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家族は最小単位の社会



人間という動物はあまりにも弱い存在だったので、社会を作って生き延びるという選択をしました。それ以外の選択肢はなかったのかもしれません。そして、社会を作ったからこそ、結果的に地球上で最強の生物へと登りつめることができたのでしょう。

社会を作り生き延びる。
社会の中の一員としてしか生き延びる術はないのが人間なのです

え? 社会とほとんど関わらずに「個人」として生き延びる道もあるんじゃないの?

それは、誤解です。今までそうやって生き延びた人は一人もいないのですから。

個人主義。

どうも私達はとんでもない社会観に迷い込んでしまったようです。
「人間はひとりひとりに分断されたときに、あまりにももろくて弱い」という当たり前のことに気づくのに、私達はとても多くの時間を費やしてしまったようです。

2014年の今。キーワードは「孤独」です。

社会から縛られない自由な個人を求めた結果、たどり着いたのは底なしの「孤独」だったようです。



そして、子供の話。

子供は家族という「社会」に生れ落ちます。生れ落ちる家族を選ぶことはできません。生れ落ちた「家族」という最小単位の社会に所属することから人生をスタートさせます。家族の一員として無条件で認められる安心感を土台として、人間としての様々な経験を積んでゆきます。

だから、家族という「社会の一員」として認められることがまずは支えとなるのです。

もし、それが揺らいだとすれば、子供は不安に怯えることになるのです。
不安? いや、恐怖と言っても良いでしょう。

「あなたなんて、この家の子供じゃないと思っちゃう」

安易に発せられるこの言葉がどれだけ子供を恐怖に陥れることか。
それを分かって欲しいのです。
小さな子は家族という社会から見放されたら生きてゆきません。
だから、見放されないように必死なのです。
親の言うことなど無視しているように一見感じられるかもしれませんが、絶対にそんなことはないのです。

家族という社会から放り出すかもよ、という恐怖のメッセージを利用して子供をコントロールしようとすることはやめて欲しいのです。

家族は最小単位の社会。

どんなに少人数の家族だとしてもそれは社会なのです。そして人間はその社会から認められているという安心感がなければ生きて行けないのです。裸で外に放り出されたら、生きて行けない動物なのです。家族という社会から放り出すというメッセージで子供を動かそうとしないでほしい。それが、今日言いたいことです。


さて、群馬県では28日が県民の日なので、あすから飛び石連休となります。地元の岩島中学では27日が文化祭の振り替え休日となるので4連休となります。齊藤塾の中3生は三者面談前の集中学習期間としましょうか。

プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
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