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スッキリしない経験も大切です

9月は8月より通塾生が2名増えます。
責任もって指導いたします。

満席になり次第締め切ります。



さて、いつもの話を。


すっきりしない、何だか宙ぶらりんの感覚。
学習者はこの感覚に耐えられるか否かが大切です。
分かったような分からないような感覚。
「どうして、ここがこんなことになってるんだよう」という感じ。
それにどれくらい耐えられるか。
そして、そこを突破する努力を惜しまないこと。

すっきりしない感じを乗り換えた先には、爽やかな世界が待っていることを知っている人になって欲しいものです。

すっきりしない感覚を知っているからこそ、分かったとき、できるようになったときの爽やかさは格別なのです。

自宅にいては得られない

齊藤塾に入塾すれば、初日からつらく長い学習が待っています。自分の弱さと向き合うつらい作業です。できないことをできるようにする作業は、決して楽しいものではありません。特に最初は。
何かができるようになって自信がつくまでには、少し時間がかかります。どのようなプロセスでできるようになり、楽しさの体感に至るかについては「自ら体験しなければ分からない」性質のものです。いくら、他人に「説明」されても、体では分かりません。塾とは、その「体でわかる」ということを経験するために存在していると考えます。そう、齊藤塾に集う生徒達はその体験をするために集まって来ているのです。

自宅にいては得られない体験。ひとりでは決してできない体験。

勉強とは「苦しい」と「つまらない」の中間あたりの体験を続けるものです。ひとりで実行するのはなかなか難しい。だから、自立型学習塾は必要とされているのです。指導者の導きに従って、決してひとりでは手に入れられないものを得るために集う場です。

悪口のパターン

私達は他人の悪口をいうときに、ほとんど同じパターンを使っている。
「普通の人はあんなことをしないよね。」「普通の人はあんなこと言わないよね。」という類の言い方だ。
つまり、「あの人って変だよね」というパターン。悪口を言われている人が「変」であること。ある一定の標準から外れていることは、悪口を言われる条件を満たしていることになるのだ。「変な」人は悪口を言われてもしかたないという論理。いじめも「変な」人がターゲットになる。周りと違うことをする人。周りと同じことをしていない人。

これって生物学的にどうなんだろう。いじめって多様性を否定する行為になってはいないだろうか。いじめる側が考える標準から外れている人をいじめて排除する。この行為が期待していることの画一性って何だ。皆同じ枠の中に入っていることの安心感か。予想可能な行動を取る人たちの集まりの中で楽に生きたいのか。変な人を見るストレスが嫌いなのか。

そちらの方が変だと感じる感覚は持ち続けたい。

私が私であること。君が君であること。それ自体が存在価値。今生きていることそれ自体が人間社会の豊かさに貢献していること。他人と違うことはそれだけで良いことなのだ。

いじめによってこの豊かさをつぶして欲しくないと願う。

学びは主体的

ノート整理の話。
ノート整理はやってはダメです。
遠回りの作業で、エネルギーを無駄に使うし、自己満足に陥るし。
何も良いことがありません。
ただ、この場合の「ノート整理」とは、参考書丸写しのような作業的なノート整理を指します。
作業に意味はない、と言っているのです。

「自分なり」に思考を整理するためのノート。
混乱しているものをまとめるためのノート。

これらはもちろんOKです。
ただし、これらのノートは自然発生的に作られるものであって、「さあ作るぞ」といって始めるものではありませんよね。
あくまでもメモ的なものです。これは自分だけの宝物になり得ますね。
しっかりと「完成」させて「最初から覚える」ような性質のものではありません。
その点、ご注意を。
念のため。

学びはあくまでも主体的なものです。
自分から動くこと。

ストレスも必要

人が育つにはストレスは必要不可欠です。

適度のストレス。
いや、本人にとっては「ちょっとキツイ」と感じられるレベルのストレス。
乗り越えられるか、いまひとつ自信がないレベルのストレス。

哲学者が言う通りだと思います。

困難を前にして初めて思考は起動します。
乗り越える自信のない障害に立ち向かうときだけ、自分でも信じられないほどの能力が開花します。

だから、部活でも、

練習はキツイ。

勉強でも同じ。

齊藤塾の演習はキツイ。



さて、本日は1名入塾面接のご予約を頂きました。
ありがとうございます。

定員になり次第締め切ります。

自分の常識にまで

本は10回読め、という人がいる。


1回読んだのでは読んだことにはならない。
何度も読み返すことで、それまでの読み方では気づかなかった点に気づくことが多い。
だから、何度も読み返す。

それでは他の本が読めないではないか。
そうかもしれない。
しかし、繰り返して読まなければその1冊も読んだことにならない。
つまり、ゼロ。

中途半端に何冊も読むのと、1冊を咀嚼するのとどちらが良いか。
1冊の本が完成するまで、その著者がどのくらいのたうちまわったことか。
何度も何度も書き直して、ようやく世に出せるまでになったもの。
中途半端な読み方で、著者が伝えたかった本質を見誤りたくないものだ。

そういえば、塾のワークも同じ。

人類の到達した学問のエッセンス。
それが効率よく身につくように苦労に苦労を重ねて教材として完成している。
中途半端な使い方はしたくないものだ。
10回反復して欲しい。
それが自分にとっての「常識」になるまで。

9月以降の実力テスト

私は長く学習塾で指導してきているので、経年変化のようなものを肌で感じる。
特に9月以降の実力テストは一気に難しくなってきている。中途半端な思考力ではつまずくように問題が作ってある。
普段から、そのテストのためのトレーニングを積む以外に対処方法はない。

いわゆる「点くれ問題」が激減する中では、苦手科目の得点は急降下する。
もう少しで得点できたはずの問題。
これらで得点できなくなるからだ。
科目によっては第1回の得点よりも40点も低いなどという「事件」が起きてくる。

実力テストの結果は進路指導の重要な資料となる。
説得力ある結果を出せないまま三者面談に臨む、ということのないようにしたいものだ。

そういう意味では、これからの二か月が勝負。



さて、今日は

期末テストで

学年4位

の報告を受けました。はやり、努力の人は結果を出しますね。
学年順位をこれほど上げてくる、とは。
実力テストの結果や塾内テストの偏差値が楽しみです。

最小塾


小さな塾だからできること。

それは、フットワーク軽く指導すること。
会議もなければ「ほうれんそう」もない。

良いと思ったことは塾長一人の決断で実行できる。
勿論、結果の責任は塾長が全面的に負う。

私にはそういうのが合っている。
妥協が嫌いな私には、この方法しか選択肢がない。

世界最小規模の指導形態。
パソコンが規模の小ささを補ってくれる。
そして一人塾の形態をメリットに変えてくれる。

塾の経営者には拡大志向の人も少なくない。

自分の指導を多くの人に伝えたい。
人を雇い、教室を増やす。
そうやって社会貢献したい人も多いと感じている。

私はそういうものに全く興味がない。

原宿駅駅舎

あの原宿駅の駅舎が取り壊されるとのことです。

私が利用していたころですらかなり古かった。

大正時代の建築物は皆オシャレですよね。

それに引き換え今の駅舎は・・・(おっと愚痴は禁止でしたね)。

お正月、晴れ着姿の女性達があの駅舎から出て、隣の明治神宮に吸い込まれてゆくのです。
その光景をビルの7階から見下ろしていた私です。
正月に帰省せずに、一人ビルの7階に残り初詣の流れを眺めていたのです。

お盆には帰省しましたね。
東京に帰るときには、矢倉駅から電車に乗ると、次に降りるのは原宿駅でした。
竹下通りのセブンイレブンで買い物をして、そのまま部屋で食事。

全く未来が見通せなかった頃の私。
ほぼ毎日原宿駅の竹下口で乗り降りしていたんですね。

初詣の時期には、明治神宮ホームが大きく開けられます。
皇室がお出かけになる時には、2時間ほど前から近隣の道路の警備が厳しくなります。

皇室ホームの隣でテニスをやったのも良い思い出。
ジョギングの後は皇室ホームの前でクールダウン。

東郷神社の隣にある図書館は私の「ホーム図書館」でした。

ああ、また昔話をしてしまった。

竹下通りの書店で立ち読みしていたら、隣に立っていたのが中島みゆきさんでした。

「今はこんなに♪~」

「時代」の歌詞に支えられた原宿時代でしたね。

朝の20分

受験勉強していた毎日、朝の20分は原書を読む時間にあてていました。

「原書」と敢えて書いたのは、英語の参考書ではないから。
つまり、何の解説もない。
単語の意味が下に載っているわけでもなく、章末に問題がついているわけでもない。
そもそも、日本人の為に書かれた書物でもない。

だから、自分の解釈が正しいのか間違っているのかの検証もできない。

だから、ある意味、真剣。
自分の訳が唯一「正しい」訳となってしまう。

「英語だけから」情報を得る。
そんな、緊張感ある体験。
だれからも間違いを指摘されない体験。

今思えば、貴重な20分でした。
そして、その日々の積み重ね、でした。



さて、

山崎正和さんが亡くなりましたね。
長年、受験と関わって来た私は毎年山崎さんの文章に接してきました。
勿論、私自身の受験の時も。

多岐にわたる話題。
幅広い教養。
論旨明快な文章。

多くの日本人が山崎さんの文章で鍛えられました。

先日は外山滋比古さん、そして今日は山崎正和さん。
受験に関わる者は皆お世話になった方々。
お亡くなりになって、寂しい限りです。

でも、お二人の文章は色あせることなく輝き続けます。
読み直します。

ご冥福をお祈りいたします。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

【遠方の方も吾妻線を利用して、土日、祝日中心に通っている塾です。長時間の個別演習形式で鍛えて結果を出しています。お気軽にお問い合わせください。】

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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