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例えば前女の前期試験

去年の前女の前期選抜小論文問題は、日本語の文章を読んでの内容読み取り問題と統計の考察。一昨年の問題は、英文を読んでの考察と資料を読み取り考えを述べる問題でした。

まあ、前期試験の問題は準備が難しいように作ってあるわけですから、何が出ても驚かないようにしたいものですね。去年、今年と私がこのブログに書いてきた注意点などを参考にして準備しておいて欲しいものです。中央中等試験対策の記事も参考になるかと思います。

一般的に、中学生は小論文形式の試験に慣れていません。前高や前女の受験生でも、聞かれていないことに答えたり、勝手に自分の都合の良い話題に引き込んだりというミスを犯すのではないかと心配しています。

試験では「聞かれていることに答える」という大原則を忘れないで欲しいと思います。「要約せよ」という問題だったら要約だけすればよい。「筆者の考えを踏まえてあなたの考えを述べよ」という問題だったら、まずは筆者の考えを要領よくまとめて、それに対して自分の考えが書けているかをチェクされます。筆者の述べていること「全体」を正確に捉えて書かねばダメです。筆者が文章の「一部分」で述べていることに注目して持論を展開するような文章を決して書かないこと。

試験中、そこそこ良い文章が書けていると自己満足に浸ることがあります。まあ、こういう感想を持った時は、かなり危険だと思ってください。自分の得意分野に話を引き込んでしまって、聞かれていることに答えていない危険性が高いです。気持ちよく書いている時は危ない!

伝えたいことは、角度を変えて繰り返すこと。言い回しを変化させて反復すること。「言いたいことがひとことで終わる」というミスを犯してはなりません。言いたいことを文章で伝えるのは難しい、という常識を胆に銘じてください。

伝わらないものなのです。慎重に、慎重に。

成功を祈っています!
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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