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「共振」の話を再確認

指導者同士の会話では「今日の授業は入り(はいり)が良かった」などの表現がよく使わることがあるようです。

期待通り、あるいは予定通りに授業内容を生徒が理解して、できるようになったという意味でしょうか。
「知識やスキルの注入」という発想なんでしょうね。

私達の知識やスキルを生徒の頭に流し込めれば、ある意味楽なのかもしれません。
しかし、実際はそんなことはできません。

コントロールしようとすればするほどうまく行かないのはいつものこと。
生徒はコントロールされるのが分かれば反発します。普通のことです。

「注入」ではなくて「共振」へと発想の転換をして欲しいのです。

指導者が何かを鳴らすと、生徒の中にある何かが共振して鳴り出す。
共鳴というか。
そんな感じです。
共振の場合、あくまで「自分で」鳴っているというイメージですね。

共振しているうちに、次第に指導者なしでも自分から鳴れるようになる。
そんなイメージ。

注入という発想とは大きく異なると思うのですが。
二者が接していない点が共振のポイントでしょうか。

大人は子供に対して、何かを注入したがったり、何かをあてがったりしたがるようです。
付け足してゆくというか。

学ぶのはあくまで子供の方です。
だから、子供自身が動かないと学びは起きません。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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