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くどい


努力とは継続のこと。継続とは小さなことを毎日続けることですから。
くどいですね。くどいと思われるくらい反復しないと定着しないような気がして。

応接室などに、よく「感謝」などの額が飾ってありますよね。以前は単なるスローガンだと思っていました。努力目標というか。掛け声と言い換えてもよい。できたらいいな、みたいな。

そんなことではないのだ、ということがこの年になって少しずつ分かってきました。

大切な言葉。

どんなに大切な言葉でも、毎日毎日その額を仰ぎ見て、心に刻み続けなければすり抜けてしまうものなのですね。「感謝」の文字を飾ったその日は、二度と忘れまいと心の底から誓ったはずなのに、日常にどっぷり浸かっているうちに「感謝」の心が欠けていた元の自分に戻ってしまう。それくらい人間は反省しないものなのでしょう。それくらい人の習慣というものは、固まってしまっていて動かせないものなのでしょう。「有難い言葉を知ったくらい」では結局は変われない。

その恐さを知っている人は、「感謝」の文字を額に飾り毎日仰ぎ見る。そして「感謝を忘れたあの大失敗」を繰り返さないようにと心に誓う。毎日誓う。そういうものなのでしょう。

本当に変わりたい人だけが、額を飾って毎日毎日その言葉を心に刻み続ける。くどいくらいに。
こんなに大切な言葉なのに、それは日常ににかき消されてすり抜けてしまう。
その恐怖を知っている人だけが、くどくなれる。

言うまでもなく、「感謝」は一例です。「根性」だったり「忍耐」だったりします。

「なんだよう、『感謝』とかいうこの額。だっせぇー」とか言っている人は、真実にたどり着くまでに大きな遠回りをすることになるのでしょう。

私も若干の遠回りをしましたが、この「当たり前の真実」を自覚できたことを嬉しく思います。

だから、私はくどい。

自分の弱さを知っている人はくどい。
くどいくらい反復しないと、今以上に弱かった悲しい自分に逆戻りしてしまいますから。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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