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普通科

今は100年に一度あるかないかの戦争状態です。
そのことをお忘れなく。
上から爆弾が落ちて来ないだけです。

一人一人の緊張感が新型コロナに打ち勝つ武器となります。


さて、普通科の話の確認。

中学校での進路相談でも、漠然とした見通ししか立っていない生徒は、担任の先生に問い詰められた、という時代がかつてあった。「君はその高校で何に取り組むつもりなのか」と盛んに問い詰められた時代があったのだ。今ではそれほどでもなくなったようだが。生徒達は夏休みに盛んに高校見学、体験入学を繰り返し「慎重に」選んでいるいるから、問い詰める必要がなくなったのか。高校入学後の退学理由に、ミスマッチ以外にも様々なものがあることが分かってきたからなのか。

「モラトリアムの時代」とは言われなくなってきたようだ。決定先送り人生を揶揄する空気感も今はあまりないようだ。私は個人的には、日本社会の緩い将来決定システムは嫌いではない。ドイツのように人生の早い段階で方向性を決められてしまう社会は、若者にとっては可愛そうだと思っている。ある程度は「迷わせて」あげたいと思っている。

その迷うきっかけを作ってくれるのが受験だ。

限られた地域の限られた高校の中から選択することが求められる。どこかで腹を決めなければならない。しかも、実力をつけて合格が視界に入らなければ受験すらさせてもらえない。

大いに迷って欲しい。大いに苦しんで欲しい。
むしろ、安易に決めるようなことがあって欲しくない。

迷う中で「とりあえず普通科」はありだ。

中3段階で、自分の適性も将来の夢も漠然としている人は、可能性を残せる普通科に進学することにためらう必要はない。逆に、自分の将来にある程度の方向性が見えて来ている人は、職業高校に進学することで仕事が身近に感じられて幸せな高校生活が送れる可能性が高まる。

様々な情報を集めたり、人に相談したりしながら絞ってゆくわけだが、それでも絞れない人も出てくるだろう。沢山の本を読んだりして大いに迷って欲しいと思う。

私からは一つだけアドバイスしておこう。

他人より「一歩前に踏み出すこと」をお勧めする。

直接人に会いにゆく。電話をかけて相談させてもらう。手紙やメールを送ってみる。一歩前に踏み出すとはそういうことだ。

生徒にこのようにアドバイスするとほとんどの生徒の反応は同じだ。
「いや、いいですよ。そこまでしなくても、だいたい分かりますから」など。

勇気がない。面倒くさい。そう言わないだけで、生徒の顔がそれを語っている。そこまで真剣にならなくてもだいたいでいいんだ、と。

だから、良いのだ!

大半の生徒はそんなことをしない。(少なくとも日本人の大半はそういう発想だ。)
だから、一歩踏み出せる人は光って見えるのだ。
「この子は普通の中学生とはちょっと違うぞ」と思ってもらえる。

自分の志望校だ。家族や先生に決めてもらうなどということのないように。どんな下手な選択だったとしても、自分で決めたことなら後で必ず「学び」が生まれる。苦しむ中で情報を集め、本を読み、そして他の人のできない一歩を踏み出して欲しい。

この一歩を踏み出すときのシビれる感じ。これを是非味わって欲しい。
何年経っても、思い出してしまうようなシビれる瞬間。

オレ流「継続は力なり」

「オレの基本は、昔から二番手、三番手狙い。・・・・中略・・・そうして、最後の勝負で、一気にいちばん先頭に躍り出る、そう思うだろう?それが違うんだよなぁ。二番、三番のままゴールしてしまう。その理由は、一番になってしまうと、次から一番を取るのが当たり前と世間から思われてしまうから。これはかなりのプレッシャーだよ。・・・・中略・・・一般の仕事でも同じことが言えるんじゃないの。・・・中略・・・親のコネで入ったダメ息子や、真面目だけが取り柄のパッとしないヤツは、窓際の仕事みたいなものをやっている。ところが、入社して十年、二十年、それ以上経ってみると、なぜかダメ社員だった奴が、一番出世していたりする。不器用だけど、マイペースで、コツコツ地道に働いてきた人が上に立って会社を支えていたりする。・・・中略・・・まわりの連中が、途中転職したり、辞職したり、知らぬ間に勝手に脱落していってくれて、気づいたら、決して優秀ではないけれど地道にやって来た奴が、消去法によって先頭集団に残ってしまった。こんなことが人生にはありがちだ。」『志村流』(志村けん著)より

齊藤塾の図書室で、一番手垢がついている本。
それはこの『志村流』です。

志村さん、

とても研究熱心で真面目な方だったようです。

「真面目だけが取り柄でパッとしないヤツ」
「マイペースで、コツコツ地道に働いてきた人」
「地道にやって来た奴が消去法で先頭集団に残って」

もしかしたら、これは志村さんご自身のこと。

持って生まれた才能に頼ることなく、地道に地道に研究しつくして作りあげられたキャラクター。
この完成品が他人からは天才的なひらめきに見えてしまう。
私達が目にしていたキャラは、実は研究と努力を地道に積み重ね、試行錯誤の山の後にわずかに残った「使えるもの」だったのかもしれません。

プロの仕事とはこういうことか。

お笑いという捉えどころのない、難しい仕事。
「地道」な姿勢にこそ、生き残る道があることを知っておられたのでしょうか。

いや、全ての仕事、人生全てについても同じことか。




子供の頃、毎週土曜日、腹がよじれるほど笑わせてもらいました。

ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。


新型コロナとの戦いは戦争と同じ

私は、自分の人生で戦争を経験することはない、と勝手に思っていました。

震災と原発事故を目の当たりにして、それが根拠のない思い込みだと気づきました。
そして、今回の新型コロナとの戦い。

これは、戦争と同じです。

「マジでヤバいんだよ」

と表現すれば若い人には伝わるでしょうか。

約100年前のスペイン風邪以来の最大の感染危機がもうそこまでやってきているかもしれません。

自分の身近に感染者がいないって?

見える所に感染者が出たら、もう感染爆発が止められなくなるでしょう。

100年前と同じことが起きつつある、

ということは、今生きている人の大半には未経験のことなのです。
勿論、私にも。

「これは本当の危機だ!」

と感覚的に分かった時には、もう遅い。

泣くしかない。祈るしかない。
そういうこともあるのです。

旅行もしたい、花見もしたい、コンサートにも行きたい。
いや、もうそんなレベルの話はとっくに過ぎていますよ。

部活も大事、勉強も大事、学校見学も大事。
暫く、その話も難しい。
残念ながら。

最優先は何か。

後で、臆病だと笑われても良いので、生き延びること。

今までの私達の生活自体が反省を迫られている、とも言えます。

そんなこと言ったら、何もできないじゃないかって?

そんなことはない!

どこにいても1日は24時間です。
時間が減るわけではないのです。
今の時間をどう有効に使うのか。

こういう時こそ、ひとりひとりの姿勢が問われる。

コロナがあっても無くても、1日の長さは同じです。
私達の日々の姿勢が問われている。

コロナにぶん殴られたんだから、目が覚めなきゃ。




武漢で感染が広がっていた時、ヨーロッパ人達はまるで他人事でした。
2か月後に身近な人の葬儀になるなんて誰も考えもしなかった。

恐いことです。
人類はその歴史の中で、何度も経験してきたことですが。

そう言えば、

第1次世界大戦が始まった時も、戦地に赴く男たちは

「この戦争は1週間で終わるから、すぐに帰ってくるよ」

と言って出かけていったということです。



外出はできるだけ控えたいものです。
慣れない「我慢」のトレーニングだと思って。









名著を求めるよりも・・・

ある受験生。

名著と評判の参考書を求めて、地元の書店へと出かけた。
入試傾向を踏まえ、テクニックを網羅し、且つコンパクトにまとめてある受験生にとってバイブルのような参考書。
毎年のように改訂が繰り返され、常に内容が更新されているというクオリティの高い参考書。

しかし、名著は売り切れていた。
既に秋になっていたのだ。

当時、注文しても最低でも2週間は待たねばならず、それだけ待っても確実に入手できるとは限らなかった。

元より参考書情報に詳しくなかった彼は入手を簡単に諦めた。
代わりに、大量に売れ残っているどこにでもある参考書を購入して帰った。

誰でも知っている大手出版社発行の「標準的過ぎる」参考書。

参考書などに迷っている時間はなかったのだ。

その日から、彼は、

「標準的過ぎる」参考書を盲目的に1問1問と解いていった。
受験情報に詳しくないので、信じるしかなかったのだ。
目の前にある参考書にすがりつくしか。

1周、2周、3周・・・。

他の参考書には目もくれず。
そのかわり、その参考書については暗唱できるくらいに「すがった」。

結果。

入試ではなんと95%の得点率となった。
勿論合格。

理想的な入試対策を実践したのだから当然の結果とも言えるが。



あの時、お目当ての名著が入手できていたらどうなっていたろう。


名著も求めるよりも大切なことがあったようだ。

1冊をキチンと仕上げること。
反復して自らの血肉とすること。
考えなくても手が動くレベルにまで到達しておくこと。

目移りせずにこれらを実行するには、相当な覚悟が要ります。
本当に頭が良いってそういうこと。

渋川高校合格体験記2020

2020年 渋川高校合格体験記

今年、渋高に合格したK君の合格体験記です。

「私は中3の夏にホームステイをしたのですが、ほとんど勉強せずに、そのまま夏休み明けの実力テストを受けてしまいました。結果は過去最低で、このままではいけないと思い齊藤塾に入塾しました。はじめの頃はついていけるのか不安でした。ですが、自分のペースで自分の力を高めることができたので、だんだんとテストの点を上げることができました。最後の実力テストでは過去最高点で、学年2位をとることができ、それを自分の自信にして、私立と公立の受験に臨むことができました。
 私立の入試では、定員が少ない科を受けたのですごく不安でしたが合格することができた時はとても嬉しかったです。
 また、期末テストや単元テスト対策もしっかりしていただけたため、良い成績をおさめ続け、前期合格につなげることができました。本当にありがとうございました。
 ここをゴールとは思わずに努力を続けたいと思います。」



齊藤塾の特長が凝縮された体験記ですね。

自分のペースで学習を進められること。
実力テストの学年順位を上げられること。
定期テストで結果が出るので前期試験合格につなげられること。

などなど。

そうですね。高校入試がゴールではありませんね。
むしろスタートです。
大学入試への戦いはもう始まっていますので。

失敗

世界が新型コロナと戦っています。
人類全体に対する試練です。


何とかしてこの試練を乗り越えて、また一つ強くなりたいものです。

未知の敵との戦いですから、警戒レベルは上げるべきです。

空振りで御の字。

人は何故か、未知の敵に対して軽く見る傾向があるようです。
恐いことです。


さて、


一つ失敗すると、一つ強くなる。

勿論、深く反省した場合だけです。
同じ失敗を繰り返してはダメです。

「負けに不思議の負け無し」ですから。

演習問題をスラスラと解く人。
沢山の問題を解き、多くの困難を経験し、一つ一つを乗り越えた証として「スラスラ」があるのです。

塾生達を見ていて、日々再確認させられることです。

「できる」人は沢山の演習問題を解いています。
その過程で、沢山の失敗を経験している。
演習時間も演習問題の量も圧倒的に多い。

齊藤塾のような自立型学習塾は「必要時間、必要量」を教える所です。
子供はどうしても物事を軽く考えがちです。
これは、子供の特権ではありますが、それでは強くなれない。
必要量を提示し、体感させ、ショックを与える。
私の仕事。

苦手克服の方法


以下は私がお勧めする苦手克服法です。

まず、比較的薄く、基礎中心の問題集を用意します。
そして、その問題集を前にして正座し、「よろしくお願いします。今日からちゃんとやります」と問題集に挨拶し、1問1問解いて行きます。解くための場所と時間をしっかりとって、逃げずに立ち向かう姿勢を自分自身にとらせます。

つまり、「ちょっと今日はそんな気分になれないな。明日からやろうか」という逃げの気持ちにさせないようにするのです。儀式をしっかりやって自分の姿勢を正すのです。そうすることで新鮮な気持ちで立ち向かえます。

前回の復習をしながら、少しずつ前に進めるのは同然のこと。少し緩めの予定をたてて、何か所か通過予定日を決めておきます。つまり、何ページの問題は何月何日に解く予定だ、ということを決めておく。これも、あまり欲張らずに緩めに決めます。

通過点を予定通りに通過することで、よしよしこの調子、と自分を褒めることができますね。

ここで大切なことは、緩めの予定とはいえ「絶対に」クリアーするということ。風邪をひこうが、お婆ちゃんが入院しようが、親に雪かきを命じられようが、それらは勉強しない理由にはなりません。だって、そのために緩めの予定を立てたのですから。

自分の設定した予定通りに問題集を進めることで、自信がついてきます。「ああ、自分は予定をクリアーできる人なんだ」と。その小さな自信は次の予定をクリアーする勇気となります。そして、少しですが勉強が楽しくなってきます。やればできる人なんだ、と思えるようになってきます。次の予定を立てる楽しみも出てくるというものですね。

以上の方法は、様々な制約下でも実行できるかと思います。計画をたてて、自分を緩めに縛ることで「何となく気が向かないから後回し」という気持ちにさせない。逃げの気持ちにさせない効果があります。

是非お試しを。

大切なひとこと

今日は言いたいことを一言だけ。

でも、一番大切なこと。




成績が伸びない君へ。

君に足りないのは脳ミソじゃあない。

君に足りないのは反復だ!




以上。

渋川女子高校合格体験記

今年渋女に合格したYさんの合格体験記です。

 【渋川女子高校合格体験記 2020年】

「私は、中学1年生の頃から渋川女子高校に行くことを目標として学習に取り組んでいました。しかし、家での学習は集中力が続かず、学習量も十分にではありませんでした。そのため、学年、学期が上がるごとに、テストの点数が下がってしまい、このままでは渋川女子高校の合格には厳しいと感じたので、中学3年生から齊藤塾に入塾しました。
 齊藤塾では、実戦的な問題を反復して行い、苦手な分野はさらに補充して学習しました。また、静かで集中できる環境で学習をしたことで毎回の実力テストで安定した成績を取れるようになりました。そして、前期終了後も後期受験者のために朝8時から教室を開けていただき、最後まで手厚い指導を行なっていただきました。そのおかげで、3年間の目標であった渋川女子高校合格を達成することができました。
 私は周りの人たちが私立、前期で受かり、気軽に過ごす中自分だけ勉強するのは苦しかったです。しかし、最後まで諦めなかったことで合格することが出来ました。なので、途中で諦めず、自分の弱さに勝つことが必要だとこの1年間で学びました。」


入塾後に学年順位を大きく上げました。
また、上げた順位をキープできたのも努力を継続できたからです。

後期入試では厳しい状況の中、苦しさを乗り越えて強くなりましたね。
今年の渋女は後期試験の倍率が高くてつらかったでしょうが、よく頑張りました。
私立単願合格の生徒や前期合格の生徒が周りに沢山いる中での後期受験。
その状況で集中力を維持することは並大抵の努力では難しい。
よく耐えました。

「後期試験受験者だけが手にできるご褒美」をゲットしましたね。

失敗から「しか」

・失敗から「しか」学べない

・生きているだけで御の字

今日は二つのことを学ばせてもらいました。
お昼頃NHKラジオの「社会福祉セミナー」でNPOの方が教えてくれた
言葉です。

失敗させないように周りの大人が気を使っているような教育環境はダメ。
失敗は学びのチャンスなんですね。
「君が今ここに生きていること」それ自体が奇跡なんだ、ということを子供に伝えよ、ということ。

この二つ。

毎日心の中で反復します。


プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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