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オレ流「継続は力なり」

「オレの基本は、昔から二番手、三番手狙い。・・・・中略・・・そうして、最後の勝負で、一気にいちばん先頭に躍り出る、そう思うだろう?それが違うんだよなぁ。二番、三番のままゴールしてしまう。その理由は、一番になってしまうと、次から一番を取るのが当たり前と世間から思われてしまうから。これはかなりのプレッシャーだよ。・・・・中略・・・一般の仕事でも同じことが言えるんじゃないの。・・・中略・・・親のコネで入ったダメ息子や、真面目だけが取り柄のパッとしないヤツは、窓際の仕事みたいなものをやっている。ところが、入社して十年、二十年、それ以上経ってみると、なぜかダメ社員だった奴が、一番出世していたりする。不器用だけど、マイペースで、コツコツ地道に働いてきた人が上に立って会社を支えていたりする。・・・中略・・・まわりの連中が、途中転職したり、辞職したり、知らぬ間に勝手に脱落していってくれて、気づいたら、決して優秀ではないけれど地道にやって来た奴が、消去法によって先頭集団に残ってしまった。こんなことが人生にはありがちだ。」『志村流』(志村けん著)より

齊藤塾の図書室で、一番手垢がついている本。
それはこの『志村流』です。

志村さん、

とても研究熱心で真面目な方だったようです。

「真面目だけが取り柄でパッとしないヤツ」
「マイペースで、コツコツ地道に働いてきた人」
「地道にやって来た奴が消去法で先頭集団に残って」

もしかしたら、これは志村さんご自身のこと。

持って生まれた才能に頼ることなく、地道に地道に研究しつくして作りあげられたキャラクター。
この完成品が他人からは天才的なひらめきに見えてしまう。
私達が目にしていたキャラは、実は研究と努力を地道に積み重ね、試行錯誤の山の後にわずかに残った「使えるもの」だったのかもしれません。

プロの仕事とはこういうことか。

お笑いという捉えどころのない、難しい仕事。
「地道」な姿勢にこそ、生き残る道があることを知っておられたのでしょうか。

いや、全ての仕事、人生全てについても同じことか。




子供の頃、毎週土曜日、腹がよじれるほど笑わせてもらいました。

ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。


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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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