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お手伝いは社会参加の第一歩

家のお手伝いをさせない家庭が増えているようだ。

そもそもお手伝いさせようにも、家の中に子供ができるような仕事がないのが実情のようだ。

不幸なことだ。

子供は体全体で自分の存在価値を確認するのだと思う。家庭は最小単位の社会だ。この小さな社会の中で自分の役割を自覚し、存在価値を肌で感じて、その結果小さな自信を積み重ねてゆく。日々の家族とのやり取りの中で、自分の存在を何度も何度も確認して行く中で自信を深め、その積み重ねの中から家庭よりも外に出てゆく「勇気」が培われるのだと信じる。

家族内での自分の存在を確認し、徐々に自信をつけてゆくには「お手伝い」が最適だ。
小さな子供でも、家族から「任された」仕事を完遂することで「認められる」という体験ができる。家庭内でこのような体験をして学びが得られるのだから、お手伝いは上手に組み込んで行きたいものだ。

任せられることで、その部分においては「一人前」扱いになる。その体験を積み重ねることで「自信」になり、ゆくゆくは家庭から飛び出すときの「勇気」につながってゆく。

最初は簡単なことから入り、徐々に「責任ある仕事」を「任せて」行く。勿論、失敗やさぼりは想定内だ。失敗やさぼりが出たときにこそ「親が試されている」ことになる。中途半端な対応でわが子を失望させるようなことだけは避けたい。

「一つお手伝いするごとに100円」などと言うのは論外だ。子供が学ぶチャンスを親自らぶち壊していることになる。まあ、説明の必要はないだろうが。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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