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作文クイズ

生徒が書いた作文。

私は、書き出しの最初の文字を言い当てることができる。

これは、入試対策の作文でも、中央中等適性検査対策の作文でも同じ。

最初の文字は、

「私」だ。

生徒に自由に書かせた作文の9割以上は「私」で始まっている。

次に多い文字。

これも言い当てることができる。

「ぼく」か「僕」だ。

つまり、同じ。

小論文のような体裁をとる文章を書く場合、自分自身の個人的考えであることは当然なのだが、それでも敢えて「私」一人の考えではないことを前提とした書き方をすべきだ。人を説得しようとする文章を書こうとする時には、「私」個人の意見であると受け取られる書き方はよくない。

「このように理屈を積み重ねれば。誰でも次のような結論に至るのだ」という体裁を取らないと説得力が半減する。読者に「それはあなた個人の考えですよね。私はあなたの考えとは違います」という態度を取られると、文章を書く者としてはつらい。

だから、小論文には「私」はあまり入れない方がよい。そもそも、この「私」が書いているのだから、「私」を入れる必要など最初からないのだが。
これは、問題に「あなた自身の考えを述べよ」という指示があったとしても同じだ。

「私」の入っている文章と、入っていない文章が手元にあったら読み比べて欲しい。どちらが締まった文章か。どちらが大人らしい文章か。印象が全く違うはずだ。

小論文には「私」は入れるな。こんな基本的なことから作文や適性検査対策の指導は始まる。念のため言っておくが、このブログ上では「私」は多発しているかもしれない。だって、ブログは小論文ではないから。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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