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ワクワクする世界を覗くには。

今日も同じ話。

言いたいことはひとつ。
その言いたいことを微妙に角度を変えて話すことで、相手の理解度が上がる。
一面的理解から立体的理解へとレベルアップするようなイメージだ。

だから、同じ内容の話を少し角度を変えて繰り返すことには大いに意味がある。

そして、それこそが学習の極意でもある。

ひとつのことが「わかる」までには、時間とエネルギー、そして忍耐力が求められる。

一か月に読んだ本の冊数を自慢する人がいる。
全く意味がないと思う。
本の厚さも文字の大きさも、そして難解さにも全く触れずに、冊数だけを話題にして何の意味があるのだろうか。
一冊の本でも、キチンと理解するには読み手に相当な努力が求められる。いや、ある特定の一行だって、十分な理解を得るのに苦労することもある。著者がそれを語れるまでにもがき苦しんだ歳月。その苦闘の歴史に思いを馳せることなく読み飛ばすことなどできない一行だってある。

一冊を五回読め、という人もいる。
いや、この本は十回以上だ、という人さえも。
一回や二回では、普通の人は十分な理解には至らないという意味だ。

回数を重ねることで理解のクオリティは格段に上がる。
何度読んでも、前回までに見落としていた部分の気づきがある。
それは前回までに理解した部分が「土台」となって初めて理解できる部分だからだ。
回数を重ねることで「初めて見える世界」があるということだ。
反復は単なる繰り返しではなくて、未知の世界へのステップになっている。
そう考えると、反復はワクワクする行為であり、新しい世界に出合えるドキドキ感が味わえる行為でもある。

鳥肌が立つような感動。
そんな感動は、反復行為の先にあることが多いのだ。

この感動の喜びを知っている人は、冊数の自慢などしない。

こんなこと、私が言う前に先人達の多くが書物で繰り返し述べていることだ。
その書物さえも反復して読んでないから分かっていない人が多い。
残念なことだ。

他人よりも頭ひとつ出る方法はシンプルかつ誰もが知っていることなのだ。
実践する人がほんの一握りなだけだ。


とまあ、いつもの話でした。


塾生達は今日も徹底的に反復しました。
期末テスト直前ですから。

英検2級合格と英検準2級合格の報告を受けました。

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プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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