勉強は「義務」だ。

勉強さえしていれば、親から褒められる子供達がいるようだ。

とんでもないことだ。

子供にとって勉強は義務であり、子供の側にそれをやるやらないの選択権は存在しない。
勉強は子供にとっては果たすべき義務以外の何物でもない。

勿論、その義務を遂行する中で面白みを感じることがあってもよい。
知的好奇心に震えることもあるだろう。
人が勉強以外の義務を果たすときと同じように。

子供にとって勉強は義務だ。

子供時代に勉強し、大人になってから社会に貢献する。
この社会貢献のバトンタッチでしか、社会の存続はありえない。

人は誰もが、既に出来上がっている社会の中に産み落とされる。そして、その社会システムの恩恵を十分に受けて育ってゆく。
人は、子供時代には何も社会に対しては貢献できていない。社会からその恩恵を一方的に受けているのみなのだ。

ひとりひとりが大人になってから社会貢献のバトンタッチを確実に実行することでしか、社会というものは存続できない。
だから、恩恵の受けっぱなしは許されない。

だから大人になってから、社会貢献という形でお返しをする。
次の世代へつなぐためにも。

私達の先輩は確実にそのバトンをつないで来てくれた。
私達が今この社会に包まれて暮していられるという、その事実が証拠だ。

だから、

子供が勉強することは義務なのだ。
「勉強をやらない自由」などというものはそもそも存在していない。

さて、勉強しているだけで褒められる人がいる。

単に義務を果たしているだけなのに。

やるべきことをやっているだけのことだ。

やるべきことができるのも、褒めるに値するのでは?

そうでしょうか。

すべきことを実行している人を褒める行為。

ときにこれは失礼にあたる。
主体的に義務を果たしている人に対して失礼になりうる。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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