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外国語を学ぶということ



ノーベル賞を受賞した中村修二さんは現在、アメリカで大学教授をしている。

中村さんの学生にはアジアからの留学生とアメリカ人の学生の双方がいるそうだが、彼等の雰囲気はまったく逆だそうだ。

アジアからの留学生は「がり勉」型で、アメリカ人の学生は遊びも上手なのだとか。双方とも至って優秀なのは同じ。曰く、アジアからの留学生は真面目だが余裕がない、と。

そうなのかもしれない。

ただ、留学生にとっては外国語であるところの英語で学び、コミュニケーションも取らねばならないというハンディがある。やはり、その点は分かって欲しいと思う。英語で大学教育を学べるようになるまでには、気の遠くなるほどの学習時間と苦しみを乗り越えてきている。。英語を母国語としている学生たちに比べたら、言語が大きなハンディーとなっているのは否定しがたい。

ところが、

この外国語学習というもの。どこの国でも行われているようだが、やはり英語圏では今一つ盛り上がっていないようだ。当然だろう。英語でほとんどの用が足りるのに、わざわざフランス語を学ぶ必要性を感じられるわけがない。それも、苦しい思いをして。

なんだか、日本に住んでいる限り、あまり英語の必要性を感じられないのに似ている。切羽詰まらないというか、必死さがいらないというか。せいぜい「憧れ」レベル。

オランダやベルギーに住んでいたら「どうして英語なんか勉強する必要があるの」という質問自体あり得ない。

ところで、

多くの作家が口を揃えて提唱している作家修行法がある。

日本語の能力を高める方法。

それは、外国語を学ぶこと。不思議に聞こえるかもしれないが、芥川賞受賞者などが口を揃えて、外国語を学ぶことで日本語の力が向上したと言っている。

将来使うとか使わないとかいうレベルの問題だけではないようだ。

思考とトレーニングとして外国語学習はかなり有効なようだ。
学習というものの奥深さを感じる。

英語圏の人達はこのトレーニングのチャンスが少ないかもしれない。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

合格実績(2012年~2020年までの合計)前橋高校4名、前橋女子高校8名、高崎高校5名、高崎女子高校7名、群馬高専5名、渋川高校20名、渋川女子高校17名、高経附高校3名、前橋育英S4名(中学受験については初年度からの合計で中央中等8名、佐久長聖中8名それぞれ合格、大学受験については、群馬大、埼玉大、茨城大、信州大、新潟大、静岡大、早稲田大、慶応大、津田塾大、東京女子大、明治大、法政大、成城大、東洋大、獨協大等多数合格・詳細は下のホームページからどうぞ)

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