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中央中等入試

中央中等教育学校人気は、衰えるどころかますます拍車がかかっているようです。

それもそのはず。最初の3年間は義務教育、次の3年間は県立高校扱い。安い授業料で高度な中高一貫教育を受けられるとあれば、人気が高まるのは当然でしょう。しかも、大学合格実績を見ても、有名大学の合格者の比率から言ったら、前高、高高を凌駕する勢いです。全国でも「成功した公立中高一貫校」として名前があがっているのは当然でしょうね。

建前上、学力試験は行わずに「適性検査のみ課す」ということになっています。しかし、実際は県内各小学校でもトップレベルの児童が受験し、その中から「選ばれて」いるのですから相当レベルの高い学校であることは明らかです。

塾仲間の中でも「あんな試験では差がつかない。合否は運だ」と言う人がいますが、私は決してそうは思いません。中央中等の適性検査は優秀な児童の中から特に優秀な人を選ぶ機能を十分に果たしていると感じています。特に最近の入試傾向を見ると、作文力だけではなくて、理系の思考力を問うている問題が合否を分けているように感じられます。まあ、簡単に言えば理系、文系のバランス良い学力をしっかりチェックしている。そう言えるでしょう。

小学校のテストではほとんど100点を取るような児童は通知表の結果はオールAとなるでょう。そういう児童達の中から5人に1人、本当に力のある児童を選ぶ機能を果たしているのが適正検査です。地頭の強い子を選ぶための「適性検査」であることは疑いの余地はありません。大学入試までの6年間で確実に有名大学に合格させるために鍛えられても十分についてこられるだけの気力、体力、地頭の強さを1回の試験で見抜く必要があるのです。

適性検査はそういう要求に耐えうる試験問題になっている、と私は思っています。決して「運だよ」などとは言えない。選ぶ方も真剣なのです。県内でも注目度の高い学校です。先生方の受けているプレッシャーも相当なものでしょう。特に大学入試結果に対する注目度はとても高い。
だから、6年後の大学入試で結果を見込める児童を真剣に選別しているのです。鍛えれば伸びる児童を見分けているのです。当初は早熟な児童が受かりやすいという噂が立ちましたが、今はそんなことはないでしょうね。早熟なあまり途中で息切れしてしまっては、大学入試で結果を出してくれませんから。

視点はあくまでも大学入試。「学力試験は課さない」という建前がある以上学力試験はできませんが、実質的には近い将来の伸びしろの大きい児童を選別する機能を果たす試験となっています。名前は適性検査ですが、実質的には学力試験の代りを十分に果たしている。

そう考えてくると、中央中等合格のための対策は自ずと見えてきます。

学力をつけること。

6年間の中央中等で鍛えられてもそれに耐えうるだけの基礎学力をつけること。小手先のオシャレな作文力ではなくて、本当の思考力があることをアピールできる記述力(実際は小論文の力)をつけることです。さらに、理系の応用力。高校入試での総合問題に匹敵するような発想の問題に対応できるだけの柔軟な思考力。

どう考えても簡単ではありませんね。

でも、「お試し受験」も多いのがこの学校の特徴です。小6の秋になってから受験を決める児童も少なくないのです。早めに地頭を鍛え、思考力を磨いて準備した人が頭ひとつ出るの当然のことです。今の小学生は習い事やスポーツクラブなどで多忙です。十分に書物を読み、深く考え、発信する力を養う機会が多いとは決して言えません。柔軟に考える理系の思考力。これもそう簡単には身に付きませんよ。旅行や夏休みの作文しか書いたことのない児童が小論文のような説得力ある文章を書けるようになるには計画的なトレーニングが必要なのです。いずれも最初は児童が戸惑うようなトレーニングなのですから。

まずは学校で習っている学習内容を完璧に身につけること。これはスタートラインに立つ者の礼儀です。オールAの成績がまずは出願条件といってもよいでしょうね。その上で、上記のようなトレーニングを時間をかけて行う必要があるのです。

齊藤塾には4人連続で中央中等に合格した、という記録があります。これはちょっと自慢できますね。(佐久長聖中は6人合格です。こっちも自慢させてください。)

当たり前のことですが、塾生が受けてくれなければ合格実績にはならないわけでして、受験生には感謝ですね。



どうも中央中等には県内でも指導力に定評のある先生方が集まってきているようです。ますます人気が高まること必至です。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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