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苦手克服法

苦手科目の学習は避けてしまうことが多いだろう。

学習していて楽しくないし、思うように進まないし、結果に結びつかないことも多い。

以下は私がお勧めする苦手克服法です。

まず、比較的薄く、基礎中心の問題集を用意します。
そして、その問題集を前にして正座し、「よろしくお願いします。今日からちゃんとやります」と問題集に挨拶し、1問1問解いて行きます。解くための場所と時間をしっかりとって、逃げずに立ち向かう姿勢を自分自身にとらせます。

つまり、「ちょっと今日はそんな気分になれないな。明日からやろうか」という逃げの気持ちにさせないようにするのです。儀式をしっかりやって自分の姿勢を正すのです。そうすることで新鮮な気持ちで立ち向かえます。

前回の復習をしながら、少しずつ前に進めるのは同然のこと。少し緩めの予定をたてて、何か所か通過予定日を決めておきます。つまり、何ページの問題は何月何日に解く予定だ、ということを決めておく。これも、あまり欲張らずに緩めに決めます。

通過点を予定通りに通過することで、よしよしこの調子、と自分を褒めることができますね。

ここで大切なことは、緩めの予定とはいえ「絶対に」クリアーするということ。風邪をひこうが、お婆ちゃんが入院しようが、親に雪かきを命じられようが、それらは勉強しない理由にはなりません。だって、そのために緩めの予定を立てたのですから。

自分の設定した予定通りに問題集を進めることで、自信がついてきます。「ああ、自分は予定をクリアーできる人なんだ」と。その小さな自信は次の予定をクリアーする勇気となります。そして、少しですが勉強が楽しくなってきます。やればできる人なんだ、と思えるようになってきます。次の予定を立てる楽しみも出てくるというものですね。

以上の方法は、様々な制約下でも実行できるかと思います。計画をたてて、自分を緩めに縛ることで「何となく気が向かないから後回し」という気持ちにさせない。逃げの気持ちにさせない効果があります。

是非お試しを。

いつも言っているような、狭い範囲を徹底的にやっつけるやり方とは対極かと思います。完成までの時間が限られている場合には有効ですね。

この方法のこつは欲をかかないこと。苦手科目克服なのに欲をかいてはいけません。まずは、その科目が他の科目の足を引っ張らないレベルまでもってゆくことを目指すのです。当然ですよね。

60点しか取れていない科目について、「まずは80点取ろうよ」と言うと、「それでは足りないんです。90点欲しいのです」という人がいますが、そういう発想の人は大変心配です。下から一つ一つ積み上げるしか方法はありません。

齊藤塾では、一人一人に私がプリントを与えて指導しています。実質的には個別指導ですね。一人一人別のプリントになることもありますし、同じプリントを学習していても到達目標の設定が異なる場合もあります。苦手な科目については基本的な部分の演習を多めにして確実性を重視します。得意科目については基本は軽めにして、学校では扱わないような発展問題中心の指導になります。隣どうしで学習していても、その到達目標が大きく異なることも少なくありません。プリント中心の自立型学習塾のメリットを最大限に生かすやり方だと自負しています。

最後はいつもの言葉。

努力とは継続のこと。継続とは今日もそれをやること。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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