心を落ちつかせる方法



模試の結果が思うように伸びない時には焦りますよね。

絶望的な模試の結果が返却されたときに心を落ち着かせる方法。

それは、ちょっとだけ前に進むということ。
絶望的な模試結果を受け取った時でもふて寝をしない、という意味です。
「自室にこもって布団をかぶって出てこない」をやらない、という意味です。

現実をぐっと受け止めて「大丈夫」って自分に言い聞かせて、ちょっとだけ前に進む。
大丈夫、大丈夫、きっと大丈夫って繰り返す。
そして、目の前の問題をひとつ解く。
暗記すべきことをひとつだけ覚える。

ちょっとだけれどもに進んている、という感覚が心を落ち着かせてくれるのです。
強い人はこれができるのです。
「あーあ、もう終わったな」とか「なるようにしかならねーよ」などと言う言葉を吐かない。
ぐっと踏みとどまって問題をひとつ解く。

受験を通して学べることって沢山ありますね。

明日から9月です。

スピードを体感させること



水泳のトレーニングでもフィンを使ってスピード感を体験させるトレーニングがあるようだ。
陸上競技でもゴムチューブなどで引っ張って速さに慣れさせる練習がると聞く。
野球でも、翌日スピードボールを投げる投手と対戦するときには、ピッチングマシーンで目を慣れさせておく。

体験したことがないと「分からない」。
感覚的に分からない。

特に五感全体で感じとるスピード感。

だから、無理やりそれを体感させることには意味がある。

本物を見せること、体験させること。

本物を知っていること。経験的に知っていることで視界が違ってくる。
動体視力が大きく変わるのかもしれない。

そう思う。



いよいよ夏休みも終わりです。
明日、朝から通塾する生徒はゼロかな。
月曜日は体育祭の振休に使われるんですよね。

涼しくなると思いだす



昔、生きるのが下手な若者がいた。

渋川高校を卒業し、その年の5月に東京で予備校の事務職に就く。
3年3か月後に退職し、その予備校で浪人生活を送ることにする。
退職金目当てで退職時期を引き伸ばし過ぎ、辞めた時には8月15日になっていた。
仕事を辞めた解放感からか、パチンコなどしてダラダラと8月の残りを過ごしてしまう。

解放感と焦りの入り混じった2週間が過ぎると、もう9月が迫ってきていた。

8月29日とはそんな日だ。

9月7日には予備校の授業が始まる。
生まれて初めて浪人生としての授業を受けるのが9月初め。
ライバル達は暑い中、充実した夏期講習で力をつけてきているというのに。

とりあえず、図書館に行く。
勉強を始めても落ち着かずに、喫茶店で息抜きしてしまう。
息抜きしてても落ち着かずに、コーヒーを飲みながら参考書を開く。
参考書の字面を目で追っても、いっこうに頭には入らない。

喫茶店の壁をこぶしで叩く。

店を出て公園で散歩する。
世田谷区の羽根木公園。
呑気に土をついばむ雀が羨ましい。

どうしてこれほどまでに下手なやり方でここまで来てしまったのか。
もうすぐ9月だぞ。

ただ、

本当に追い詰められると、後悔している暇さえなくなる。
前に進むしかない。

「うまく行かなかったらどうしよう」
そんな気持ちになれる人は、まだ本当の意味では追い詰められていない。
不安な気持ちになれるだけの「余裕」があるのだから。

余りにも下手な8月までの生き方を全て受け入れて、9月を迎える。
「これが自分だ」
そう言い聞かせて下手な自分を使ってなんとかするしかない。

「大丈夫」と自分に言い聞かせて。
大丈夫じゃないかもしれないけれど、大丈夫!


劣等感



劣等感をバネにと良く言われるが、そんなに簡単なものではない。

それが、出自や身体的ハンディなど、本人の努力では如何ともしがたいものの時にはなおさらだ。

自分の力では絶対に動かせないもの。
そこに足を引っ掛けて這い上がれ。

本当の強さはそこから生まれる。





前橋女子高校合格体験記



秋に齊藤塾に入塾して前女に合格した生徒の合格体験記を載せます。
参考にしてください。

「私は入塾が遅かったために、他の塾生よりもだいぶ遅くに受験勉強を本格的にスタートさせました。その頃の実力テストの点数は、第1志望の前女に合格するには厳しいものでした。アルペンスキーをしたり、ピアノをしたりしていたので、毎日忙しく通塾できる日も少なかったのですが、「前女に行きたい」という強い意志があったので、乗り越えることができました。
私は理科と社会の点数があまり取れなかったので、沢山の問題を解き、毎日少しずつ知識を身につけて行きました。塾で実践問題を解き、その日のうちに家で間違えたところや曖昧なところを復習するというスタイルを毎日続けて行きました。そして、入塾してから3か月後の実力テストでは、塾に入る前の点数より50点近く伸ばすことができました。
入試直前は、群馬の傾向に合わせて記述問題を中心に解いて行きました。1回目やった時は、答えられない問題がほとんどだったけれど、5回くらい繰り返し(特に社会)ひたすらノートに書き、すべて完璧に答えられるようにしました。
入試当日は緊張もなく、自信を持って臨むことができました。実際、入試問題には塾で学習した内容が結構出てきたので、本当に入塾して良かったと思っています。」
(前橋女子高校合格 I さん)

嬉しいですね。
ひとりひとりの人生に関われる仕事ができるのは、至上の喜びです。

私自身の青春時代の遠回りも、決して無駄ではなかったと実感しています。
これからも全力で頑張ります。






地味な日々。



大半の中学生は塾内テストも各学校実施の実力テストも終わりました。
従って、齊藤塾の塾生は、大半が二学期の先取り学習をやっています。

明日が始業式の高校も多いようです。
最後の追い込みで、長時間学習していった生徒もましたね。

齊藤塾の夏期講習は復習中心で、しかも基礎項目のチェックと反復学習。
長時間の学習で、さらに反復が多いとなれば。誰でも耐えられるわけではありません。

今年も塾生達は良く耐えたと思います。

努力とは継続のこと。
継続とは今日もそれをすること。
あまにりも地味は作業の連続です。
その積み重ねだけがトップ校の合格を引き寄せてくれるのです。
齊藤塾の塾生達はそれが分かっているから継続ができるのです。

誰でもできることではないと思います。

誰でもできることではないから、実行した人は確実に頭ひとつ出ることができるのです。
他人よりも継続レベルが違うのです。

その継続レベルを教えるのが私の大切な仕事です。

つらく苦しく退屈で、そして地味は日々は3月の結果となって華々しく表れてくれます。
直前まではいたって地味です。
なんだか、スポーツに似ていますよね。

メダルを取ったその瞬間は華々しいのですが、それまでは「誰も見ていない」ところで毎日毎日地味に継続しているのです。

今日は塾生自慢で終わりです。

塾業界の皆様も夏期講習お疲れさまでした。
9月初めには連休を取られる先生方も多いとか。
私は、というと「地味に日々の継続」となります。

ルールと枠



大人と子供とのルールを決め、お互いに確認しておく。
そして、そのルールには絶対に例外を作らない。

どんなことがあってもルールを守る。
それだけのことで、スッキリとした関係が構築できる。

曖昧はいけない。

特に大人は毅然とした態度でそのルールを守り通す。
「しょうがないなあ、今回だけは・・・」を一度やっちゃったら最後、もう取り返しがつかない。
そのくらい強い強い鉄のルール。押しても引いても、動かない鉄のルール。
泣いてもわめいても動かない。

子供はそういうことから学ぶ。

動かないルールを受け入れて、自分の行動を自分で決めてゆく。
ガミガミ言われたから動くのではない。

それで、

どれだけ気持ちよい関係を保てることか。

確認しておきたい。(自戒をこめて。)



さて、順次2学期が始まっています。
実力テストも大半が終わりました。

コントロールされるのは嫌



子供はコントロールされるのをとても嫌がります。

それが「躾」であろうと「教育」であろうと「指導」であろうと。
周りの大人が考えた理想形に近づけようとすればするほど反発します。

反発する理由は簡単。
それがコントロールだからです。
(せっかく教えてやっているのに。)

大人の方は目の前の子供を一人前にしようとしてコントロールを試みます。
大人には子供を一人前にする責任があると言うわけです。

反発されます。

大人と子供のバトルが勃発。

大人はある程度の道筋くらいは敷いてやりたいとの「愛情」から行動しているのです。
ところが、子供の方は、大人のその行為自体がコントロールだと感じて反発します。

うざったい。迷惑。だいいちウルサイ。

大人はこれを「反抗期」と名付け、厄介な時期をどう乗り切るかと模索します。
そして子供のことを「世間知らずの分からず屋」としか見なくなります。



子供の心に何が起きているか。

それは、

コントロールされたくない。

それだけのこと。自立しようとしているだけです。
コントロールされなければ、自分の人生に責任持って対峙する覚悟はあるのです。
将来に対する不安に立ち向かう勇気だってあるのです。

「ごちゃごちゃウルサイ」

子供からこう言われるのが大人の仕事。
そう思っている人も多いようです。

果たして、そうでしょうか。






さて、

今日は午前中の通塾生は少なかったですね。

順次、二学期が始まっています。

虫の音が秋の到来を知らせています。

サボテンの花



齊藤塾の看板下のサボテンに金色の花が咲きました。

サボテンの花は綺麗ですねえ。

NHKの『ダーウィンがゆく』という番組を時々横目で視ます。
サボテンを食べる動物。サボテンに穴を空けて住んでいる動物。
いろいろいるんですねえ。

サボテンにはとげがあります。そのとげのために、彼等は天敵に狙われ難いようです。

なるほど。

他の動物が避けているサボテン。
これを敢えて食べる。ここに敢えて住む。
逆転の発想の一つでしょうか。

サボテンのとげを避ける方法さえクリアーすれば、一気に競争率は下がるわけです。
生きる上での競争率が激減するのです。
一つ我慢の選択をするだけで道が開ける。

そういえば、ある種の猿は毒のあるタケノコを主食にしているとか。
研究者が調べたところ、どうもタケノコを食べた直後にある種の土を食べて「解毒」をしているらしい。
その猿は毒タケノコを選んだことで競争の無い食べ物を余裕で食しているのです。

パンダも消化の悪い竹を敢えて食べる、という選択をしたんですよね。

他人の嫌がる場所。
他人の嫌がる食べ物。

覚悟をもって選択することで、競争律は一気に下がるのですね。
一つの覚悟で人生は開ける!
話を拡げすぎましたか。

流行などに振り回されないようにしたいものです。


さて、

明日から多くの学校で二学期が始まります。
東吾妻町だけは一日遅れかな。
夏期講習がフェイドアウトしてゆきます。

今日でほとんどの塾生の塾内テストが終わりました。
私の仕事に対する審判が下されます。

学びたい人達



女が大学に行くなんてとんでもない、生意気になるだけだ。
そんなことを言われた時代があった。
そんなに昔の話ではない。たった数十年前の話。

どうして勉強なんかするの、馬鹿みたい。
勉強なんて能力のないヒマな人がやるもんだ。
関西地方のある都市での常識。まだ、30年ほど前の話。

勉強というものに価値をおく。
勉強というものが将来の幸せにつながる。
それが共通の認識になったのは、日本でもまだ最近の話だ。

渋川高校に入学しただけで、うちの長男は将来大学にでも行きたいと言い出すのではないか。
そんな心配をした親がいる。今じゃあり得ない話でしょ?
いや、当時だってなかったよ。私だけ。

学びたいのに学ばせてもらえない人達。
世界には沢山いる。
いや、今の日本でも急激に増加している。

学びたい時には思う存分学ばせてやりたいものだ。
それも今すぐ。
私だから言える。
「後から」では難しい。
この部分は多くの人達の見解とは違うかと思うが。
「後から」では状況はもっと厳しくなる。

だから今。

残酷な言い方で申し訳ない。



プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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