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大人の日本語。



日本人として生まれた私達は日本語でものを考えている。

好むと好まざるとに関わらず。

だから、小学校の特に低学年の学習の中心が国語になるのは当然のことだ。これほどまでに当然なことなのだが、英語その他の教科の時間を増やすとなると、どうも国語の時間がそのしわ寄せを受けてしまうようだ。

国語では論理を学んでいる。言葉を使う時には、頭の中では論理が展開している。国語が弱いということは論理に弱いということと同義だ。論理に弱い人が、他の教科を得意になれるとは到底思えない。

国語は得意だが、国語以外の教科で苦手がある。
これはOKだ。
だが、その逆は深刻だ。

「日本人だから日本語はできるから・・・」  (だから英語を・・・)

それは間違いだ。
日本語ができるといっても、そのレベルは人さまざまだ。

用が足せる程度の日常会話なら小学校低学年の子でも十分にマスターしている。
用が足せる程度の日本語力では、中学生以上の「大人の」日本語にはついて行けないのだ。こんな当たり前のことの世間での認識レベルが低いことに危機感を感じる。

国語という土台ができている人は後から何でも学ぶことが可能だ。
様々な教科を独学することも不可能ではない。
でも、国語を学ぶべき時に他のことに時間を割きすぎて、薄っぺらな国語力しか会得できていない人は、その国語力(=論理力)を通して学んだ他の教科の理解も当然薄っぺらだ。

優先順位を見誤らないようにしたいものだ。
プロフィール

齊藤塾塾長 齊藤茂

Author:齊藤塾塾長 齊藤茂
渋川高校卒業後、代々木ゼミナール(教務課)に3年半勤務。4年目の9月より浪人生活を送り、翌年4月に群馬大学教育学部に入学。卒業後、藤岡市、前橋市の大手進学塾にて前高、前女、高高、高女進学コース、附属中クラスなどを担当。平成9年に出身地の東吾妻町矢倉にて齊藤塾を開塾。以来トップ校受験生の指導にあたる。

2019年合格実績
前橋高校1名、前橋女子高校1名、高崎高校2名、高崎女子高校2名、群馬高専2名、新潟大歯学部1名、中央中等1名(その他・過年度分は下のホームページからどうぞ)

* お問い合わせは下記問い合わせバナーからどうぞ。
* 齊藤塾ホームページへは下のリンクからどうぞ。

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