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ピコ太郎とFunny Stories

大人の日本人の多くが、ピコ太郎はどこが面白いのか分からない、という。
まあ、面白いといえば面白いが、それほどでもない。
まして、世界中で大人気になっているその理由など全く見当がつかない。

ピコ太郎を喜んで見ている日本人の大半は子供だ。

ところが、外国人は違う。
先日の外国人特別研究員協会での「公演及び記者会見?」では、「大人の」記者たちが大笑いしていた。そもそも記者の数がいつもよりも多かったという。

ピコ太郎は外国人の大人が発掘したといって良い。

「笑い」のツボは、国や民族によってこれほどまでに異なるものなのか。

(余談だが、お笑いを職業にすることの「怖さ」はここにあるのかもしれない。吉本興業の元社長は、彼にもどこが面白くて売れているのか分からない芸人が沢山いる、と言っている。世代間で笑いのツボが大きくことなるとのことだ。お笑いでTV界に入っても早々にバラエティ要員や司会者、俳優などに「転身」する人が多いが、これは正解かもしれない。)

藤岡にいた頃、『Funny Stories(オックスフォード大学出版)』を教材に使ったことがある。
英語の長文読解の入口として使いやすいと思ったのと、一部の試験問題に頻出したからだ。原本を入手して手ごろな話をピックアップし、授業に使おうとした。

そこで、困ったことが生じてしまった。全く予想外のことが。

Stories の大半が Funny ではないのだ。日本人の私にとっては、どこが面白いのかが分からないのだ。日本人の同僚に見せたが、やはり同じ反応だった。ストーリは分かるのだが、肝心のオチの部分で全く笑えない。

「え?これで終わり?」

そんな感想しか持てない。
結局、授業で使えた文章はその本のほんの一握りしかなかったのを記憶している。

イギリス人の笑いのツボと日本人のそれとは、かくもかけ離れているものかと驚いた。

笑い。

深く難しい。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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