美味しい問題を大量に

指導法の確認です。

一般的な塾用ワークでは、基本→標準→応用→発展という問題配列になっています。
まあ、当たり前ですけど。

冊子になっている教材はそれ自体で完結せねばならないので、このような形になります。
市販の問題集も平均的なものはほぼ同じ配列になっています。

これらの扱いは塾によって様々でしょうが、ワークの流れに沿って学習を進める塾も多いと聞いています。

さて、テストで差がつくのはどのレベルの問題でしょうか?

標準問題と一部の応用問題です。
基本問題は誰でも解けます。
発展問題などは普通の定期テストでは出題されません。公立高校の入試問題でもあまり見かけません。

標準問題や一部の応用問題では、何故差がつくのでしょうか?

それは、解ける人と解けない人がいるからです。
当たり前ですよね。

解ける人と解けない人がいるような問題を正解することで、他人よりも頭一つ出ることができるのです。
誰でも解ける問題や、誰も解けない問題では差がつかないのです。

ということは、

標準問題や一部の応用問題を大量に解いて慣れておくことで、学年順位を確実に上げることができます。

ところが、ワークは紙面の関係で標準問題だけを大量に掲載することは難しいのです。
「誰にでも使ってもらえる」教材、そして、「売れる」教材にするためには基本や発展も外すわけには行かないのです。
その分、一番「差がつく」標準問題と一部の応用問題が削られてしまいます。

結果を出せない塾に存在価値はありません。

塾が結果を出すとは、偏差値を上げ、校内順位を上げ、志望校に合格させることを意味します。

一言でいえば、塾生を他の生徒よりも上に上げることです。

そのためには、標準問題と一部の応用問題の大量演習とその反復が有効です。
というか、それしかないでしょう。

私が長年、プリントのデーターベースを利用している理由はここにあります。

差がつく問題の大量演習。
私は「美味しい問題」の演習と呼んでいます。

「美味しい問題の大量演習」しか他人と差をつける方法はないのです。

美味しい問題を大量に。

美味しい問題も何度も反復すると飽きてきます。
そう、
飽きてきて、つまらなくなって、美味しい問題がまずくなるまで演習した人だけが勝利者になれるのです。

作文クイズ

生徒が書いた作文。

私は、書き出しの最初の文字を言い当てることができる。

これは、入試対策の作文でも、中央中等適性検査対策の作文でも同じ。

最初の文字は、

「私」だ。

生徒に自由に書かせた作文の9割以上は「私」で始まっている。

次に多い文字。

これも言い当てることができる。

「ぼく」か「僕」だ。

つまり、同じ。

小論文のような体裁をとる文章を書く場合、自分自身の個人的考えであることは当然なのだが、それでも敢えて「私」一人の考えではないことを前提とした書き方をすべきだ。人を説得しようとする文章を書こうとする時には、「私」個人の意見であると受け取られる書き方はよくない。

「このように理屈を積み重ねれば。誰でも次のような結論に至るのだ」という体裁を取らないと説得力が半減する。読者に「それはあなた個人の考えですよね。私はあなたの考えとは違います」という態度を取られると、文章を書く者としてはつらい。

だから、小論文には「私」はあまり入れない方がよい。そもそも、この「私」が書いているのだから、「私」を入れる必要など最初からないのだが。
これは、問題に「あなた自身の考えを述べよ」という指示があったとしても同じだ。

「私」の入っている文章と、入っていない文章が手元にあったら読み比べて欲しい。どちらが締まった文章か。どちらが大人らしい文章か。印象が全く違うはずだ。

小論文には「私」は入れるな。こんな基本的なことから作文や適性検査対策の指導は始まる。念のため言っておくが、このブログ上では「私」は多発しているかもしれない。だって、ブログは小論文ではないから。

心は筋肉

筋肉は傷めつけて鍛える。

一度壊されて、修復するときに壊れる以前よりも強くなって再生されるから。

心も同じ。

壊されて、再生するときに強い心ができる。
傷つかないように、と守り続けていては、いつまでたっても強い心は作れない。

勿論、私の仮説だ。
仮説とはいえ、かなり自信がある。

ここで、厄介な問題が発生する。

筋肉は時間とともに確実に再生されてゆくが、心はそうではないという問題だ。

壊れた筋肉は一晩寝ただけでだいぶ回復する。
一方、心は全く回復しなかったり、傷がより深くなっていたりする。

それでもやはり、傷つくのを恐れていては強い心は作れないと思う。

自分から飛び込むのも勇気がいる。

だから、

どうにも逃げられない状況で傷ついてしまったとき。
心を鍛えるチャンス到来、と考えては如何だろう。

溶けないインスタントコーヒー

学生時代、家庭教師のアルバイトをしていた。

商業高校志望の真面目な中3男子。

妹と両親、それにお婆ちゃんの5人家族。
私が行く日は、3部屋しかない平屋のアパートの広い方の2部屋が何故か指導部屋にと差し出された。他の4人はキッチンを兼ねた奥の部屋で、静かに指導が終わるのを待っているようだった。ひそひそ声さえも聞こえない。4人がその狭い部屋で2時間もの長い間どのようにして待っていたのか。家庭教師が来る日は特別な日だったのだろう。

ある夏の暑い日のこと。

アイスコーヒーを出してくれた。
インスタントコーヒーの粉がうまく溶けていないアイスコーヒーだった。

当時のインスタントコーヒーには「アイス用」などというものはなかった。
コーヒーの粉に冷たい水を注いで、氷をすぐに入れてしまうと、コーヒーの粉は「だま」となりうまく溶けない。そんな、状態のまま必死にかき混ぜて出してくれたのだろう。

飲み進めても、一向に「だま」は溶けず、舌にまとわりつき、氷にへばりついた。

少量のお湯で粉を十分に溶かしてから、氷を入れて冷やせばアイスコーヒーはうまくつくれる。
普段、アイスコーヒーなどつくらない人が、慣れない手つきでつくったアイスコーヒーだったのだろう。
きっとお婆ちゃんが、急きょつくってくれたものだろう。

若い家庭教師の先生だからコーヒー、暑いからアイスコーヒーだろうということで。

お婆ちゃんの慣れないアイスコーヒーづくり。

私のため、そして、孫のため。

舌にへばりついたコーヒーの粉の苦みが嬉しかった。

気の遠くなるほど昔の真夏。
10月も末の今日、突然思い出したこと。


明日は10月28日

明日は10月28日。

「群馬県民の日」だそうだ。

休日が多いのは良いことらしい。

私が中3のとき、駅伝の県大会は10月28日だった。
つまり、この日まで中3だった私は毎日3000m以上の走り込みをしていたのだ。

「いつまで続ける、受験生の駅伝。」

声は届かない。

特に、部活関係については生徒側に選択権がない。
だからこそ、まわりの大人が気を使うべきだと思うのだが。

まあ、遅い時期まで部活を続ければ続けるほど、高校受験に成功した時には「美談」になるのだから仕方ない。

文武両道とか言って。

勿論、それができるはいる。いくらでもいる。
しかし、「誰でも」ではない。しかも、本人達の意思は尊重されない。

子供達は選べないのだ。

毎年、この時期になるとそんなことを考える。




群馬県民の日は何をすべき日なのだろうか。

群馬県民であることに感謝する日(?)。

『花燃ゆ』の群馬県民はどうも良く描かれていないように見える。
何のために県庁前に横断幕でアピールしたのかわからない。
群馬が舞台になるらしいことから、はしゃいだだけか。

いや、これからに期待、なのかな。






ダイエットその後

ダイエットは継続中です。

というか、完全に日常と化しています。
実は9月に夜のジョギングをちょっとさぼりました。

現在は再開して、今後は真冬でも継続するつもりです。

体重は66kg前後で落ち着いています。
高校卒業時が65kgでしたから、それに近い状態ですね。

数年前の最高体重が75kgでしたから、その当時と比べると指まで細くなっています。

課題は、筋肉をつけること。体重はもう少し増えてもよいので、筋肉をつけねば。
(ダイエット方法の詳細は、7月頃の記事に掲載してあります。)

ダイエットのためかどうかは分かりませんが、以前に比べて体調面では二つ良くなったことがあります。

一つは疲れにくくなったこと。もう一つは肩こりが治ったこと。
この二点については、嬉しいですね。

思うのですが、やはり、皆さん食い過ぎだと思いますよ。
私は同世代の男の3分の1程度しか食べません。

まあ、これは個人の自由ですが。

食うのもお金。ダイエットもお金。トクホのお茶もお金。アスレチックもお金です。
全て日本のGDPに貢献していますよね。
塾屋の私が言うことではありませんが。

家庭菜園でつくった野菜を食べたんじゃあ、GDPにはあまり貢献できません。

今日はいつも以上に勝手なことを書きました。

不愉快に思われた方には失礼しました。

好きなことに熱中せよ

好きなことに熱中すれば、いつか必ず世の中の役にたてる人になれる。

中学、高校時代に好きなことを見つけられた人は幸せだ。

自分は何が好きか。

これを即座に答えられる人は多くない。

だから、何でもやってみるしかない。

そして、社会人になると、自分の好きなこと以外で周りから期待されることも起きてくる。

不思議なことだ。

だから、いろいろやって見て、自らの幅を広げておく必要がある。

それでもやっぱり、好きなことが見つかったらそれにはこだわりたい。

大学受験生の中には、受験可能大学の選択肢を増やすというだけの目的で、好きでもない科目を受験科目にする人がいる。

あまり好ましいこととは言えない。

好きな科目は、何故かあまり努力しないのに高得点になるものだ。受験勉強なのに苦しくない。むしろ楽しいのだ。




大人が用意したものをクリアーすること

大人が用意したものをクリアーすること。

習い事や勉強の多くはこれだ。
そして、クリアーするごとに褒めらることで、一連の作業は習慣化する。

子供のうちはそれで良い。

しかし、

それは、いつか「卒業」せねばならない。
自分で問題を見つけ出し、解決して行く人にならねばならない。

それが大人なのだから。

この「卒業」をスムーズに行える人は、小学校低学年で十分に遊んだ子だと思う。
小1~小3あたりまでの、ほんの短い期間にどのくらい十分に遊べたか、に大いに関わっている。

これは、私の直感だ。
思い込み、と言っていただいても結構だ。

「遊び直し」って可能なのだろうか。

第1回進路希望調査

公立高校志願者の第1回進路希望調査の結果が発表されました。

倍率についてはほぼ例年通りでしょうか。

今後、多少の動きはありますが、例年志望校を変えない受験生も多いのは事実です。
失敗したら私立高校と腹を決めて、第1志望合格に向けて全くぶれない受験生が増えているということですね。
倍率の高い高校を志望している受験生達はそれなりの覚悟をして、今後の学習を進めて欲しいと思います。

と、ありがちなコメントをしたところで、

実際は目の色を変えて、痩せる程学習している受験生はそれほど多くはありません。
残念ながら(?)それは事実です。
だから、痩せる程受験勉強に取り組んでください!
本気になって下さい!
人生で何度もあることではないのですよ!
齊藤塾では受験生にそのことを示しています。

世の中って、意外と優先順位を間違っている人が多いものです。
受験生は受験勉強が最優先です。そんなの当たり前です。

ある中学校の実力テスト結果。
今回、第1位、第2位、第3位を齊藤塾の塾生が独占しました。
受験勉強を最優先にして、差が付く問題を反復演習した結果です。
努力は決して裏切らない。受験勉強ではそのことを体感して欲しい。


さて、

以下、第1回進路希望調査結果(倍率)を掲載します。

前橋高校    1.34倍
前橋女子高校 1.53倍
高崎高校    1.53倍
高崎女子高校 1.33倍
渋川高校    1.05倍
渋川女子高校 1.02倍
高経大附(普) 2.27倍

高経大附人気は揺るぎないですね。
高高、前女もさすがです。大学合格実績が倍率に反映している高校も多い。

実力テスト結果上昇中

中3塾生の実力テスト結果が上昇中です。

5教科合計点で前回(第4回)と比較して47点アップ、30点アップ、25点アップなどなど。
この時期に上昇傾向なのは期待できます。

三者面談の重要な資料になりますので。
上昇基調にある生徒は、担任の先生としても見通しがたつというもの。


まあ、私にとっては予定通りともいえるのですが。
例年通りというか。

入塾前よりも70点アップの塾生もいます。
今回が最高点、最高順位の塾生も続出しています。

はやり、大量演習の成果は確実に出ていますね。

差がつく問題を大量に演習。
これしかありません。
差がつく問題とは、難しい問題という意味ではありません。
演習することで、できるようになる問題を指します。
そこを重点的に演習するので得点が伸びる。

伸びるところを伸ばす。

よって自信がつく。迷いがなくなる。

良いことずくめですね。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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