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最強なのは習慣の力


習慣力をつける方法。それは、「続けられることを続ける」こと。続ける内容ではなくて、続けるという行為事態を目的化すること。

一般的には手段が目的化することは良くないことです。しかし、習慣力をつけるこつはそこにあるのです。それくらい、人は継続ができないとも言える。だから本末転倒と言われようと「続ける」ことを第一目標とする。そのくらいハードルを下げてやって、継続できない自分から継続できる自分へと変えるのです。ハードルを下げることで、継続できない理由がなくなってしまう。もう逃げ場がなくなって継続するしかなくなる。やれない理由探しが恥ずかしくなるくらいハードルを低くする。

こんな手段を使わざるを得ないほど、人は継続ができないんですよね。

やれない人に限って、それでは意味がないと言いますよね。まあ良いんですが。

騙されたと思ってやってみると、これって結構病みつきになりますよ。小さなことを継続できることは自信に繋がります。イメージとしては、体の芯ができる感じ。少しぐらいでは揺るがない心棒が体にできた感じ。不安になったり落ち込んだりしても帰るところがある感じ。こういうことって大事だと思うんですがね。

齊藤塾に入塾することで、そんな習慣力をつけられたら良いなあ思って私は日々指導しています。

弱さと戦う

勉強の苦しみと向き合う時に、自分の弱さ、情けなさが浮き彫りになってきます。
それまでは適当に誤魔化したり、棚上げしたりして来たことが自分の目の前にさらけ出されます。だから、苦しい。自己嫌悪に陥ります。

これほどまでに自分は弱かったのか、と。見たくないほど情けない自分。でも、それが現実。動かしがたい現実。今まで自分はいったい何をやってきたのだ。そんな自分と向き合い、そしてその立ち位置からやり直すしかないのです。自分の弱さに、目をそらすことなく向き合った人だけが強くなれます。これほどまでに自分は弱かったのかということが、腹の底から分かったときに、新たなスタートが切れます。

母親がガミガミ言うと、子供は孤独に向き合えなくなります。多くのお母さん方はお子さんが孤独に向き合うチャンスを奪っています。だから、いつになっても強くなれない。

本当はこれほど弱くはない、これはたまたまの結果だ、などともう一度誤魔化してしまう「余裕」のある人は「次回に持ち越し」ですね。立ち直るチャンスはそれほど多くはないのに。

受験からは逃げられないのです。逃げられないからこそ、誤魔化さずに自分の弱さと向き合うチャンスなのです。それも孤独に。このチャンスに「楽な道」を選んでしまったら、強くなれる機会を自ら逃します。次に訪れるチャンスはいつになることか。

私の好きなネジの話

錆びついて動かなくなったネジ。

昔の人は知恵がありました。

錆びついた部分にわずかに油を染み込ませ、しばらく置いておく。
そして、少し動かしては様子を見る。

これを繰り返す。
決して無理はしない。ネジの声を聞きながら、少しやってみては様子を見る。

すると、

動かないはずのネジが動くことがあるのです。

知恵とはそういうものなんでしょう。

決して焦らない。
焦らないが諦めることもしない。
淡々としている人は、だから強いのですね。

動かないはずのネジが動いた時の感動は、その人自身のものです。
他人の評価などどうでもよい。



さて、


10月半ば。
受験生は模試の結果が思うよう二伸びなくて焦る時期かもしれません。

受験生にとっては10月が一番苦しい。

様々な思いが交錯するのが10月だから。

これを乗り越えて強くなる。


この苦しみを乗り越えた人だけが強くなれます。


雑多と困難


電子辞書にしろ、スマホやPCによる検索にしろ、以前では考えられないほどのスピード感で私達の学習効率を高めてくれます。

ある意味、夢の道具です。

それなのに肝心の学習効果が上がっているとはいいがたい。

つまり、学習「効率」は格段に向上したのに学習「効果」は上がっていないかもしれない、ということ。

道具がストレスを省いてくれた、その分私達が「ラク」をしただけで終わっている。そんな感じでしょうか。

いつも、言っていることの繰り返しになりますが。

困難に対峙した時に初めて私達の思考は起動する。
ストレスのないのっぺりした学習では、あまり困難を感じないということなのでしょうね。困難を感じないから、思考は起動しない。だから、学習効果がそれほど上がらない。

「機械にできることは機械にやらせて、人間にしかできないことを人間がする」

よく言われることです。

しかし、そんな簡単な話でもないようですよ。

「人間にしかできないこと」だけに絞ってピンポイントで思考するなんてことができるのでしょうか。はなはだ疑問です。エッセンスの部分だけヒトがやる? どうなんでしょうね。

思考って、一見無駄に見えることや、雑多なことの積み重ねの上に成り立っているような気がするのですが。特に、発明や発見こそ、行き詰まった時に、そのようなものからヒントを得て突破口を開いてきたと思うのです。そんなエピソードばかりですよね。

苦手科目にはこちらから出向く

苦手科目こそ大切に扱おう
苦手科目については、ぞんざいに扱っている人が多い。

ぞんざいに扱うから、その科目からあなたもぞんざいに扱われてしまう。

好かれたければ、好きになること。

好きになる理由がないと好きになれない。
これでは普通のことです。

そうではなくて、

「まずは」好きになろうとすること。
好きになる努力をしてみること。

やってみると、このことって、意外とできるものですよ。

そうすると、向こうからも好かれる。

相手を変えることは基本的に不可能ですが、自分が変わることはできます。
自分の行動は自分の意志で決められるから。

自分が変わることで、相手の自分に対する見方が変わる。
自分が変わるから、相手も変わる。

「自分が変わる」と決めたら、まずは一歩だけ前に進めてみること。

お手伝いについて

お手伝いの話の確認。

家のお手伝いはさせるべきです。
「任せる」形で。つまり、責任を持たせる。

それが、家族という最小単位での社会で生きてゆく自信につながります。その自信が外の社会に出てゆく勇気になります。

このお手伝いに「報酬」を支払うのは如何かと思うのですが。報酬を払った瞬間にその意味合いが全く違ってきてしまいます。

家族という小さな社会の中で生きてゆくには相応の役割がある、という当たり前のことをするだけです。

このような考えは、最近理解されなくなってきていると感じています。

甘っちょろい人は実感が乏しい

勉強だけしていれば褒められる人は不幸です。
生徒達が勉強するのは「当たり前」だからです。当たり前のことをやって褒められる子供は可愛そうです。当たり前のことをやることは、特に褒めるには値しないのですから。

これは「当たり前のことがなかなかできないのだよ」という話とは別です。
「当たり前のことが、普通にできる人は意外と少ない」という話とは別なのです。
「当たり前のことができる人って、実は凄い人なんですよね」とは別。

他の多くの人がなかなかできないこと、或いは、なかなかやらないことでも、やって当たり前のことだったらそれは褒めるに値しないということ。

だから、今の時代、自主的に勉強できる生徒が少ないからと言って、自主的に勉強している人を褒めてはいけない。
当たり前のことをやっているだけだから。

当たり前のことをやっているのに、褒められてしまったら、その子はキョトンとするだけ。
また、褒められないとやらないようになってしまったとしたら、勿論それは最悪。

勉強だけしていれば褒められる生徒の「甘っちょろさ」が不愉快なのだ。
本人の責任ではないかもしれないが。
甘っちょろいから成果も出ないのだ。
甘っちょろい人は実感が乏しい。

いつものピーマンの話

ピーマンの話の確認です。

ピーマンが嫌いな子がいたとする。
全く食べようとしない。嫌だ嫌だを繰り返すばかり。

これを容認してはダメ。
じゃあどうするか。

ひとかけらだけ食べさせる。

ほんのひとかけらでよい。
味なんか分からなくくらいのひとかけらでもよい。

それさえも食べないと言い張ったらどうするか。
一切食事を与えなければ良い。

泣いてもわめいても毅然とした態度をとる。
それが正しい大人だ。

ひとかけらも食べないというのは、単なるワガママでしかない。
好みの問題を超えているのだ。
ワガママを許してはいけない。
何故か。
それがワガママだからだ。

でも実際は、ひとかけらでも食べようとしない、という子はあまりいない。
体に良いとかなんとか言って、大人が食べて見せれば顔を歪めながらでも食べるものだ。

特定の野菜には、その野菜にしか含まれない栄養素がある。
だから、食べねばならない。
しかし、大量に食べる必要はないのだ。
特定のミネラルは少量で十分だったりする。

ゼロではダメだ。

ゼロかゼロではないか。
それは大問題なのだ。

英語に any  という単語がある。
これは、数学でいう原点0の付近、つまりゼロかゼロではないかのせめぎ合いのことを言うが、なかなか日本語では説明しにくい。だから、否定文と疑問文ではsomeはanyに変化する、などという変な説明で間に合わせる人が多い。この単語の本質からはかなりずれていると思うが。

嫌いなものでもゼロにはしない。

勉強でも同じだ。


通塾2回目、3回目の塾生も気合が入っていますね。
そして、明日が初通塾の塾生もいます。
初日から全力で戦いましょう!

睡眠と生活リズム


受験で追い詰められた私がまず実行したこと。

それは、「寝る時刻と起きる時刻を決めること。」でした。

夜12時に寝て朝7時に起きる。十分な睡眠時間と生活リズムの確保。「なあんだ、そんなことか。」と思わないで欲しい。私に与えられた時間はあまりにも少なかった。だからこそ、その時間をフルに生かすには十分な睡眠が必要だということに気づいたのです。そして、頭が働く昼間に集中して勉強し、夜は寝る。食事はきちんととる。使える時間は有限です。その日にできることを最大限やったら夜はゆっくり休む。夜きちんと寝ているので睡魔に襲われることもなく昼間に集中して学習できる。寝る時刻と起きる時刻を決めることで生活にリズムが出来て、理想的な好循環が生まれたのです。

徹夜を自慢する受験生がたまにいますが、馬鹿です。

(夜の方が勉強がはかどるという人は1000人に1人くらいしかいません。はかどったと思うのは錯覚です。自己満足。人生を遠回りしたい人は徹夜でも何でもしてください。)

それからです。不思議なことが起きたのは。

毎晩12時に床に就くことを数日続けただけで、午後11時45分くらいまでは脳がフル回転するのです。「12時に眠くならなかったらどうしよう。」と心配していると、その直後に急速に眠くなり、クラクラっときて布団を敷くのが間に合わないくらいになる。そして、布団に入るとほぼ同時に記憶ななくなり、ウッ!?と目が覚めるとちょうど朝の7時なのです。サッと起きると同時に頭がフル回転を始める。(つまり、なかなか寝つけないとか、あと5分寝ていたいなどということが全くないのです。体内時計って凄い。)

寝覚めが良いので「さあ。今日も1日頑張るぞ。」という前向きな気持ちで1日を始められる。
(「また寝過ぎた。」と後悔で始まる1日と比較してみてください。)

夜の睡眠時間が確保されていると、体が(心が?)安心するのでしょうか。「眠いのに勉強しなきゃならない。」とか「勉強しなきゃならないのに寝るしかない。」などいという不健康な精神状態から開放されました。(ただでさえ時間の無い受験生。決定的に出遅れていた私の焦りを想像してください。)疲れていても12時までは頑張る。どんなに絶好調に勉強が進んでいても12時になったらさっさと寝る。寝る時刻が来れば必ず休めると思うから起きている間は十分に頑張れる。苦しいこともつまらないことも限定的ならできるものです。起きている間無駄に時間を使っていないから充実した気持ちで眠れりに就ける。十分な睡眠がとれているから昼間に眠くならず勉強に集中できる。焦りはあるのですが不思議と「腹が据わった」状態になりました。好循環の連続。(生活が乱れている人は、昼間にうたた寝してしまった分を徹夜で取り戻そうとするからまた昼間に眠くなる、という悪循環を繰り返すのです。今の中学生の多くが常に眠そうなのは生活習慣が乱れているからだと断言できます。)


さて、本日通塾初日の塾生も目いっぱい自分と戦って帰りました。

歴史的に有効性が証明されている学習法

有効性が歴史的に証明されている学習方法があります。

それは、呆れ果てるほどオーソドックスな学習方法。
教科書とワーク、そして自分のノート、プリント、そして参考書を使う学習。
そして、徹底的に反復するという学習法。とりあえず5回の反復。

何ともクラシックな、と言わないでください。
この方法は、多くの学習者達が毎年毎年その人生をかけて検証してきたのです。
そして、その有効性が証明されている。だから絶対に間違いないのです。
一人の大学教授の推薦文とどちらが信用できますか。

目移りせずにオーソドックスな学習法を信じましょう。
過去の無数の学習者達が、その有効性を検証してきてくれているのです。

人より頭ひとつ出るポイントは反復回数です。

「まずは5回。できれば7回」です。

騙されたと思って反復した人は劇的に成績が伸びています。
なんてことはない。
誰でも知っている方法をやったかやらなかったか。
何回反復したか。それだけです。知っているだけではダメ。
騙されたと思って実践すること。

私達は結果を欲しています。
結果を出すにはこれしかありません。

「全く新しい〇〇メソッド」は今後10年の検証に耐えられないでしょう。
私達には、自らその実験台を志願している余裕などありません。



健康法や生活習慣についても同じことを言いたいのですが、今日は触れません。


齊藤塾の塾生達は今日もその反復回数を重ねました。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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