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模型店頑張れ!

息子と模型飛行機を作った。
ライトプレーンという、ゴム動力でプロペラを回し、翼には紙を張るとういう昔ながらのやつ。

子供の頃のようなワクワク感は少なくなっていたが、それでも体で覚えている嬉しさが蘇ってきた。

子供の頃、近所の店で模型飛行機を買って、その千歳飴のような袋を持ち帰るときのあのワクワク感といったらなかった。
少年の特権だ。

模型飛行機作りは小学校低学年にはちょっと難しい。かといって、小6くらいになるとちょっと恥ずかしい。小3~小5あたりの微妙な学年の特権。

小学生の頃、とにかく私は模型飛行機作りにはまっていた。

私は独自に改良を重ねて、校庭の滑走路から飛び立てるだけの瞬発力を模型飛行機に与えることの成功していた。土の滑走路を離陸したゴム動力の飛行機は、何と校舎を超えて裏庭まで飛んだ。小5の頃には、翼に張る紙も美しく湾曲させる技術も身につけていた。

それら「秘伝の技」を息子に伝授すべく完成させた模型飛行機。
ところが、肝心の動力用のゴムが袋に入っていなかった。

仕方ないので、ゴム動力兼用の2号機を買おうとアマゾンで検索してみた。

幸い模型飛行機はいくつか検索にかかった。

ところが、どれも同じ店。
しかも、在庫がほとんど無いようなのだ。

そういえば、以前、子供用にバルサの端キレを購入しようと検索してやっとたどりついたのが中部地方の画材屋さんだった。群馬県内でも、模型屋さんはある。あるのだが、ほとんどがフギュア店か大人用のアーミーグッズ店。あるいは、売れ筋の合体ロボット関係。昔ながらの、木や紙で作る模型を扱っている店などほとんどないようなのだ。

売れないからなのだろう。

細々と頑張っている(失礼!)お店も店主のこだわりで続けている感じがする。そういえば、札幌のある模型店が惜しまれつつ閉店したニュースも記憶に新しい。

いつの間にか少年達は模型を作らなくなってしまった。遊びの中心はゲームなのだろうか。

「ものづくり日本」の復活などと、政治家達は騒いでいるようだ。

少年達が模型を作らない国で、ものづくりが復活することなどありえない。
自分の手を使って、工夫したり失敗したり、たまには怪我をしたりという経験が体に染みついていない人に「ものづくり」ができるとは到底思えない。ラジオ作りに興じた世代はもう60代だろうか。

自分の手を動かそうよ。

そうすれば展開図を見たときに見取り図がイメージできたり、図形問題の補助線をひく感覚が養われたりすると思う。

ヒトは手を使うことで脳を発達させてきたという。

悲観的にならないようにしよう!
まだ、大丈夫。
きっと、まだ間に合う。


頑張れ模型店。
模型店の店長さん、頼みます!







プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

齊藤塾合格実績・・・前高、前女、高高、高女、高専、渋高、渋女、高経附、佐久長聖中、中央中等、樹徳中、埼玉大、新潟大、群馬大、静岡大、高等工科他

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