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競争原理

「齊藤塾では、塾内テストで偏差値60代、70代の塾生が熾烈な戦いを演じています」

ということはありません。

塾内テストで、偏差値60以上の塾生7~8名の順位が毎回入れ替わり競争しているように私の目には見えてしまいます。でも、全体を把握している私の目だけにそう見えるのです。

実は、塾生はいったい自分の塾内順位が何位かということを知りません。発表していないのです。それどころか、中3生全体の塾生数も知らないはずです。塾内テストの時に周りを見渡して、おおよその数を想像するだけです。実数を知っているのは私だけです。(勿論、私の家族も知りません。)

何故か。

必要ないからです。

他人との競争は無意味だからです。齊藤塾の中3生が何人いて、自分がその中で何位かなどということは、勉強には全く関係ないことです。

多くの塾で、塾生どうしを競争させ、クラス分けなどもしているようですが。

「昨日の自分」よりも少しだけ賢くなること。「昨日の自分」よりも少しだけ強くなること。
それ以外、いったい何が必要でしょうか。それ以外は雑音でしかありません。

その戦いに他人との比較は無意味です。競争は雑念です。自分の努力で成果が出ても、他人がもっと上の結果を出したために順位が下がったり、自分はさぼったのに他人がもっと気を抜いたために順位が上がったり。そんなことで一喜一憂すること自体無意味です。

他人との競争で磨かれる部分があることは十分承知の上で書いています。
競争相手がいることで、油断できない厳しさも体験できます。
そんなことも分かっている。そもそも受験自体、他人との競争そのものですし。

そんなこと承知です。

昨日の自分と戦って一歩だけ前に進む。
昨日の自分よりも少しだけ何かができるようになっている。
これしか伸びる道はないのです。
切磋琢磨とはそういうことです。

他人との戦いが何故苦しいか。
それは、自分には他人を変えることができないからです。
自分ではどうすることもできないことにとらわれることは、苦しいだけで何も得るものはありません。
自分の外部にあるものに「とらわれている」状態は自由ではありません。
齊藤塾が目指す「自立」と対局にあるものです。

自分さえしっかりしていれば、確実に力がついて行きます。
見つめるべきは自分自身です。毎日自分自身を見つめて戦い続ければ、合格は向こうからやってきます。
自分だけを見つめる戦いを他の人はできないからです。

美味しい食事を出す店がない、と不満を持つ人がいます。
一方、どんな食事も美味しくいただこうとする人もいます。


さて、

今回の塾内テスト。前回の偏差値が58で、今回偏差値64まで大躍進した塾生がいます。ひたすら自分と戦った結果だと理解しています。気を緩めることなく戦い続けて欲しいと思います。自分との戦い。

常に自分を見つめて一歩一歩前に進む。その方が高みに登れるのです。気が付くとその高さに自分で驚くはずです。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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