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二番煎じ

書店を覗いても、ネットをチェックしても、様々な「学習法」に溢れている。

「究極の」とか「最新の」とか、さらには「脳科学を応用した」とか。
大概は、どこかの大学教授の推薦文つき。

こんどこそ、と思って書籍を読む。
あるいは、学習ソフトに挑戦する。

どうもうまくゆかない。

新鮮なうちは楽しく学習できるのだが、程なく飽きてくる。
計画表を作ったり、自分へのご褒美を用意したり、或いはペナルティーを課したり。

それでも、ダメ。

なんだか「しっくり行かない」感じがする。

今日はその「続かない理由」の話。

理由は簡単。「二番煎じ」だから。
つまり、もう出涸らしになっているから。抜け殻というか。

ちょっと考えれば分かること。
何故、巷にはこれほど多くの学習法が溢れているのか。
それは、どれも「しっくり行かない」から。
皆「今度こそ究極の学習法」と思って、渡り歩くから。

ちょっと考えればわかること。
その学習法の開発者と全く同じ学習法を「実行」している人は何人いるのか。
おそらく、ゼロ。つまり、その学習法を実行している人は開発者タダ一人。

それが普通。

それは何故か。
どんな学習法も開発者「個人のもの」でしかないから。

受験業界でも「〇〇学習法派」と「××学習法派」の2つの派閥で、優劣を競い合ったりしても良いはずではないか。
でも現実はそうにはなってはいない。

全ては「二番煎じ」。
だから、味が薄い。

では、どうしたら良いか。

そう、自ら開発者になるしかない。
開発者と言うと大袈裟になるかもしれない。
だって、あなたの学習法を「実行」できる人はあなただけなのだから。

自分の学習法を自分のためだけに開発し、そして自分だけで実行する。

そして、そう、自分だけで大きな成果を得る。

自分の頭を使い、手を使い、のたうちまわって、苦しみ抜いて学習を積み重ねない限り、自分の学習法は掴めない。
それ以外の方法は全て「二番煎じ」の味気なさを再確認するという、遠回りの虚しさを上乗せする作業にしかならない。

他人の学習法を参考にするのは大いに結構。しかし、あくまでも参考程度だ。開発者が熱く語れるのは、彼が開発者自身だからだ。自分で学習法を掴み取り、結果を残して興奮状態にいる。誰かに伝えたくてしかたない。でも、誤解してはいけない。私達が同じ興奮状態を経験できるようなことはない。絶対にない。だって私達は開発者ではないから。

1500円程度の書籍を読んだくらいでは学習法は自分のものにはならない。

覚悟を決めて自分で動くこと。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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