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それでも「勉強しなさい」を言いますか。

教育書のようなタイトルになりました。

「勉強しなさい」が口癖になっているお母さんは多いのではないでしょうか。
特に中学生のお母さん方。

黙っていれば子供はいつになっても勉強しないからお母さんは「勉強しなさい」を言う。
子供は「勉強しなさい」を言われたからなおさら勉強しない。

言われてから始める勉強は価値が下がっているからやらないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「今、やろうと思っていたのに、お母さんがそんなこと言ったから勉強なんかしない。」

「それなら言われる前に勉強しなさいよ。自分からやればお母さんだって何も言わないんだから。」

「だからやろうと思っている時に言うからやる気がなくなったんだよなあ。お母さんが悪いんだよ。あー気分悪い。」

「気分悪いのはお母さんの方よ。だいいち勉強はあなたの仕事でしょう?」

「そうだよボクの仕事だよ。だから黙っててよ。」

「黙ってたらアンタはやらないでしょう!」

「だからやるって言ってるだろうよ。」

「やらないから言っているのよ!」

「やってやるよ。」

「本当にやるんだな。」

「お母さんはボクのことを信用したことなんかないじゃないか。」

「やらないから信用しないんだよ。やってみなよ。」

「だからさっきからやるって言ってんだろうよ。」

「黙ってても勉強すればお母さんだってこんなこと言わなくて済むのに。口答えばっかりして腹立つわ。」

「だから、黙っててよ。勉強するんだから。」

「言われる前に自分から勉強したことなんて一度もないくせに。」

「一度もないって?何度もあるよ。ボクが自分から勉強した時にはお母さんは見てないじゃないか。」

「えー? いつ自分から勉強したのよ。何月何日か言ってみな。」

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え?何月何日ですか?そういう問題かなあ。もうどんどん変な方向にバトルは進んでしまいました。というより堂々巡りかな。
今日もどこかの家庭でこんな口喧嘩が繰り返されているのかもしれません。

そう、これは喧嘩です。自分の正当性を守ろうと親も子も必死に自分を守ろうとしているのです。そして、相手こそがこちらの期待通りに「正しい」対応をしてさえくれれば自分は気持ち良く行動できるのに、それを許さない相手の行動の方が誤っているという「主張」をしているのです。

これは喧嘩です。人は始めた喧嘩には勝たねばなりません。自分の非を認め、謝罪することなどあり得ません。双方ともに。人には譲れないプライドがあります。譲歩することでプライドが大きく傷つく時には譲歩などできません。だから相手が「ごめんなさい。」を言うまで引き下がれないのです。お互いに譲歩できないのですかから「ごめんなさい。」をどちらかが言うことなどあり得ないのに。

喧嘩というものの特徴。それは、最初オマエがやったからこちらも反撃したんだ、という点。第三者が真ん中で見ていて審判でもしてくれるのでしょうか。

どうも変です。


私はこのようなお母さん方に、次のように提案します。

任せられないのに任せる。
信用できないのに信用する。
子供の仕事の精度に口出ししない。
意図的に褒めたりけなしたりして子供を自分の意のままにしようとしない。

一言で言えば「信じているよ」というメーセージを送り続けて欲しいということです。
そうすることで子供の心は落ち着き、自分に自信が持てるようになります。
口数の多いお母さんは、子供に対して「信用していないよ」というメッセージを送り続けているように見えます。
それを「信じているよ」というメッセージに換えて欲しいのです。
お母さんの腹がすわることで良い循環になるはずです。

教育書の一節のような内容になりました。

以前書いたことと一部ダブりました。ご容赦を。
今後、もうすこし書きたす機会があるかと思います。



先日、入塾した生徒のお母さんは、お子さんに勉強しろと言ったことがないそうです。素敵です。

(本日、一人入塾が決まりました。高い目標に向かってスタートダッシュしましょう。齊藤塾の指導法に秘密はありません。反復あるのみです。それが群馬県内トップ校合格の秘訣です。そんな当たり前のことが理解でき、覚悟ができた人は目標の半分は達成したようなものです。何年も塾をやっていて本当にそう思います。中3クラスはもうすぐ締め切るつもりです。)

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

【遠方の方も吾妻線を利用して、土日、祝日中心に通っている塾です。長時間の個別演習形式で鍛えて結果を出しています。お気軽にお問い合わせください。】

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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