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韻を踏む

英語のポップスやロックの歌詞を見て驚くこと。
それはしっかりと韻を踏んでいるということ。

歌詞そのものが既に「歌」なんですね。
ロックの歌詞なんて自由奔放に書いているようでいて、実はしっかりと「真面目に」韻を踏んでいる。

綺麗に韻を踏むためには沢山の単語を知っていなければなりません。
行の末尾をそろえて歌い、しかも意味が通る。
意味が通るだけではなくて、人を感動させる歌詞でなくてはならない。

難しい作業を強いられますね。
隘路(あいろ)を切りひらくような、綱渡りするような、知恵の輪を解くような。
韻が障害になって、歌いたいことが歌えない、などと言うことはないのでしょうか。

私が思うに、

どうも、その厄介なところが良いようなのですね。
つまり、韻を踏むことを優先して歌を作ろうとすることで、意外な発見がある。
韻を踏もうとして、ある言葉を添えてみたら予想外の世界が見えてくる。
普通なら使わないような言葉を、韻のために持ってきてみたら、面白い展開になった。

などなど。

詩ですから、多くは語らない。
つまり、少ない言葉で聴いた人の想像力に訴えるものです。
無理してくっつけた二つの言葉が共鳴して、意味深な歌詞になったり。
言葉が共鳴して印象深くて新鮮な歌詞になったり。

発見や感動って、意外なことや、ちょっと無理したことから生まれるものなのかもしれません。

あり得ない言葉の組み合わせ。
あり得ない人の出会い。

どうも、不自然なものに違和感ばかり訴えていてはいけないようです。
違和感や不快感の向こうに、とんでもない感動が開けているかもしれないから。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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