FC2ブログ

適性検査対策



中高一貫校適性検査対策の作文練習指導を進めています。
徐々に形になりつつあるかな。

まあ、私から最初の「洗礼」を受けた塾生の困ったような顔を見るといつも可愛そうになります。
でも、心を鬼にして「自分の頭で考えさせる」という方向で指導を進めます。

模範作文を示してあげない。
サンプルを見せてあげて何等かの方向性を示してあげる、ということもしない。
ちょっと酷なやり方ですが。私はこれが一番良いと思っています。
小6くらいだと、サンプルを見せるとそちらに大きく引き寄せられてしまいます。
「自分の」作文が書けなくなる。サンプルにとらわれてしまいます。
「良い子の作文」は書くな、といつも厳しく言っていますよ。

小6でも今までには旅行の作文くらいしか書いた経験はありません。
しかも、作文では皆褒められた経験しかないような生徒ばかり。
オールAまたはそれに近い成績を取りつづけてきた生徒が、いきなりボロクソ言われるのですから、うろたえるのも当然ですよね。
呆然というか、放心状態というか。
でも、それが良い経験になると考えています。

いつものことです。

実は、最初は戸惑っていたり、泣き出してしまったりした生徒でもどんどんと逞しくなるのです。

ちょっと厳しいことを言い過ぎたかな、という私の心配はいつも杞憂に終わります。

小6生の柔軟性にはいつも驚かされます。
厳しいことを言われて涙目になっていた子も、次第に見違えるような作文を書きだすのです。
私が嫉妬するほどの作文。私が、どこかにケチをつける部分はないかと必死に探してしまうほどの作文。
苦しんだ分、確実に成長している。その子の作文と同じ作文は私には書けません。その子だけのものですから。
このあたりが他の教科指導とは大きく異なります。

ところで、

彼等は私からどんな「洗礼」を受けるのかというと。

「『僕はこの人の文章を読んで、素晴らしいことを教えてもらったと感じました。今までの自分にはこのような考えが足りなかったと思います。例えば・・・。これからはこの人の言うようなことができるように、日々気をつけて生活して行きたいです。そして立派な大人に・・・。』みたいな作文は絶対に書くなよ」といつも厳しく指導しています。

まずはこのあたりがスタートです。

勿論、全員が戸惑います。そして、いつになっても原稿用紙が埋まらない。こんな状態では自信を無くさせて終わりかな、といつも不安になります。

ところが、見えないところで彼等は確実に強くなっている。確実に「考えて」いる。

「答え」を教えてもらえないから、もう自分で考えるしかないのですね。
自分で考えるから成長も自分のもの。

(後で続きを書きます。雷が鳴っているのでジョギングは中止。『花燃ゆ』を視ます。)
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

最新記事
齊藤塾へのお問い合わせ
齊藤塾ホームページ
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QR
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
最新コメント