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反省文の中に「頑張る」を入れないこと!

期末テストの反省欄に「今回は勉強不足だった。次回はもっと頑張る」などと書いている人がいるようです。

こんな反省はダメです。
次回以降の学習姿勢に改善がみられる可能性はゼロです。

反省に具体性が無いから。

例えば、営業マンが「今月は売上が下がった。来月はもっと頑張る」などと言った反省文を書いたら、上司からこっぴどく叱られますよ。解雇されるかもしれません。どこが悪かったのかの振り返りが感じられないから。

反省で気を付けるべきこと。

それは「次回は頑張る」という抽象語に置き換えることで反省した気になってしまうこと。
これが一番危険です。

期末勉強のスタートが遅れて反復回数が足りなかった人なら「次回は今回よりも3日前にスタートする」という反省文。
今回、途中で体調を崩して思ううように準備できなかった人は「睡眠時間は十分に確保する」かもしれません。

「頑張る」に置き換えている人は自分を許してしまっているのですね。

置き換えた瞬間に楽になっている。
気持ちがすっきりしてしまっている。
「次回」の問題に移行してしまった段階で「今日」の差し迫った問題ではなくなっている。
「後で考える問題」の引き出しに入れて、今日はとりあえず忘れてよいことになっている。

これは恐いことですよ。

私は、

反省段階では落ち込んでも良いと思うのです。
「もうこんな思いは嫌だ」という体験。
落ち込んだ感情が刻みつけられる辛い経験。

沢山泣いて心が整理できることもあるのです。
落ち込みの部分が中途半端では次のステップへの踏み込みができません。

世の中、「引きずらないこと」を賞賛する言葉が溢れています。

でも、落ち込んでから這い上がった人も結構強いのですよ。

だから、

安易に「次回は頑張る」などという言葉で適当に誤魔化して欲しくないのです。
自分が本当に変われるビッグチャンスを逃しますから。

「次回は20日前から準備を始める」という反省文が書ける人。
それが出来る人は、カレンダーや手帳にその日をすぐにメモっているはずです。






プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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