格差社会



格差社会日本。

ますます深刻度を増しているようです。
日本はOECD諸国の中でも突出して教育費のかかる国。

経済的な見通しがたたなければ、子供を持つことが許されない国なのでしょうか。

「そんなの当たり前でしょ」

という声が聞こえてきそうですが。

貧しくて「子供を塾にも通わせられない」家庭のために、補助金を出す自治体が増えています。
いつのまにか「塾には通うのが当たり前」になったようです。

この問題を論じる資格が私にあるのか。
それはそうなんですが。

お金をかけずに勉強する方法はあります。
勿論、あります。

一方で「教育にはお金がかかる。しかも無駄金が」も真実だと思っています。

動かないものを動かす



錆びついて動かなくなったネジ。

昔の人は知恵がありました。

錆びついた部分にわずかに油を染み込ませ、しばらく置いておく。
そして、少し動かしては様子を見る。

これを繰り返す。
決して無理はしない。ネジの声を聞きながら、少しやってみては様子を見る。

すると、

動かないはずのネジが動くことがあるのです。

知恵とはそういうものなんでしょう。

決して焦らない。
焦らないが諦めることもしない。
淡々としている人は、だから強いのですね。

動かないはずのネジが動いた時の感動は、その人自身のものです。
他人の評価などどうでもよい。

さて、

中体連の県大会が盛り上がっているようですが。
勝ち進んでいる人は悔いの無い戦いをして欲しいと思います。

ずいぶん昔の話ですが、私の勤務していた大手塾は、当時は8月から中3の夏期講習を実施していました。
中体連が終わって皆が「揃う」のを待っていたわけです。

個人塾はフットワーク軽くやってゆけます。齊藤塾でも、7月18日から中3生も含めて夏期講習モードの時間割になっています。今日はもう30日、一部の中3生は実戦問題の復習モードに突入しています。2サイクルが終わったわけです。私の言う「苦しい1回目」も終わり、「ちょっとつらい2回目」も何とかクリアーして、「そこそこ楽しい3回目」に入りつつあるわけです。順調ですねえ。勿論、個人差はありますが。

「学如不及猶恐失之」(『論語』より)

(学は及ばざるが如くせよ。猶之を失わんことを恐れよ。)

学んだことなんて、すぐに忘れてしますものです。何度復習しても安心できない。「学んだらそれを失うことを恐れよ!」と孔子さんが熱く警告してくれています。



中高一貫校を目指す適性検査組は鍵山さんの文章との格闘です。

「忍耐力はルールを守ることで養われる」

うーん、深いが。
経験豊富な大人でも、実感をもってこれを語れるものだろうか。
経験のまだ浅い小学生がどこまで深められるか。勝負です。



男の子が言うことを聞かない理由



「男の子は何を考えているか分からない」

お母様方からよく聞きます。

キーワードは「プライド」です。

男はプライドで生きています。それは少年でも同じ。
だから、プライドが傷つけられると目の色を変えて怒ります。
だって、プライドが傷ついたままでは、男の子は「生きて行けない」からです。
お母様には、それほど怒ることかなあ、としか見えないレベルですが。

プライドを維持するために突拍子もない行動もとります。
突拍子ないように見えるのは、それは男の子のプライド保持の側面から見ていないから。
その部分を見ないで、表面的な行動(=結果)だけを見るから理解不能になるのです。

例えば、お母さんに宿題をやりなさいと言われたときだけは、男の子は「絶対にやらない」のです。
試験前にテレビを見ているので「明日試験だよねえ」とお母さんが確認しただけで、「布団をかぶって寝てしまった」とか。
試験前にバットの素振りばかりしている、とか。

お母さんは女性なので、理解できない部分も多いかと思います。
男の子はそれほど「子供」だし「デリケート(ナイーブ?)」なんです。
ところが、結果として表に出てくる行動は「粗暴」だったりします。

また、書きますね。

(この話はドメスティックバイオレンスにも関係する問題だと思っています。)

授業は話し言葉



授業は話し言葉で展開される。
これは、一斉授業でも個別指導でも同じ。

書き言葉よりは話し言葉の方が易しい。
だから、話し言葉で説明されるとよく分かる。

まあ、当たり前の話。

ただ、いつまでも話し言葉での説明に頼っていては「独り立ち」はできない。
自分で書物を読みこなして、自分のペースで学習を進められるようになった時に学力は飛躍的に伸びる。

そのための自立型学習塾なのだ。
そんなことを考えながら毎日指導している。

さて、

今日も、早朝から入室して10時間以上学習していった塾生が複数いましたね。
塾記録は16時間です。塾で3食摂って頑張っていましたね。

やる気に応える塾。

「宿題やったの?」



「宿題やったの? 今日の分の宿題が終わってから遊びに行きなさい」

そう言ってくれる人がいるのは幸せなことだ。
でも、そう言われることに慣れてしまうとどうなるか。

言われるまで宿題をやらなくなる。

自分の宿題について気にかけてくれる人がいる。
それは嬉しいことかもしれない。
一定の年齢まではね。

宿題の進捗管理を親がやる必要もあるだろう。
でも、いつまで?

どんな小さなことでも、

自分でやることで自信がつく。
生きている実感が湧いてくる。
生きている喜びも感じられる。

子供はそれを求めている。

周りの大人がそれを奪ってはいけない。

やはり、テーマは「自立」。

「コントロール」ではない。


さて、今日も私は塾生達の気迫に負けないように頑張りました。



久しぶりに体重の報告をしておきます。
ダイエット自体は継続していますので。
65.2kgです。二か月弱でちょうど5kgの減量をしたことになります。

新しい発見があります。

疲れにくくなりましたね。

夜、5分ほど走っています。
街灯の周りに虫がほとんどいません。
新開発の街灯なのでしょうね。まさか、沈黙の夏?

拭き掃除



雑巾で拭くこと。

最近、めっきり減ったのかな。
柄のついたモップのようなものが主流になったり、性能の良い掃除機が出回ったりと。
まあ、留守中にロボットが掃除してくれる時代ですからね。

雑巾で水拭きすること。

それは、床などの板を撫でること。
「有難う」と言いながら、撫でてやること。
労(いた)わってやること。
その瞬間だけでも、床のことを「思う」こと。
長い長い1日の、そのわずか数分ではあるが。

私のためにしっかり働いてくれている床に対して、その数分だけは感謝して撫でること。

「今日も有難うな」って。



さて、新入塾の生徒も初日から長時間の学習に耐えて頑張っていましたね。

一生に一度しかない中3の夏。
どこでどう過ごすのか。
人生に向き合う真剣度の問題です。

失敗を恐れよ



「失敗を恐れるな」

とは、よくあるアドバイス。

試験では、失敗は許されない。

無意味な暗算で大量失点して、人生が狂ってしまった人もいます。
マークシート形式の試験でのマークミスもよくある話。

「ケアレスミスもミスのうち」とは使い古された言い回し。

本番でのミスには誰も同情してくれませんよ。

ミスしやすい人は自分のミスのパターンを自覚して、自分にとってミスを最小限にする方法を取るべきです。
日々の学習時から心掛けることが肝要です。

何度も同じミスを繰り返しているのに、「これからは同じミスはしない」などと呑気な言葉を吐いている人。
ことの重大さを分かっていない。だから、またやってしまう。

医者やパイロットのミスは人命に直結します。
取り返しのつかないミス。
だから、彼等はミスしないように何重にも確認する方法をシステム化しているのです。
悲しい事故を繰り返さないためにも。

勉強について言えば、できる人は同じ間違いの「二度目」がない。
一度は間違っても、次回には必ず修正されている。
何度も何度も同じことを言われたりはしない。
言葉の重みを知っている。間違いから学び続ける。
ひとつ間違っては学び、別の間違いをしては学ぶ。
その積み重ね。


さて、

今日は地元の夏祭りでした。

中央中等教育学校の説明会もありましたね。
皆さん、心の準備はできたでしょうか。

明日は、覚悟の新入塾生の初日です。

部活の県大会ももうすぐ終わりますね。
お疲れさまでした。
駅伝選手はまだまだ続きますが。
いつまで続く、受験生の駅伝。

チャレンジャー



日本国内でよりも海外で評価の高い日本人がよくいますよね。

特に、西欧諸国では「チャレンジャー」に高い評価が与えられます。
誰も成し得なかったことに挑戦し、新しい分野の扉を開いた人。

日本人にもそのような人は沢山いますよね。
いちいち例をあげませんが。

誰も成し得なかったことに対して、失敗を恐れずに挑戦し続ける人の人生。
何度失敗しても、自分を信じて、自分自身にワクワクし続けられる人。
これ以上格好よい人生ってあるでしょうか。

結果を見てから、あるいは一定の評価が固まってから「後追いで」称賛することなら誰にでもできます。

社会的に評価される結果を出すまでには「変人」にしか見えないことも多いのです。

一度しかない人生。

「私にしかできないこと」
それがあるはず。

だらだらと自分探しのぬるま湯に浸っていて良いなどとは言いません。

もっと厳しいもの。

私にとっては、塾というシステムで如何に生徒を自立させるか、です。

絶対に成果が出ること



本日も確認だけ。

絶対に成果の出ること二つの確認です。

絶対に健康になる方法。
それは「歩くこと」。
他の健康法と違って、ウォーキングで体を壊したという例を知りません。
だから、絶対。

絶対に学力が身につく方法。
それは「本を読むこと」。
読書することで、学力が低下したという例を私は知りません。
だから、絶対。

これは私自身も実感していること。
読書量の多い生徒は皆優秀ですよ。

両者ともにそのメカニズムの説明は可能なのでしょう。
ただ、システムの話よりも大切なこと。
それは、先人達の経験値。

私達はメカニズムの解明よりも、結果が欲しい。
だから、絶対に成果の出る方法をためらわずに実践します。

これら二つとも当初は苦しいと面倒くさいの中間あたりに位置します。
勉強と同じ。

成果が出始めると快感になりますね。
習慣になったら最強です。
最強なのに、ただの習慣。

そして「止められない」。



さて、今日も目いっぱいの夏期講習でした。

「究極の学習法」



「ついに出た!楽して成績が上がる究極の学習法」

この手のタイトルはネットに溢れていますよね。書籍にも多い。
私はこれらはタイトルを見た瞬間に却下します。

楽して結果が出る。

これが本当なら、飛びついた全員に結果が出ます。
だって楽なんだから。

飛びついた全員に結果が出れば、短期間に日本人の子供達の成績が劇的に上がるはずです。
楽なんだから。

でも、そんなことはない。

そんなのことがないことを皆薄々知っている。

でも、「もしや」という気持ちが人生を遠回りさせる。

いつの間にか、気になってそれを読んでいる自分がいる。
そして、何度もスクロールして、気づくと「購入」をクリックしている、なんてことも。
または、「お試しだけでも」と。

私だって、こういう仕事をしているので、情報源として参考にすることもありました。


学習法について言えば「楽して」はあり得ませんよ。

楽して筋肉がつかないのと同じですね。
(ダイエットについては「苦しくないダイエット」はあります。繰り返しませんが。)

勉強については、やるかやらないかが全てです。

それは「覚悟」の問題です。手法の問題ではない。

勉強するしかない時間を設定して、勉強するしかない環境に身を置く。
それだけです。結果の出ている塾はそれを受験生に課している。
近道を教えているわけではありません。

どこかに楽な方法があって、それを知っている人は近道している。
そんなことはあり得ません。

もうこれ以上「楽して」を検索しまくる無駄は許されません。
受験生にとっては真剣勝負の30日間の真っただ中です。

本日も覚悟が決まった塾生達との真剣勝負でした。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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