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コンビニ書籍

本日、1名入塾決定。

覚悟の決断に身が引き締まります。

さて、

今日は「コンビニ書籍」の話。

今話題の『うつぬけ』を書いた田中さん。
鬱から抜けだせず苦しんでいたある日、、コンビニである文庫本に出合う。自ら鬱を患い、抜け出した経験を持つ精神科医の書いた書籍。この本が田中さんに鬱から抜け出すきっかけを作ってくれた、と。

コンビニの窓際のスペースはほとんどが雑誌コーナーとなっています。が、その一角にわずかながら書籍が並んでいますよね。それも大半が文庫本。全部合わせても何冊も並んでいない。

申しわけ程度の文庫を並べて売る気があるのか。そもそもコンビニで、雑誌ならともかく文庫本を買う人って何を考えているんだろう、などと思ったこともあります。

コンビニって無駄なスペースは少しもないはずです。
あの狭いスペースだから、売れそうなものは何でも並べるが、売れなそうなものは一切おかない。
そいう店です。

そんな店で何故文庫本を置くのか。
一体誰が買うのか。

そもそも、そこに並んでいるある特定の文庫を買うためにコンビニに入る客は皆無のはず。

たまたま目にして、立ち読みし、面白そうだから買って続きを読む。
そんな人が大半でしょう。

それがいいのです!

あの狭い文庫本スペース。様々な年齢層の人が目を留めることを想定しているはず。一体どうやって書籍を選定しているのでしょう。無駄においてある本はないはず。

コンビニ書籍で最も特徴的なところは何でしょうか。
私は「そもそもコンビニは書店ではない」ということろだと思います。
書店以外の場所で書籍を購入する。それも、他のものを買うつもりで店に入って、そこでたまたま目にした書籍を購入してしまう。
800円程度の文庫本とはいえ、コンビニでの出費とすると安いとも言えない。

キーワードは「出会い」です。

これは「出会いの基本」なのではないでしょうか。

ほんの1分前まではその本の存在すら知らなかった。そもそも、本を買うつもりでその店に入っていない。それが、気がつけば予定外の800円を出して「気になった本」を買っている自分がいる。買わないという選択もあり得たはずなのに、何かに導かれるように買ってしまう。

運命的なものも感じてしまう。

普通の書店の一角で、他の大量の書籍と一緒に並べられていたら、おそらく買わなかったであろうその文庫本。

コンビニにあったからこそ心が動かされた本。

これって、やはり「出会い」ですよ。
出会いの特徴は一言で言うと「出会ってしまう」ところです。
だから、「新鮮」なのです。不意打ちだから、心にすっと入ってくる。


私も先日、コンビニである文庫本に出会いました。
そこが普通の書店だったら、その本は買わなかったでしょうね。

プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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