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目立たない存在

ある生物学者が「豊かさとは何か」と問われて、「多様性のことだ」と即座に答えたという。

違うということは豊かだということ。

勉強のことだけに絞っても、生徒一人一人はあまりにも違う。
つまり、豊か。

学習方法、学習スピード、間違いの傾向など千差万別。
一斉授業という形態だって、教える側の都合という面も大きい。あまりにも違う生徒達に同じ言葉で語っても理解の仕方は一人一人違う。だからと言って、今のところ学校においては一斉授業しか思い当たらない。

その点、学習塾は様々な挑戦ができるので面白い。特に、個人塾はフットワーク軽くさまざまな工夫ができる。齊藤塾がもう少し大きな塾だったら、私がやっている指導法など会議で却下されたろう。理由は「無理だから」あたりかな。

一人一人が違うことを「どうしてこんなに違うのよ」と不満に感じるか、「こんなにも違うって面白い」とポジティブに感じるのかによって生徒達の見方が大きく違ってくる。面白いと思える気持ちを持ち続けたいものだ。

とんでもない発想をする人が科学の突破口を開いてくれることがある。
その人は普段は変人と呼ばれていたりする。

「誰が」社会を変えるのかは分からない。
未来のことは誰にも分からない。

だから、

一人一人には生きている価値がある。価値判断のモノサシは一人一人別のものが与えられる。
私は大したことができなくても、何世代か後の人が社会を変える仕事をするかもしれない。

いや、目立たない存在でも社会全体を優しく包むという役割を今現在担っている。
星野富弘さんの詩画集にあったように。
泣いたり笑ったりした日々を優しく包んでくれた「普通の日」のように

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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