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「私」と小論文


小論文のような体裁をとる文章を書く場合、自分自身の個人的考えであることは当然なのだが、それでも敢えて「私」一人の考えではないことを前提とした書き方をすべきだ。人を説得しようとする文章を書こうとする時には、「私」個人の意見であると受け取られる書き方はよくない。

「このように理屈を積み重ねれば。誰でも次のような結論に至るのだ」という体裁を取らないと説得力が半減する。読者に「それはあなた個人の考えですよね。私はあなたの考えとは違います」という態度を取られると、文章を書く者としてはつらい。

だから、小論文には「私」はあまり入れない方がよい。そもそも、この「私」が書いているのだから、「私」を入れる必要など最初からないのだが。
これは、問題に「あなた自身の考えを述べよ」という指示があったとしても同じだ。

「私」の入っている文章と、入っていない文章が手元にあったら読み比べて欲しい。どちらが締まった文章か。どちらが大人らしい文章か。印象が全く違うはずだ。

小論文には「私」は入れるな。こんな基本的なことから作文や適性検査対策の指導は始まる。

多様性

豊かさ」の定義
ある生物学者は「豊かさ」の定義を尋ねられて、即座に「それは多様性ですよ。」と答えた。

豊かとは多様なことを言うのだ。多くの種類が存在していること、それが豊かであることの証なのだ。
私達は生物なのだから、多様である限りにおいて豊かであることの確認ができるようなのだ。

私が他人と違うこと。それは良いことなのだ。私が私である限りにおいて、それは生物の豊かさに貢献しているといえるのだ。存在していることそれ自体での社会貢献。

突然ですが。

私達は他人の悪口をいうときに、ほとんど同じパターンを使っている。
「普通の人はあんなことをしないよね。」「普通の人はあんなこと言わないよね。」という類の言い方だ。
つまり、「あの人って変だよね」というパターン。悪口を言われている人が「変」であること。ある一定の標準から外れていることは、悪口を言われる条件を満たしていることになるのだ。「変な」人は悪口を言われてもしかたないという論理。いじめも「変な」人がターゲットになる。周りと違うことをする人。周りと同じことをしていない人。

これって生物学的にどうなんだろう。いじめって多様性を否定する行為になってはいないだろうか。いじめる側が考える標準から外れている人をいじめて排除する。この行為が期待していることの画一性って何だ。皆同じ枠の中に入っていることの安心感か。予想可能な行動を取る人たちの集まりの中で楽に生きたいのか。変な人を見るストレスが嫌いなのか。

そちらの方が変だと感じる感覚は持ち続けたい。

高専内定

塾生の一人が群馬高専の内定をもらいました。
まだまだ内定ですから、あまりはしゃがないでいましょう。

評価の高い群馬高専。
入学後は厳しい学習が待っていますね。

有名大学への編入者も多い。

さて、


寝る子は育つ
日本人全体が夜型になっていますね。

勿論、私も含めて。

成長ホルモンは寝ている間に出るのだそうです。

脳の発達にもどうしても必要なもの。

昼間活動し、夜は寝る。

この当たり前の生活を崩し過ぎるとあまり良いことはないでしょう。

昼夜逆転して試験勉強し、大失敗した経験を持つ私です。

限られた昼の時間に集中して学習する。

そして夜はしっかり寝る。

このリズムを守ることで学習効果が上がります。



今日は実力テスト学年6位の報告も受けましたね。
今後続々と報告があるかと思います。

高高前期試験の確認

以下、確認しておきましょう。

高崎高校前期入試はやや面接重視へ!

高崎高校の前期入試の配点

調査書 150点 

主要5教科の評定合計の3年分×2 :例えば3年間オール5ならば5×5教科×3年分×2=150)高崎高校を志望するような生徒はほとんど150点でしょうから、あまり差がつかないと思われますね。

総合問題 120点

今年からやや易化へ。といっても相変わらず手ごわい問題です。高崎高校のレベルの高さを見せつける問題ではなくて、常識を問う問題にしたいとの意図があります。一見何とかなりそうで解いてみると厄介だったりする問題。

面接 30点

以前の15点から「配点倍増」とみるか、それでもまだ30点とみるか分かれるところでしょうね。実際は面接でも「差がつく」というのが事実。面接練習を重ねて「用意しておいた解答」を吐き出すような受け答えはマイナスにしかなりません。面接官も意表を突くような質問をして、その受験生の本来の部分を見たいようです。

合格体験記

合格体験記 2019年 1月

前橋育英高校 特待S合格 M君

「 私は昔から長時間勉強をするという習慣がなく、齊藤塾へ入塾する前は1日に長くて1,2時間程しか勉強をしていませんでした。当然テストの点数も伸びずに平均点の少し上というような点数がほとんどでした。
私は長時間の勉強ができなかったので、周りにどんどん差をつけられてとても焦りを感じていました。そこで入塾を決意しました。入塾してからは毎日の6時間の勉強で自分の勉強に自信を持つことができました。
夏休みが終わってからも学校のテストの点数は少しずつですが上がっていって、3年の後半には実力テストも毎回学年で1位、2位を取れるようになり、最終的には前橋育英高校にS特待で合格することができました。
努力をすれば少しずつでも確実に学力はあがります」



M君のように自分を追い込んで、確実に結果を出したい人は齊藤塾へどうぞ!
長時間学習で鍛えてあげましょう!

変わるきっかけ

「齊藤塾に入塾以来子供が変わりました」

そんな風に言ってもらえるのは嬉しいものです。

塾長の私が「変えた」のではなくて子供は自ら「変わった」のです。
変わるためのエネルギーはもともと子供が持っていた。
そのエネルギーが臨界点に達した時「引き出す仕事」をしたのが塾長の私。
そんな感じでしょうか。

入塾に際し「覚悟」を求めるのは、その臨界点に対して自覚的になって欲しいからです。

「後戻りしない覚悟」が出来た時点で半分以上は成功したようなものですから。



最近、発達障害関係の書物を読むことが増えています。
発達障害についての理解が深まると、自分にも他人にも「優しく」なれます。
これについても追い追い書きますね。

和気あいあいゼロ!

齊藤塾の指導法にふさわしい、ごく限られた生徒を大切にしたいと考えています。
私の指導法を広めたいとは、全く考えていません。

大量の演習問題で個別に指導する塾です。
地味に、確実に、学校の成績を上げ、偏差値を上げたいと心から思う人だけを対象とします。

塾生達は皆、静かに黙々と学習しています。

和気あいあいが好きな人にも合いません。
そういう人には他塾をお勧めします。


さて、

中央中等入試ですね。

そして、雪。

入試日に雪っていつものことですが。

東京の私立高校合格!

本日は東京の私立高校特待合格の報を受けました。

これで私立高校特待合格2名です。
いずれも第一志望。

他の受験生達も後に続いてほしいものです。

中央中等の入試も近いですね。


さて、




スピード重視の今の時代、ややもるすと教育においても「分かる」ということをないがしろにしがちです。
速くできることが大切、と。
だだ、分からないまま速いということはあり得ませんよね。

「分かる」ということは感動につながります。
人は感動するために生きている、と言った人がいる。
私達は「分かりたい」のですね。
まずはしっかりと分かること。スピードはそれからです。
反復学習によって、問題を解くスピードなんて格段に伸びるものなのです。
でも、分からなかったらスタートラインに立てない。

齊藤塾では反復学習を徹底し、それで結果を出しています。
しかし、その前段階の「分かる」についても重要視しています。
当たり前ですね。
「分かる」の段階がなければ、次の反復には移行できないからです。

「努力」の意味

努力とは継続のこと。
継続とはできることを毎日続けること。

毎日継続するコツは、「継続できるところまでハードルを下げる」ということ。
継続ができないと嘆く人に、継続できるところまでハードルを下げるようにアドバイスすると、必ず次のような答えが返ってきます。

「そんなちっぽけなことを継続しても意味がない」

一見「ちっぽけ」に見えること。これを「毎日」継続することで、とてつもない大きな山に登れるということが彼には分からないのです。いや、大半の人は分からない。
早く結果を出したい。早く見通しを立てたい。そうやって焦るから、ますます泥沼にはまってゆく。そして泥沼の中でまた焦る。悪循環。

「10日あれば〇〇できる」「わずか3か月で〇〇が完成する」・・・

こんなタイトルが溢れています。魅惑的なタイトル。外科手術のようにすっきり治る療法。漢方のように時間をかける療法には人気がない。皆、時間がないから。

でも、私に言わせれば「我慢が足りない」。

「我慢」

今や死語か。

孤独に自分と向き合え!

勉強は孤独にやるものです。

和気あいあいと楽しくやる勉強などあり得ません。

孤独とは自分と向き合うことです。
勉強の苦しみと向き合う時に、自分の弱さ、情けなさが浮き彫りになってきます。
それまでは適当に誤魔化したり、棚上げしたりして来たことが自分の目の前にさらけ出されます。だから、苦しい。自己嫌悪に陥ります。

これほどまでに自分は弱かったのか、と。見たくないほど情けない自分。でも、それが現実。動かしがたい現実。今まで自分はいったい何をやってきたのだ。そんな自分と向き合い、そしてその立ち位置からやり直すしかないのです。自分の弱さに、目をそらすことなく向き合った人だけが強くなれます。これほどまでに自分は弱かったのかということが、腹の底から分かったときに、新たなスタートが切れます。

母親がガミガミ言うと、子供は孤独に向き合えなくなります。多くのお母さん方はお子さんが孤独に向き合うチャンスを奪っています。だから、いつになっても強くなれない。

本当はこれほど弱くはない、これはたまたまの結果だ、などともう一度誤魔化してしまう「余裕」のある人は「次回に持ち越し」ですね。立ち直るチャンスはそれほど多くはないのに。

受験からは逃げられないのです。逃げられないからこそ、誤魔化さずに自分の弱さと向き合うチャンスなのです。それも孤独に。このチャンスに「楽な道」を選んでしまったら、強くなれる機会を自ら逃します。次に訪れるチャンスはいつになることか。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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