FC2ブログ

発信力



今日は期末テストの初日だった中学校が多かった。午後1時ころから続々と塾生達が入室してきた。明日のテストに備えてワークの確認をする塾生、ワーク学習が終わり塾の予想プリントに取り掛かる塾生など様々だった。明日でほとんどの中学生の期末テストは終了する。高校生と一部の私立生の戦いはまだ続くが。

今日は近くの小学校で授業の見学をしてきた。最近の流行なのだろうが、発表型の授業が行われていた。一人の児童が発表し、他の児童が発表者に様々な質問を投げかける。発表者は一つ一つの質問に答えてゆく。
総合学習が導入されてから、発信型授業が増えたのだろう。指導要領にも確か書いてあったと思う。そもそも、総合の時間の最終目標はその成果の発表だったかと思う。学んだことを皆の前で模造紙などを使って発表し、学習を完結するというもの。

そういえば幼稚園でも、お勉強の時間に作ったものを最後に前に出て自分の言葉で発表していた。時代の流れを感じる。というよりは、文科省の意図を感じる、というべきか。

小学校での英語教育がさらに充実されそうだ。日本人の英語力の底上げが期待できるという人もいる。一方、小学校の段階で落ちこぼれを作ってしまう、と懸念する人もいる。意見は様々。正式に決まったものではないのだが、もう流れはできている感はある。これぞ日本的。

英語でも「発信型」が期待されているようだ。「英語でプレゼンができる」というあたりが期待される到達点なのだろうか。

十分な議論がなされないまま、小学校英語の充実が図られる。「充実」といっても従来よりも充実しているという比較の問題になってしまうが。準備不足は否めないが、そんなことお構いなしに「えいやあ!」と「改革」を進めて来た国だ。今回も同じだろう。何が起きても特に驚かない。現場の先生方は必至に対応するのみだ。

齊藤塾の指導として構想しているのは、「文法中心小学校英語」。中学校の文法を早めに降ろしてきてゆっくり文法を学ぶ。中学生で英語が苦手な生徒の大半は文法が分かっていない。まだまだ今の教科書は「体で覚える」系の流れを引きずっている。「文法用語はタブー」という御達しを受けて先生方も苦しみながら教えているようだ。今回の指導要領では少し「許された」のだが。

文法が「分かる」生徒は英語が分かる。そして、分かるとは母国語の論理で分かることを意味している。

だから、日本人は日本語を徹底的に鍛えねばならない。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

最新記事
齊藤塾へのお問い合わせ
齊藤塾ホームページ
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QR
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
最新コメント