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少子化を活かす

深刻な少子化です。

「深刻」ということは、少子化は良くないという意味ですね。
勿論、日本の将来を考えた時、何とかせねばならない問題です。
子供達は多様な仲間の中で「もまれて育つ」ことが理想です。「多様」イコール「豊か」だからです。子供の心は柔軟ですから、もまれればもまれるほど強くなることが期待できます。自分と周波数の合う子、全く合わない子、評価してくれる子、くれない子。子供はそんな中で、もまれて欲しい。自分を攻撃する子もいれば、救ってくれる子もいる。無視する子もいれば、ちゃんと見ていてくれて子もいる。

仲間はずれにするグループもあれば、「一緒に帰ろう」と声をかけてくれる子もいる・・・。

多様で豊かで厚みのある社会こそが健全です。理想です。

なんとかできるものなら、少子化はなんとかすべきです。

ただ、残念ながら今なんとかできる問題でもありません。

だから、今日はちょっと視点を変えて考えてみたいと思います。

ずばり、少子化を活かす(!?)。

避けて通れない少子化ならば、これを前向きに捉えてみよう、ということ。

子供が少ないということは、競争が厳しくないということ。
競争が厳しくないということは一人一人が大切に扱われるということ。
一人一人に多くのチャンスが巡ってくるということ。

本来ならば埋もれてしまっても不思議ではないような子。
そんな子にも活躍できるチャンスが与えられている、と考える。際立った能力がなくても、無理やり役割が与えられてしまう。与えられた仕事を必死にこなしているうちに、埋もれていた能力が開花する。大勢の中だったら、目立つこともなく学校生活を終えていたであろう子も、活躍の場を与えられ思いがけず「開花」するチャンスが与えられる。

「活きる場」が与えれることで「開花」するチャンスが訪れる。

そう考えてみたら如何でしょうか。

実は、これって私の体験でもあるのです。

私は中1の終わりまでは柔道部でした。しかし、柔道部の廃部に伴い、中2の春に陸上部の長距離部門に転部しました。当時、男子で長距離専門の部員はたったの2名。私は3人目として入部したのでした。そして、入部当初から、1500mの「選手」として大会に出場させてもらえるチャンスを与えてもらったのです。だって、何せ3人しか選手はいないのですから。2年の時は当然の如く出る試合全てで予選落ち。全く歯が立たない状態でした。それでも顧問の先生は私を「使って」くれたのです。そんなことを積み重ねているうちに、徐々に力がついて3年になって「開花」したのです。結果、駅伝チームの主将的役割を頂き、夢のような体験をさせてもらいました。


競争を通して、もまれることで強くなる。
これは真実です。

しかし、

目立たない子にチャンスを与えることで、埋もれた能力が開花する。
これもまた真実なのです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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