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手を使うと脳が働く

ここ数年、齊藤塾では様々な教材にチャレンジしてきた。
そして、私なりのある結論に達した。

PCの発達のおかげでPC画面だけでの学習も可能になった。映像教材の発達により、有名講師の授業を田舎でも受講できるようになった。それはそれで素晴らしいこと。有難いこと。

検索して調べたりすることについてはそのスピード感が昔のような速度に戻ることは、もう私も耐えられないだろう。

ただ、メインの学習部分については紙と鉛筆を使い、手で書いた方が頭に入るような気がする。
「手を使うことで頭が働く」
使い古された言い方になるが、どうもそんな気がしてきた。
これについて塾仲間に端から聞きまわったわけではない。
統計を取ったわけでもない。
私の狭い経験から肌で感じたこと、とでも言えばよいか。

塾の教材屋さんも相変わらず(と言ったら失礼かな)ワーク教材をメインに営業している。デジタルや映像もあるが急成長しているわけでもないようだ。PC教材については、様々な教材屋さんが億単位のお金をかけたり、個人の塾長さんが手作りで作ったりして面白い挑戦をしている。それは応援したいし、良いものには今後もチャレンジするつもりだ。ただ、10年近く様々な手法を試してみた感想としては、やはり「紙と鉛筆」だ。

齊藤塾がプリント教材を採用しているのはそれが主な理由だ。PC利用は問題のデーターベースからの抽出としての利用にとどめ、生徒が問題を解くのはプリント上で、私が指導するのも紙上の生徒の文字を見ながら、という形に落ち着いた。かなり、クラシックな形態に戻った感じだ。
プリントだと生徒の解答を丁寧に見ることができる。プリントだと、同じ問題や類題を瞬時に作成できる。その点ではPCに助けられている。ただ、生徒が問題を解くときは紙の上で鉛筆を使っての格闘だ。

人件費削減を目的にしてPCで指導しようとして失敗した塾長を多く見てきた。何故、人が教えねばならないのか。本当のところはこれから考察してゆきたい。というのは、PCを上手に利用して成果を出している塾長もいるからだ。
「PCは使いようだよ」と言われてしまえばそれまでだ。

人間は手を使うことで脳を発達させてきた、ということが少し実感としてわかる。
それは今後も変わらない。だから、キーボードをたたいたりスマホの画面を指でなぞるだけでは足りないのかもしれない。勿論、仮説だが。

小さな子供。
教えてもいないのに紙に絵を描いたり、貼り合わせて何かを作ったりしている。どうも、これは遺伝子に深く組み込まれているようだ。手を使うことで脳に気持ち良い信号が送られるのかもしれない。
そういえば老人ホームでも手芸などを盛んにやっている。経験的に手を使うことが脳に良い刺激になるということが分かっているのだろう。

だいぶ遠回りしたが、やはり「手を使う」という原点が大切だと分かった。
チャレンジしなければそれも分からなかったのだから、まあよしとしよう。

雑誌に群馬県内各高校の私立大学合格者の実数が載っていた。追々、考察しようと思っている。中堅校は最上位にいないとそこそこの大学には受かっていない。まあ当然だが。それと、私立の奮起を期待する、かな。

業務報告。
来週、総まとめテストが学校である生徒はプリントで学習。2教科だけなので、テスト前に何回か反復できるだろう。追加のテストが入らないことを期待する。学校で予定の英語テストがなかった生徒は、明日にスライドしたテストの対策をした。今日はワーク中心。学校も様々な都合があるようで、予定のテストをやらない、予定外のテストをする、などということは日常茶飯事。そのたびに慌てることはなくなった。淡々と対応するのみ。対応して結果を出すのが私の仕事。

結果と言えば、第1回中3学校実力テストの結果を数名の生徒が提出した。今のところ学校順位が前回より下がった生徒はいない。提出した全員が学校順位1位~5位までに入っている。春休みから準備した成果が出たと思う。頑張って結果を出した生徒達を称えてやりたい。
高校生はまだ中間テストが続く。頑張れ。今の学習は直接大学受験につながる。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
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