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はなむけと入試論

新しい世界に飛び込み人達へ。

はなむけの言葉は沢山もらったでしょうから、私からは受け売りの言葉を。

私の恩師達の言葉です。

「友達と宗教や政治の話はするな。」
「麻薬と新興宗教だけは絶対にやるな。試してみるのもダメだ。」

強い口調で言われたのを覚えています。
いろいろな人達と交わり、様々な世界を体験してみることは若者の特権です。
でも、危険が全くないわけではないのですよね。
大病を患う前に少し免疫をつけておく必要はあるのでしょうが。

後戻り出来ない世界ってあるようです。


さて、

センバツ甲子園が盛り上がっています。わが県の桐生第一高校は再試合になったようです。群馬は最近どの高校が出ても強いので応援のしがいがあります。
と言っておいて、水を注すのも何ですが。
何故、野球だけ特別扱いなのでしょう。たしか、高体連と高野連というのは別だったような。野球以外の高校生達だって頑張っているのに。

私立、公立問わず、野球部が活躍することは他の競技で活躍する何倍ものイメージアップにつながるようです。知名度も上がる。OB達も喜ぶ。寄付も集まる。校長先生も鼻高々。
「何故」はどうでも良いからとにかく野球で強くなるのが生徒集めには有効なのだ、と皆さんお考えのようですね。
事実、そうです。高校訪問して感じることですが、キーワードは東大、医学部、野球なんですよね。良い悪いではなくてそれが現実。「何故」じゃないんだよね、って皆感じている。

もう一つの話題。

昔、ある高校で前期入試にディベートをさせた、と。二手に分かれてある問題について是とする立場と非とする立場に別れて議論で「勝負」させたわけです。
入試で議論ですか?
ある生徒は大活躍。相手を「完膚無きまでに打ちのめしました。」と。
結果、打ちのめした子は不合格で、打ちのめされた子は合格した。
まあ、私が現場にいた訳ではないので話としてだけ聞いおいてください。

時期がくれば前期試験はやめるのですからね。
今はそのタイミングを見計らっている状況でしょう。
あ!来年は前期試験ありますよ。

高高はかなり気合いの入った前期試験問題を作りますが、他の高校はちょっと問題作りを負担に感じているようですよね。
試験問題を作るのって大変なんですよ。公表されるのはプレッシャーですよね。徹底的にチェックされますから。出題ミスもありましたね。多くの大学が入試問題作りをプロ(予備校)に委託したくなるのもしかたないのかもしれません。

ちなみに私はプロに頼むのは賛成ですよ。塾や予備校の先生は試験問題に取り組むのが仕事ですから。教員の方々はそれ以外のお仕事が多すぎます。特に最近は多忙のようです。塾の先生は部活の顧問がないだけでも時間がとれますから。

まあ、公立高校の入試問題は良くできていますよ。さすがです。だから、齊藤塾では公立高校の過去問で直前演習を大量にするのです。「無難」だからです。「無難」の意味はというと、教科書の範囲をしっかり押さえた出題がなされているということ。だから取り組んだ結果、時間の無駄だったということがない。一部私立の問題などやらせたら悩んでいた時間が無駄だったということが少なくないのです。無意味に難しくしてある問題が混じっているのですから。

昔、前高に合格した子でしたが、偏差値は72くらいで公立高校の入試問題はいつも9割以上は解けていました。でも、ある私立の過去問をやらせたら7割も取れません。本人はショックを受けていましたね。全く気にする必要ないよ、と言ってやりました。結局その子はその私立にも上位合格したんですよ。私立は見栄もあり、問題を易しくできないという事情があるようです。振り回されたくないですね。どんなに優秀な子でも高校入試は人生で初めての経験。やはり、私達プロのアドバイスは必要です。安心するようですよ。

公立上位校を狙っている生徒の保護者からは、私立の難問対策についての要望が毎年ありますが、その対策の時間がもったいないといつも答えています。前高、前女、高高、高女でいいんだったら、全国公立高校の過去問を徹底的にやっておけば大丈夫です。それ以上の難問に挑戦している時間が惜しい。だって偏差値70越えていても失敗する子はいるのですから。難問が解けなくても合格しますが、普通の問題でミスしたら落ちますよ。上位校を受ける子はほとんどミスをしませんからね。だから、齊藤塾では私立対策は12月になってからです。公立の過去問は徹底的にやらせます。

首都圏の私立上位校を狙う場合以外は公立の過去問演習が一番効果的です。保護者の皆さんにこれを理解してもらうには少し時間がかかります。こんなことばっかりやってて大丈夫かと。齊藤塾ではこの方針でやってきてちゃんと合格しているのですから、信用して欲しいものです。

長くなってしまいました。今日はここまで。お読み頂き、感謝。




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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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