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突然訪ねてくる卒塾生

「今思うと、齊藤塾で勉強したあの時間はとても充実していました。時々思い出すんですよ。もう一度あんな時間を持ちたいものです」

卒塾生が突然現れて、そんなことを言ってくれることがある。

私にとってこれほど嬉しい言葉はない。自立型学習塾に変える決断をして良かったと思える瞬間だ。前例のない形の塾を作るのだからモデルはなかった。私が理想とする塾のイメージだけが頼りだった。長く通ってくれた卒塾生が評価してくれることほど私にとって自信になることはない。

自立型学習塾にするということは、長年積み上げてきた授業テクニックを捨てることを意味した。捨てたくないものを捨てる決断。こだわり続けてきたものとの決別。人生にはそういう瞬間が必ず来るものなのですかね。

自立型学習塾というのはなかなか理解されにくい。自習させてお金を取っているのか、と言われているかもしれないという恐怖との戦いだ。その恐怖を払拭する唯一の道。それは結果を出すこと。結果を出すためにこの指導法への変更を決断したのだから。結果を出しているのだから、何も言わせない。生徒も保護者のみなさんも結果を求めている。
実際は個別にピンポイントで教えているのですが、見た目や雰囲気は自習のようですからね。図書館のよう、ともいえる。
聞く必要のない授業を我慢して聞かせたりしない。その時間を自分との戦いに振り向ける。だから、結果が出るのは当然だと思うのですが。

卒塾生の言う「充実した時間」とは、言うまでもなく自分自身と向き合う時間。自分の弱さと対峙する時間。強くなるためににはその時間の充実こそが求められる。苦しんだ分、少しだけ前に進んでいる感覚。弱いながらも、少しだが確実に強くなっているという実感。それこそが自信になる。

短時間で結果が出るやりかたではない。だから、マジックのような感動もない。塾長名を冠した指導法に「〇〇マジック」と命名するのが流行っているのだろうか。「齊藤マジック」だけは絶対にない。マジックのないところが最大の売り。
サラブレッドのようなスマートさや速さはないが、道産子のような確実さがある。一歩一歩を確実に。

私の独り言にお付き合いいただき感謝いたします。

今日は大半の塾生が期末テスト対策のために通塾しました。充実した時間が持てたろうか。実感が湧くのはまだまだ先でしょうね。

今日のブログは、選択と時間の話をする予定でした。書きながら予定とは違った内容になることが多いんですよね。人と話すときには、その人と自分が何を話のかは自分でもわからない。ブログも同じ。

ある時間にある勉強をする。ということは、それ以外の勉強すべてをやることを「捨てて」いるんですよね。いや後でやるんだよ。でも、次のその時間にその勉強をするということはそれ以外の勉強はまた捨てている。常に「選択」をしている。当たり前のことですが、生きているということは選択の連続です。もっと深めていつか書きます。





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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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