






山は崩れ、橋は落ち、道路は寸断された。
ため池は決壊し、建物は倒壊した。
自然を前にして、私達は無力だ。



北九州は比較的地震の少ない地域だと思われていたようだ。
これほどの大地震が起きた後で、専門家達はここは活断層の集まっている地域だと言い出した。「地溝帯」になっているという話まで。そういえば、北九州は中央構造線が走っている。

「活断層」。

今では、皆当たり前のように使っている言葉だが、阪神淡路大震災の前にこの言葉を普通に使えた人がどれくらいいたろうか。それどころか、震災前は、関西では地震は起きない、と思っていた人が大半だったかと思う。

奥尻島で地震が起きてみれば、そこはプレートの境目にあたると言い出す。古い所では、新潟では地震は起きないと言われていたが、その名も「新潟地震」が発生した。その後、中越地震まで。

福島第一原発沖で地震の起きる確率は非常に低いとされていた。
それが起きた。起きてしまってから、「プレートのここに亀裂が入って・・・」などと説明する。

確実に言えることが一つだけある。

それは、最近の大地震は専門家が予想していない所で起きている。
これだけは確実。
これは、専門家が心配している地域なら安全、ということを意味しない。
当たり前だ。

要するに、ほとんど何も分かっていない、ということだけが分かっている。
有効な予知はできない、ということだけが事実として改めて認識された。

今回の地震。専門家は「別々の地震が同時多発的に発生した」と説明している。理由は断層が別だから、だと。
そうだろうか。
確かに別々の断層かもしれないが、それらがデリケートなバランスを保って支え合っていた。一昨日までは。それが、長年積み重なった力に耐えきれなくなって、「前震」となった。その一つの地震が引き金となり、それまでのバランスが崩れて断層達が動き出してしまった。そう考える方が自然な気がするが。次のバランスを獲得するまでは「動き続ける」。そう思う。動くところがなくなるまで動く。恐いことだが自然にとっては昔からやっていた「普通」のことなのだろう。

東日本大震災の翌日に長野県北部でも大きな地震があった。これは大震災とは無関係だとされている。今日、山梨から長野にかけて弱い地震があった。これも、熊本の地震とは無関係だと言うだろう。大震災があると、長野が動く。決して煽るつもりはないが。フォッサマグナというものがあることは教科書にも書いてある。

地球にとっては、東北も関東も九州も同じ地域だ。

もう、専門家が「話題にしていない」地域はほとんどなくなった。
だから、次の大地震は専門家の「予想している」地区で起きることになる。

いや待てよ、群馬は地震が少ないと言っている人もいるぞ。
資料によれば、群馬は比較的活断層が少ないとされている。が、気をつけなくてはならないのは、活断層分布の地図は「現在分かっている活断層」の分布だと言うことだ。地震が起きるたびに分布図は新しくなる。

今回も私達は大きな犠牲を払った。
地球が「そろそろ目を覚ませ」と最後の警告を発しているような気がしてならない。




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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
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