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入試問題研究Ⅰ

今日は入塾テストのお申込みを頂きました。有難うございます。

後期試験が今日で終わったかと思うと、もう来年度が実質的にはスタートしています。中高一貫校志望の塾生、トップ高校志望の塾生、新中1をスタートダッシュしたい塾生と様々ですが対応して行きます。一部の新高1塾生も高校の予習にかかっています。

春期講習では全学年の総復習を徹底的に行います。春休みは宿題のあまり出ない貴重なお休みが続きます。つまり、宿題に振り回されることなく塾のペースで学習できるお休みなのです。期間は短いのですが、丸々塾のペースで学習できる嬉しいお休みですので、思う存分仕事させてもらいます。齊藤塾はあまり先取りしない塾ですが、春休みは例外的に進むこともあり得ます。新学期が始まったとたんに部活が本格始動しますからね。

さて、今日は3.11です。

午後2時46分。早めに入室した塾生と黙祷しました。私達はまだまだ教訓を生かしきれていないと思います。被災地の方がおっしゃっていましたね。「天災は忘れた頃にやってくるのではない。皆が忘れるから天災になるのだ」と。私達の今日の生き方が問われているのですね。

公立高校後期入試問題の研究をしておきましょうか。

とりあえず、数学。

正直言って良問だと思います。途中に予想外の問題を挟み込んで受験生を焦らせる、というような意地悪もなく順番に解いて行ける親切な問題だと思います。

多角形の外角の和の説明問題や、相似の証明などもまあ普通レベルですから、この程度で焦っているようでは受験生とは言えません。内角の和の説明問題も相似の(2)も動点の問題も親切な誘導に乗っかれば自然に解ける問題です。相似の(2)は有名問題ですが、やったことがないと焦るかな。でも聞かれた長さをXとおけば後は上の証明を使うという流れは普通ですよね。

動点の問題も群馬県の入試にしては易しめで、誘導がヒントになっていてグラフまで自然に書けるようになっています。トップ校の受験生はグラフを書くのに時間をかけずに最終第5問に移れるかどうかがポイントになったでしょうね。第5問はあまり見慣れない問題でしょうか。そもそも円が半径2㎝で、AP=2㎝といわれた瞬間に「もしかして正三角形?」とひらめいて欲しいのですが、慣れてないと無理ですよね。それとPの位置が特定されてない(つまり円の内部ならどこでもよい)という点も重要ですが、これもなかなか気づかないでしょうね。最後の問題は円を二か所も折り返した時点で同一の円3つが重なっていて、実際はもとの円は無視しても解けるのですが、それも気づきにくかったかと思います。

まあ、作図まで一つもミスなく解いた人の勝利でしょうか。齊藤塾の受験生はどうだったかな。取れる問題を確実に取りなさい、難しい問題を深追いするな、と何度も念を押しましたので大丈夫だったと信じます。「こんな問題だったら皆高得点をとってしまって差がつかないよな」と感じている人は大丈夫ですよ。

明日以降、他の教科も研究します。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

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