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雑学の厚み



私が子供の頃の少年マンガには、マンガ以外の様々な記事が豊富に載っていた。

例えば、宇宙の話題。
例えば、妖怪伝説の話。
例えば、幻の遺跡ネタ。

「ツチノコ伝説」の話などは軽い軽い。
特筆するほどではない。

もっと、凄いのが沢山。

例えば、サルの食べ方。(本当ですよ!ちなみに『少年マガジン』です。)
例えば、即身仏にはどうやったらなれるか。

そうかと思えば突然、巻頭グラビア特集でローカル線の旅特集が組まれたり。
良く見るとなんと、見慣れた矢倉の景色。うちの畑まで写っていたり、と。

もう、何でもありでしたね。

人気マンガのすき間をそんな特集が埋めていた。
だから、男の子達は皆物知りだった。
と言えば聞こえは良いが、実際はトリビアというか雑学というか。

でも、図書館で『ミイラの作り方』を借りる勇気なんて普通ありませんよね。
皆、そこまでする拘りはなかったし。
マンガのすき間に読む程度。

でも、学校の授業では学べない雑学知識群が少年達の日常を優しく埋めていてくれた。

雑学の厚み。
優しい厚み。

少年達は国際社会から宇宙、海の底のことまで少年マンガで学んでいた。

また、

「昔は良かった」としか読めないブログになってしまったかもしれませんね。



と、ここまで書いたところでNHK『プロフェッショナル』で細田守監督特集を視てしまいました。
長すぎる下積み時代があったらかこそ、若者に対する熱いメッセージが浸み込んでくるのでしょうね。

「人生は捨てたもんじゃない」と。

そうか、少年マンガのあの「雑学群」も当時の大人達の熱いメッセージだったのか。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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