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やはり、「進化」と「変化」は同義なのか。

「生命は単純なコピーの繰り返しである。しかし、ただ几帳面にコピーをしているだけでは何の変化もない。ひたすら繰り返されるコピーには、しばしばコピーミスが起こる。このミスの繰り返しによって、生命はさまざまな変化を可能にしてきたのだ。(中略)エラーをする生命に価値があるのかないの。そんなことはわからない。しかし、ただ一つ言えることは、生命が38億年の歴史の中で、襲い来るか過酷な環境を乗り越えて、生命のリレーをつないできたのは、生命がエラーをする存在だったからだということである。」

『敗者の生命史38億年』(稲垣栄洋著)のプロローグから。


示唆に富んでいますね。
いや、私達の思い込みを根底から覆すような「事実」が語られています。

環境変化に耐え、生命がそのリレーを可能にしてきたのは「ミスコピー」のお蔭だった。
なるほど。

そういえば、今年の公立高校後期試験の国語の問題でも触れられていましたね。

「生きものは、生活場所や食べ物などをほかの生きものと違うものにすることで競争をさけ、それぞれの生活環境に適合するように分化してきました。そして、そのことが多様性を生み出す結果になってきたのです。」
『40臆年、いのちの旅』(伊藤明夫著)より

どうも、

ミスをしないから生き残れる。
競争に勝ったものだけが生き残っている。

そんな単純なことではないようですね。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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