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どうして出来ないの?

20センチくらい雪が降りました。

大雪も予想されたので、午後になって保護者の皆さんへメールし、路面凍結の恐れがある場合には通塾日を変更するようにお願いしました。一斉メールって便利ですね。特に遠方の塾生中心に通塾日変更のメールが寄せられました。フリー通塾、自立型の塾ですから、このような時には柔軟に対応できます。

近所の塾生は通塾してきました。単元テスト対策。終業式直前まで単元テストが目白押しです。学期末で各単元のまとめに差し掛かっています。気が抜けません。

さて、

雪の為に塾生が早めに帰ったので、庭の雪かきまでやってしまいました。エネルギーを使ったので、ブログは軽めにします。

また、母親論。

大半のお母さんはお子さんの「出来ないところ」ばかりを見る癖がありますよね。
出来ないところが気になって仕方ないようです。
多分、理想とする子供像、あるいは最低限のラインか何かがあってそれに達していない部分が気になっているのでしょう。こんなことも出来ないようじゃあ、先が思いやられる。そう感じている方が多いように見受けられます。

それで出来ない部分を「指摘する」ことになる。

特に低学年のお子さんの場合には、何故出来ないのか本人も分かっていないのではないでしょうか。出来る子も何故できるか分かっていない。出来ない子も何故出来ないか分かっていない。

だから、

「どうして出来ないの」という質問には答えられない。できない理由を知らないのだから。で、あまり問い詰められるとその理由を適当にどこからか探してきて答えてしまう。説明になってない理由説明。

それぞれの子には得意不得意があります。お母さんにとっては見過ごせない部分かもしれません。でも、それをお子さん本人に、母親という立場から「指摘」することの意味については良く考えたいものです。

指摘されればされるほど、本人は自信がなくなります。問い詰めれば問い詰めるほど、困ってしまいます。
「どうしておねしょが治らないの」と指摘するのと同じように。

おねしょは放っておけばいつかは消えます。
子供の発達段階はチグハグでバラバラです。他の子との比較、理想形との比較は子供を追い詰めます。追い詰めれば頑張るかというと、萎縮して縮こまってしまいます。

はやり、「今のままで大丈夫、そのまま伸びて行って良いのだよ」というメッセージを送ってやりたいものです。
失敗しないように気にする子より、何度失敗してもへっちゃらで立ちあがってくる子の方が生き生きしています。
失敗は子供の特権ですから。

なんだか子育てブログ風になってしまいましたが、中学生に対しても基本は同じだと思っています。
勿論、個人差はあります。

「どうして出来ないの」は禁句だと思っています。出来ない理由を本人が分かっていないのだから。何故だかできない自分を自覚した時に、自信がなくなるから。何故出来ないか理由が分からないのだから直すことなんて難しい。例えそれが大人にとっては簡単なことでも。そして、また失敗してしまうのではないかと不安になる。自信がなくなる。

他人より失敗の回数は多いが、自分はいずれできるようになる人だ。そう思えること。そんな経験が子供を強くすると思っています。彼等の人生はこれからですから。

お子さんの方から聞いてきた時にはアドバイスはOKだと思っています。一緒に考えよう、という姿勢がベストだと思っています。大人と子供の立ち位置が近付いている現代のベストポジションかと思います。親子が「同じ方向」を向いて同じ問題を共同して解決しようとする姿勢。求められた時には人生の先輩としての提案をしてみる。

どうでしょう。

明朝は路面凍結が心配です。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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