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『グリとグラ』

『グリとグラ』は今でも子供達に大人気の絵本のようです。

1963年の作品。絵本ってどうしてこうもロングセラーが多いのでしょうね。

『グリとグラ』の作者の中川 李枝子さんは80歳になられたとか。

今朝のNHKの番組の中で中川さんが興味深いことをおっしゃっていました。

中川さんは『グリとグラ』をはじめとする多くの作品のヒントを子供達の遊びから得ていたというのです。

当時、保母さんをされていた中川さんは子供達の様子をじっと観察したそうです。

子供達の遊び。

遊ぶには「頭と体と、そして心」が必要なのだと。

ずっしりと重い言葉ですね。

鋭い感性でもって観察しない限り、気づけないこと。

誰に教わるともなく、子供達は遊びの中から沢山のことを学んでいた。
中川さんは子供達の学びの様子を観察者する中で、遊びの本質を抽出して見せた。
そして、絵本という形で結実させた。

野ネズミのグリとグラが森の中で大きなタマゴを見つける。
さあ、どうしよう。
試行錯誤が始まる・・・。

「さあ、どうしよう」から始まり「ああでもない、こうでもない」と続く。

きっと、これは当時の子供達が広場に集まって、その日のメンバーを確認し、持ち寄った遊び道具を見渡して、転がっている棒きれをみて、さて今日は何で遊ぼうかと思案している、その様子とダブルのではないだろうか。
広場に集まったメンバーの年齢構成や性別、仲の良しあし、新人の有無などなど、毎回異なる。毎日が応用問題。

思案し、短い時間で「今日の遊び」を決めねば遊べない。何とか皆で折り合いをつけて、皆がそこそこ楽しんで帰らねばならない。日が暮れるまでの短い時間に。

なんと、クリエイティブな作業なことか。私達が子供の頃はそんなことを意識せずにやっていたのだ。

皆で楽しく遊ぶ。

頭と体と心。

子供達は日々の遊びの中で生きてゆく土台となる大切なものを培っていた。
子供達は何もないところから何かを作り出す天才だった。
正解のないものに正解を作り出す。

なんとかしたい。

大人の関わりを極力なくした場面で、子供達だけのこの営みを復活させたいものだ。時間がない。

勿論、ゲームなどではなくて・・・。





突然、塾の話へ。

さて、今日も見栄えの良い通知表が提出されました。
オール5、オールA。また、劇的に伸びた証も。
弱点が明確になった生徒には、弱点補強としての春期講習となります。
新中1生には数学、英語、理科の先取り学習を進めています。
5月の終わりあたりまでの単元に進んでいる生徒もいますね。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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